東京からアクセスしやすく、
オシャレで賑やかなイメージのある由比ヶ浜。
若者を中心に人気のあるビーチですが、
そんなところで手持ち花火ができたら
嬉しいですよね！
でも、由比ヶ浜で手持ち花火をすることが
できるのでしょうか？
なんと、由比ヶ浜海水浴場オフィシャルサイトで
「花火はできます」と回答されているんです！
ただ、いくつかルールがありますよ。
チェックしていきましょう！
由比ヶ浜で手持ち花火ができる場所は？
由比ヶ浜海水浴場は、
神奈川県鎌倉市南部にある
相模湾に面しています。
いわゆる「湘南エリア」に含まれています。
由比ヶ浜は、
オシャレで明るく開放的なイメージがあり、
人気のビーチです。
波が穏やかでマリンスポーツがさかんで、
海の家がとってもオシャレなことでも
有名です。
また、イベントも多く開催されており、
若者に絶大な支持を誇っています。
東京からアクセスしやすいことや、
周辺にレストランやバーが並んでいることも、
人気の理由の一つです。
そんな場所で、昼に海でめいっぱい遊んだ後、
夜に花火なんてできたら最高ですよね！
では、由比ヶ浜では
手持ち花火をすることはできるのでしょうか？
由比ガ浜海岸で花火を楽しめます
由比ヶ浜海水浴場オフィシャルサイトによりますと、
花火をできますか？ という質問に対して、
「海岸で花火を楽しむことができます。
ただし、海⽔浴場設置条例により、
夜22:00までとなっています。近隣の住民の方たちの迷惑にならないよう、
ルールを守って遊んでくださいね。」
と回答されています。
また、由比ヶ浜のある鎌倉市では、
「深夜花火の防止に関する条例」により、
「夜10時から翌朝6時まで、市内全域において、
海岸など公共の場所での打上げ花火等は禁止です。 」
としています。
これは、主に海岸周辺に住む住民の
安眠や安全を守るためです。
また、花火の中でも、爆竹やロケット花火、
打ち上げ花火などの騒音や煙が
激しいものが制限されています。
(参考：鎌倉市ホームページ)
つまり、ルールをきちんと守れば、
由比ヶ浜のビーチで手持ち花火ができるということですね！
手持ち花火をするときのルールや持ち物は？
由比ヶ浜で花火をする際には、
時間帯や花火の種類などのルールが
あることが分かりましたね。
他にも、手持ち花火で遊ぶときには、
安全に楽しむためのルールがあるんです。
正しく遊んで、良い思い出にしましょう！
火をつけるときは、ローソクや線香を使う
手持ち花火に火をつけるとき、
ライターやチャッカマンを使っていませんか？
なんと、手持ち花火は
最高で1000度近い高温になっています。
着火したときに、
ライターなどを持つ手に火花がかかったら、
やけどをする危険があります。
火をつけるときは、
必ずローソクや線香を用意して、
そこからつけるようにしましょう。
だけど、不安定な砂浜の上で、
ローソクを立てるのって至難の業ですよね。
そんなときにオススメなのが、
お菓子などの空き缶です！
底にロウを少し垂らして、
その上にローソクを置けば、
カンタンにローソク立てのできあがり。
高さのある缶を選べば、
海辺の強い風からも火を守ってくれますよ。
着火口は絶対にのぞかない
手持ち花火や打ち上げ花火に
火をつけたのに、なかなか火花が出ない…。
そんなときってありますよね。
でも、絶対に着火口はのぞいてはいけません！
花火には火薬が入っていて、
そこに火が到達するために
時間がかかることがあります。
そのため、思わぬタイミングで
突然着火することもあり得るのです。
もし、顔に花火があたったら…？
やけどや失明、考えただけでコワイですよね。
なかなか火がつかないときは、
湿気ていたり酸化したりしているのかも
しれません。
思いきって諦めて、
他の花火で遊びましょう。
ただし、一度火を近づけた花火は、
いつ着火するか分かりません。
火がつかないからといってそのまま放っておかず、
必ず水にしっかりつけてから処分しましょう。
必ず水の入ったバケツを用意する
これは、手持ち花火で遊ぶための
絶対的なルールです。
花火はとてもきれいですが、
あくまで火を使う遊びです。
十分に消火されていないと、
火事を引き起こすおそれがあります。
たとえば、さきほどの着火しなかった花火。
火がつかないからと放っておいたら、
突然火花が出ることもあります。
また、遊び終わった花火は、
火が消えてもまだまだ高温です。
何か燃えやすいものに触れてしまうと、
火がつくことがあります。
使い終わった花火や、使い残して処分する花火は、
必ず水の入ったバケツにしっかりとつけて、
火事を防ぎましょう。
ゴミは必ず持ち帰る
これも最低限のマナーですよね。
遊んだ後の花火を、
そこに捨てておくなんて、
言語道断です。
水の入ったバケツでしっかりと消火した花火は、
ゴミ袋に入れて持ち帰り、自宅で処分しましょう。
必ず花火は水につけてから、
ゴミ袋に入れてくださいね。
消火が不十分な場合、
ゴミから火事になるおそれがありますよ。
まとめ
今回は、神奈川県の由比ヶ浜海水浴場で、
手持ち花火で遊べるかについて、
解説しました！
由比ヶ浜海水浴場では、
22〜6時の間に打ち上げ花火などの
騒音になる花火を避ければ、
手持ち花火で遊ぶことは可能です！
ただし、安全に遊ぶためのルールや
マナーは守る必要があります。
周辺に住む人がいることも考慮したいですね。
遊び終わった後は、
水の入ったバケツで十分に消火し、
ゴミはすべて持ち帰りましょう。
最後まで楽しく遊んで、
最高の夏の思い出を作ってくださいね！
