春といえば新しい生活がスタートする季節ですね。
「新社会人になるので、
この機会に認印を買っておこう」
と思っているかたも多いはず。
認印は百円ショップでも買えるので、
それでもいいのか疑問に思いますよね。
百円ショップで売られているハンコは
大量生産された物なので悪用されやすいのと、
耐久性が低いのであまりおすすめできません。
せっかく買うなら印鑑専門店での購入がおすすめです。
この記事では認印を買える場所と、
実印・銀行印との違いを
詳しく解説しております。
新しく認印を買おうとしているあなたの
参考になること間違いなしです!
認印はどこで買える?
認印は大まかに分けると
下の5つの場所で買うことができます。
しかし購入する場所によっては
注意点もあるので
合わせて参考にしてみてくださいね。
実店舗の印鑑専門店
「認印を作るのは初めて」
というかたは実店舗だと
店員さんに相談ができるので、
相談しながら選びたいというかたにはおすすめです。
完成した物がその場で確認できるのもいいですね。
ただ、印材が限られていて
自由に選べない可能性があるのと、
完成までに時間がかかることがあり
(通常1〜2週間程度)、
急に必要になったというときには向いていません。
またインターネットで買うよりも
金額が高めなことが多いです。
百円ショップ、文房具店、ホームセンター
印鑑専門店よりも身近にあるお店なので
気軽に買うことができますし、
金額も安いのでとりあえず安く済ませたいときには
いいかもしれませんね。
でも百円ショップや文房具店、
ホームセンターに売っているハンコは
大量生産された物で悪用されやすく、
耐久性が低いので注意が必要です。
インターネットショップの印鑑専門店
印材の種類が豊富にあり、
自分のお気に入りの1本を作ることができます。
実店舗と同じで
印影の書体も選ぶことができますし、
金額を比べるとネットで買うほうが
安く手にすることができます。
最短で即日発送してくれるので
急に必要になったときには便利です。
しかし、店員さんに相談ができないのと、
実物を見られないデメリットがあります。
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認印・実印・銀行印の違いは?
認印、実印、銀行印の3つのハンコには
それぞれ定義があるので詳しく解説していきます。
認印
3つの中でも日常でよく使用するハンコです。
宅配便を受け取るときや
回覧板を回すときなどのシーンで使用し、
意思確認や承認の意味があります。
百円ショップや文房具店では
シャチハタ(朱肉が必要ないハンコ)も売っていて、
シャチハタでも認印として使用することはできます。
朱肉が必要ないので、
宅配便の受け取りや回覧板への押印は便利ですが、
賃貸物件や保険などを契約するときには
使用できませんので、
シーンごとに使い分けるようにしましょう。
実印
ハンコの中でも特に重要なのが実印です。
実印はただ作っただけでは意味をなさず、
住民登録をしている市区町村の役所や
役場で印鑑登録をする必要があります。
実印は普段の生活で使用することは
ありませんので大切に保管しておきましょう。
実印が必要になるのは
公的な書類の作成時、
不動産の売買契約や車を購入するときです。
銀行印
銀行印はその名の通り、
銀行で口座を開設するときに使用するハンコです。
窓口でお金をおろすときには
口座を開設したときに登録した銀行印が必要になります。
ハンコが違うとお金がおろせませんので注意しましょう。
まとめ
3つのハンコについて解説しましたが、
難しく考える必要はありません。
日常生活でよく使うのが認印、
銀行関係は銀行印、
大きな契約事は実印と覚えておきましょう。
認印は百円ショップなどで安く買うこともできますが、
ビジネスシーンで使うのであれば
印鑑専門店で作ってもらうのがいいかもしれませんね。