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入道雲と積乱雲の違いを解説。全くおんなじものではないんです!




入道雲

あの雲は入道雲?

 

それとも積乱雲?

 

どっち?

 

そもそも入道雲と積乱雲って一緒じゃない?

 

と思っているそこのあなた。

 

入道雲と積乱雲、実は少し違うんです!

 

 

入道雲も積乱雲も同じ雲でしょ?
じゃあどっちでもいいんじゃないの、
正直私はそう思っていました。

 

しかし、子どもに適当なことを
教えるわけにはいきません。
子どもが二つの違いを知ったときに、
「ママ嘘つきだね」なんて、
言われたくないですよね。

 

この記事で、入道雲と積乱雲についてばっちり理解し、
「ママは物知りなんだぞ〜」
胸を張って説明してあげてください。
子どもは、きっと大喜びです。

 

というわけで、今回は、
入道雲と積乱雲の違いについて
解説したいと思います。

入道雲と積乱雲の違いは?どうやって見分けるの?

入道雲

 

積乱雲は雨を降らせる雲、

 

入道雲は夏の晴れた日に見える雲。

というイメージですが(個人の意見です)、

 

実際のところどうなんでしょう。
入道雲と積乱雲の違い、何が違うのでしょう?

 

実は、入道雲は積雲がいくつも群れになった雲。

 

これが大きくなっていくと積乱雲となります。

 

つまり入道雲も積乱雲の一種。

 

どちらも、雨を降らせる雲なんです。

積雲て何?

積雲は身近にみられる雲のこと。

 

よく見られる雲は、
実は積乱雲の赤ちゃんなんです。

 

積雲だけでは雨は降りませんが、
発達して大きくなると雨を降らせます。

入道雲と積乱雲

積雲がどんどん大きくなって、
高さが数十㎞~1万㎞になったものが
雄大積雲といい、
いわゆる【入道雲】と呼ばれるものになります。

 

 

ここまで大きくなると、雨が降るようになります。

さらに、この雄大積雲が大きくなると
雷が発生するようになります。
雷が発生すると、雄大積雲は
【積乱雲】と呼ばれるものになるのです。

入道雲と積乱雲の見分け方

入道雲と積乱雲の二つを
見分けることはできるのでしょうか?
…できるんです。

 

見分け方1:形
入道雲…上の方がもこもこ
積乱雲…上の方が真っ平ら

見分け方2:暗さ
入道雲…薄暗くなる程度
積乱雲…お昼でも真っ暗になる

 

個人的には形で見分ける方が、
子どもさんでもわかりやすいかなと思います。

 

どちらも夏場に多く発生するので、
夏になったら、空を見上げてみてください。
雲の話で子供さんと盛り上がること間違いなしです。

入道雲の「入道」ってなんのこと?

入道

入道雲がどうして「入道」雲と呼ばれるのか、
考えてみたことはあるでしょうか?
入道雲の名づけには、2つの説があります。

 

1. お坊さんの頭説
上の方がもくもくとした形の入道雲。
もくもく部分がお坊さんの頭に見えるとか。
そのため、【仏の道に入る】という意味の
「入道」という言葉が使われ、
入道雲と名付けられたのだそうです。

 

2. 妖怪・大入道説
大入道とは、お坊さんのような
坊主頭をした大きな妖怪で、
名前には「大きな僧」という意味があります。
2メートルサイズのものから、
山のように大きなサイズのものもいるそう。

もくもく大きな雲が大入道に似てるとかで、
入道雲と名付けられたのだそうです。

 

共通してるのは、どっちももくもくが
坊主頭に見えたところですね。

 

雲を見てお坊さんとか、大入道に見えるとか…

 

昔の人は意外とユーモアがありますよね。

まとめ

ひまわり

いかがでしたか?

 

入道雲と積乱雲、同じものだと思っている人は、
実は少し違うということを
分かっていただけたでしょうか?

 

・入道雲がさらに大きくなると、積乱雲になる。

・入道雲と積乱雲は、形や暗さが違う。

 

入道雲:上の方がもくもくとして、少し薄暗い
積乱雲:上の方が平らで、昼間でも真っ暗になる

 

・入道雲の「入道」の由来には、
お坊さんの頭説妖怪・大入道説の2つ説がある。

 

これで、あなたも入道雲マスターに
近づけたのではないでしょうか。

 

夏場、「あれはなんていう雲?」なんて
子どもさんに聞かれたら、
自信をもって答えてあげてくださいね!

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