当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

検便は朝出たのじゃないとダメ?何日前からOK?正しい採便方法とは




健康診断で検便を提出しないと
いけなくなった…

 

でも便秘がちだから、
朝に出る自信がない!

 

そんな方は多いのではないでしょうか。

 

大丈夫!

 

検尿と違って、
検便は朝のものじゃなくてもいいんです。

 

ではいつのものならOKなんでしょうか?

 

詳しく解説したいと思います。

検便は朝出たのじゃないとダメ?

 

改めて結論から言うと、
検便は検査の日の朝出たものである必要はありません。

 

そもそも検便って、何のために行うものかご存知ですか?

 

検便は、おおまかに分けると、

 

・血が混じっていないか(便潜血検査)

・ウイルスや菌が入っていないか(腸内細菌検査)

があります。

 

便潜血検査は、
主に大腸にがんやポリープがないかを調べる検査です。

 

大腸内にがんやポリープがあると、
便が擦れることで出血することがあります。

 

便に血が混じっているということは、
大腸がんの可能性があるということ。

 

つまりがんの発見に役立つ検査なんです。

 

腸内細菌検査は、
飲食店で働く人なら一度は受けたことがあるはずです。

 

これは、
サルモネラ菌やO-157などの食中毒菌を
保有していないかを検査するものです。

 

もし保菌していても、
その人の体調に変化がなければ、
気付かないうちにお客さんに
感染させてしまうことがあります。

 

そういったリスクを防ぐために、
この検査は行われます。

 

どちらの検査も、
当日の朝の便でなく数日経った便でも、
潜血や保菌の有無は分かります。

 

だから、検便で提出する便は、
当日のものじゃなくて大丈夫なんですね!

 

では、何日前の便ならOKかというと、
おおむね3日前くらいなら問題ないようです。

 

検査機関によってまちまちなので、
事前に確認しておくと安心かもしれませんね。

 

ちなみに、検尿は当日の朝でないといけませんよね。

 

これは、尿に含まれる成分は
時間が経つと変化しやすいからです。

検便の正しいやり方は?

初めて人間ドックを受ける方や、
飲食店で初めてバイトをした方などは、
あまり検便をしたことないですよね。

 

「キットを渡されたけど、
どうやってやるのかわからない!」

そんなあなたのために、
検便の正しいやり方も解説していきましょう。

検便の手順

まず、ケースを開けてみましょう。

 

すると、棒の先に耳かきのようなものが
ついていますよね。

 

または穴があいた先端が
ついていることもあります。

 

そこに便をすくいとるようにして、
ケースに戻します。

 

耳かきにのっかっていればOKです。

 

多すぎても少なすぎてもいけないそうなので、
耳かきの大きさにおさまるようにすればいいですよ。

 

また、最近では棒の先にあるギザギザで
便をこすり取る方式のキットもあります。

このタイプの場合、便の全体をギザギザでこすり取った後、
チューブ型のケースに戻すだけでOKです。

 

忘れずに名前などの情報を書きましょうね。

 

どちらのタイプでも
意外とカンタンですね。

 

むしろ検尿よりラクかも?

 

ただ、便器の中に便をしたら…
水の中に沈んじゃいませんか?

 

和式便器ならとってもカンタンにすくえるのですが、
洋式便器だと沈んじゃってすくうのが一苦労なんです。

 

 

そのため、便が沈んでしまわないように、
トイレットペーパーを多めにとって、
厚めに折りたたんだものを便器に浮かべます。

 

その上に排便すれば、
沈むことを予防できますよ。

 

そもそも水に落ちないようにするために、
ちょっとお尻の位置を前にずらしたり、
排便途中のものを便器に落とす前に
トイレットペーパーでとったりする方法もあるそうです。

 

 

うーん!抵抗感がある人もいそうですよね!

 

 

でも健康のためです。

 

頑張りましょう!

 

もちろん、便を採取した後は、
丁寧に手を洗って清潔にしましょう。

まとめ

今回は、検便に提出する便はいつのものが
いいのかについて、解説しました!

 

検便は、鮮血や腸内細菌を調べるために行うのですが、
2〜3日前のものでも検査結果に支障はありません。

 

ただ、できるだけ新鮮なもののほうが
良いことは違いありません。

 

検査機関によってまちまちなので、
心配な場合は事前に問い合わせるといいですよ。

タイトルとURLをコピーしました