「鬼滅の刃」青い彼岸花の本物は実在する? 花言葉はなに?






大人気のマンガ「鬼滅の刃」に登場する
宿敵・鬼舞辻無惨が長年追い求めている
「青い彼岸花」

作中の重要なキーワードの一つですが、
コミックスではまだその謎が
明かされていない花です。

この「青い彼岸花」は実在するのでしょうか?

実は他にもたくさんの色の種類がある
彼岸花についてご紹介します!

鬼滅の刃をきっかけに、
彼岸花について色々知ってみましょう。

※なお現在では「鬼滅の刃」は完結しており、
青い彼岸花について追加情報があります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

↓ ↓ ↓

鬼滅の刃の「青い彼岸花」の正体がついに判明!これまでに読者に予想されていたのは?(ネタバレあり)
マンガ「鬼滅の刃」は、 今や大人から子供まで大人気の作品ですね。 先日ついに最終回を迎えましたが、 まだまだ人気は増すばかりです。 そんな鬼滅の刃の物語の中で、 終盤になっても謎に包まれているのが 「青い彼岸花」...

鬼舞辻無惨が探す青い彼岸花は実在した!?

大人気マンガ「鬼滅の刃」に登場する、
宿敵・鬼舞辻無惨。

なぜ、無惨は「青い彼岸花」を
探しているのでしょうか?

鬼舞辻無惨と青い彼岸花の関係は?

平安時代に生まれた無惨は、
生まれつき病弱でした。

そんな無惨を診察した医者がいましたが、
病気が治らないことに怒った無惨は
その医者を殺してしまいます。

殺害後、医者が調合していた薬が
実はよく効いていて、

自分が死なない⇒鬼になっている

ことがわかりました。

そしてその薬に、「青い彼岸花」という植物が
使われていたことが判明するんです。

無惨は唯一の弱点である日光を克服するために、
青い彼岸花が有効かもしれないと考え、
1,000年以上に渡りこの花を探し続けているのです。

では、鬼舞辻無惨が長年追い求めている
「青い彼岸花」は実在するのでしょうか?

「鬼滅の刃」の青い彼岸花は実在した?

秋になると道端でよく見かけるようになる彼岸花は、
赤い色をしています。

この彼岸花は「リコリス・ラジアータ」という
ヒガンバナ科ヒガンバナ属の花なのです。

中国からきた花で、
別名を曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも
言われます。

 

彼岸の時期に咲くため「彼岸花」
呼ばれるようになった説が有力です。

とても美しい花ですが、
「彼岸」があの世を連想させることや、
毒を持っていること、

「家に持って帰ると火事になる」
「彼岸花と摘むと死者が出る」

といった迷信が多くあることなどから、
不吉な花と考える人もいます。

ただこの不吉なイメージは、
鬼の元凶である鬼舞辻無惨には
ぴったりですよね!

 

そして、青い色の彼岸花と言われている花は
本当にあるのです!

その花の名前は「リコリス・スプリンゲラー」

別名を「ムラサキキツネノカミソリ」といいます。

ただ、実際の花を見ると、
彼岸花というよりはユリのように見えます。

ムラサキキツネノカミソリ

それに、真っ青なのではなく

「ピンクの花に青みがかかっている」

という感じです。

彼岸花にはとても多くの種類があるのですが、
よく見かける赤い彼岸花

「リコリス・ラジアータ」

のような形の花の他にも、
ユリのような形の花が多くみられます。

これはヒガンバナ科はおおもとを辿れば
ユリの仲間になるためです。

「鬼滅の刃」の作中に登場するような、
赤い彼岸花「リコリス・ラジアータ」の形の
青い彼岸花は、残念ながら存在しません。

うーん、見てみたかったですね!

「鬼滅」ブームに乗じているのかいないのか、
青い彼岸花を模したかんざしやストラップ、
写真やイラストなどを見かけますが、
完全な作り物なので、
子どもに教えるときなどには
特に注意してくださいね。

ただ、作品の人気がとても高いので、
今後品種改良などで
実際に見られる日がくるかもしれませんね!

白、黄、ピンク…青以外の彼岸花もたくさんある


赤い彼岸花「リコリス・ラジアータ」に似た形の
青い彼岸花がないのは残念でしたが、
他の色の彼岸花ならありますよ!

彼岸花にはたくさんの種類がありますが、
今回は赤い彼岸花の形に似たものを
ピックアップしてご紹介しますね。

白色の彼岸花

ムラサキキツネノカミソリ

「リコリス・アルビフローラ」という品種は、
美しい白色の花が特徴的です。

「シロイロマンジュシャゲ」という別名があるほど、
赤い彼岸花の形にそっくりです。

おもに九州に自生していますが、
金沢の香林寺や福岡の不老山正光寺などで
人工的に増やされ群生する様子を見ることができます。

黄色の彼岸花

ショウキズイセン

「ショウキズイセン」は黄色い彼岸花で、
おもに四国から沖縄にかけて
分布しています。

赤い彼岸花より少し遅く咲きます。

他の彼岸花は、
鉢植えではなかなか育てにくいですが、
ショウキズイセンは比較的育てやすい彼岸花です。

赤い彼岸花に比べ、
花弁が横向きにもついているので、
豪華なようすで最も美しい彼岸花の一つにも
数えられるほどです。

ピンクの彼岸花

ピンク色の彼岸花は多く存在していて、

「さつま美人」

「リコリス・アルビピンク」

「リコリス・チェリーピンク」

などが有名です。

アルビピンクとチェリーピンクは
淡いピンク色が可愛く、
赤い彼岸花不吉なイメージとは
少し違う感じがします。

可愛さに加えて、
切花に向いている品種でもあるので、
人気が高い彼岸花なんですよ。

彼岸花の群生が日本一といわれる
埼玉県日高市の巾着田(きんちゃくだ)でも、
ピンクの彼岸花を見ることができます。

オレンジの彼岸花

オレンジ色の彼岸花といえば
「キツネノカミソリ」
という花なのですが、
これは青い彼岸花「リコリス・アルビフローラ」と
同じくちょっとユリの花のような見た目です。

そのため、彼岸花の仲間とは知らない方も
多そうです。

ですが、花のオレンジ色は
とても鮮やかでとても美しいですよ。

 

ここでご紹介できたのはほんの一部ですが、
彼岸花の仲間はなんと200種類以上ある
されています。

「鬼滅の刃」をきっかけに、
子どもにもいろいろな彼岸花について
興味をもってもらえると嬉しいですね。

青い彼岸花の花言葉は?


最後に青い彼岸花の花言葉について
お話ししますね。

ここまでで説明しましたように、
赤い彼岸花「リコリス・ラジアータ」の形の
青い彼岸花は、現実には実在しませんので、
花言葉もないんです。

ただ、「青い彼岸花」と呼ばれる
「リコリス・スプリンゲラー」には
花言葉はあります。

それは、

「追想」
「再会の願い」
「悲しい思い出」
「遠い思い出」

です。

現代からすれば、
炭治郎が暮らしていた大正時代は
遠い思い出の時代ですが、
炭治郎から見ても、
呼吸の創始者縁一の生きた時代は
遙かな昔のこと。

なんとなく、鬼滅の刃の世界観を
あらわすような言葉にも
見えてきたりしませんでしょうか?

最終回で青い彼岸花の正体が判明!

青い彼岸花「鬼滅の刃」の作品の中で、
鬼舞辻無惨が探していること以外はほとんど分からず、
謎の多い存在だった青い彼岸花。

物語の終盤になり、
炭治郎たちが無惨を死闘の末倒しても、
なお青い彼岸花については
詳しく言及されることがありませんでした。

そのためファンの間では、
「このままよく分からないまま
終わってしまうのでは..?」
とさえ噂されていました。

ところが、最終回できちんと
その正体が語られることとなったのです!

 

なんと、その舞台は現代です。

現代では、炭治郎やその仲間の禰豆子、
善逸、伊之助、鬼殺隊の柱たちなどの子孫が、
鬼にいない世界で平和に暮らしています。

炭治郎の子孫の炭彦は、
類まれな身体能力を持った高校生。

善逸の子孫の義照は、
女の子が好きでちょっと騒がしいけど、
根は優しい。

柱の煉獄杏寿郎の子孫の桃寿郎は、
とにかく元気いっぱいで、
剣道に打ち込んでいる。

…というように、
それぞれがどこか鬼殺隊の時代の先祖に似た特徴を持つ中、
一人異色な子孫が描かれています。

 

それが嘴平伊之助と
神崎アオイの子孫である嘴平青葉です。

青葉は、28歳の男性の植物学者です。

外見は伊之助とそっくりで、
女性と見間違えるほど美しい顔立ちです。

ところが、性格は伊之助とは似ても似つかず、
とても弱気で内気なようです。

 

その青葉が研究していたのが、
あの「青い彼岸花」でした。

本編では青葉の研究により、青い彼岸花が
「年に2〜3日だけ、
 しかも昼間にだけ花を咲かせること」
が判明した、と描かれています。

これにより、青い彼岸花が物語上では
実在したことが分かりました。

無惨は、1000年以上という長い時間をかけても、
青い彼岸花を見つけられませんでした。

「そんなに時間をかけても見つからないなら、
青い彼岸花はただの伝説で、
実在しなかったのでは?」と
推測するファンもいました。

これが、鬼たちが活動することのできない
「昼間」しか咲かなかったために
見つけられなかったということで、
納得の理由となりました。

 

ただ、青い彼岸花が実在したということは、
無惨を倒したことでいなくなった鬼が、
また作り出されてしまう可能性も残されてしまいますよね。

この可能性は、なんと青葉本人によって消されるのです。

青葉は、
青い彼岸花の研究の第一人者であったにもかかわらず、
うっかりミスですべての青い彼岸花を枯らしてしまうのです!

ファンブックでは、これにより青い彼岸花が
絶滅してしまったことが明かされています。

 

つまり、青葉のミスのおかげで、
鬼がまた出現することは無くなったんです。

青葉は研究所をクビになるかもしれないと
落ち込んでいますが、
実は世界を救うことになったんですね。

現実で青い彼岸花が咲かない理由は?

彼岸

「鬼滅の刃」の中でとても重要な存在だった
青い彼岸花ですが、
現実には実在しないんでしたよね。

他の花には青色のものもありますが、
彼岸花にはなぜ青色がないのでしょうか?

まず、自然界で青い彼岸花は存在しません。

他にも、バラやカーネーションなどでも、
自然界では青い花は咲きません。

でも、青いバラや青いカーネーションって、
見たことありますよね。

これらは、自然界で存在しない花の色を、
遺伝子組み換え技術というバイオテクノロジーによって
作り出したものなんです。

開発当時は「青いバラは咲かない」という
長年の定説を覆すビッグニュースとなりました。

 

それなら、彼岸花もバイオテクノロジーで
青い花を咲かせることが出来そうですよね。

ところが、彼岸花は「3倍体」という
特殊な遺伝子の形をしていて、
実がなり種を作ることがありません。

彼岸花は種子ではなく、
土の中の球根が分かれることで花を増やします。

 

そのため、万が一突然変異などで
青い彼岸花が咲いたとしても、
それを増やして定着させることは
極めて難しいのです。

青い彼岸花がこれだけ話題になっているのに、
実際には咲かせることはできないなんて、
ちょっと残念ですね。

ちなみに「鬼滅の刃」の大ヒットを受けて、
彼岸花の切花を青く染色できるキット
販売されています。

それが「彼岸花を青く染める切り花染色剤
フラワーパレット」です。

切り花が切り口から水を吸い上げる力を使って、
水に染色剤を混ぜることで
花に色をつけるアイデア商品です。

子どもが「青い彼岸花を見てみたい!」と言ったら、
こんなものを使ってみても面白いですね。

科学実験としても楽しめそうです。

まとめ

今回は「鬼滅の刃」に登場する青い彼岸花が
実在するのか? について解説しました。

鬼舞辻無惨が長年探している青い彼岸花は、
作品中では存在することになっていますが、
現実には残念ながら実在しません。

少し青みがかった品種はありますが、
真っ青な花はバイオテクノロジーによっても
作り出すことが困難とされています。

ですが、これだけ人気のマンガに登場する花なので、
今後開発が進むことは考えられます。

テクノロジーの発展に期待したいですね!

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