バレエは、女の子のならいごとの定番のひとつです。
習えるところといえば、スポーツクラブのスタジオだったり、個人経営のバレエスタジオが主ですね。
住んでいる場所によっては、バレエスタジオを選ぶと言っても選択の余地がないことも多いかと思います。
でも逆に都内などは、習える場所が多すぎて悩みの原因になることも。
どうやってバレエ教室を選べばよいか悩んでしまいますね。
自分の子供にバレエを習わせたいときは、お父さんお母さんがお子さんに対してバレエを通じてどうしてあげたいのか、どうなってほしいのかを考えて、スタジオを決める必要があります。
バレエスタジオに子供が入るときの選び方。なにを学ばせたいのかを明確に。
まずお子さんにバレエを習わせるにあたって、なにを目標にするのかを意識しましょう。
「バレエというものに触れさせたい。」
「運動のかわりに体を動かすためにバレエをならわせたい。」
「本格的にバレエを習わせて、上手になったらバレリーナを目指させたい。」
「体をうごかせればいいかな。できれば姿勢がよくなるといいな。」
これらのように目的を考えた上で、それに向いていると思われるスタジオ選ぶようにしましょう。
また、必ず見学や体験入学をするようにしましょうね。
スタジオによって、とくに幼児教室は教え方の方針に幅がでてきます。
スタジオ側でも「楽しくお遊戯させればよい」というような方針で細かい指導はしない教室もありますし、しっかり姿勢を覚えさせるために、インストラクターの先生だけでなく補助のコーチがつくようなスタジオもあります。
バレエをしっかり教えてもらいたい場合
「本格的にバレエを習わせたい」ということでしたら、幼児クラスのうちからこまめに姿勢をみてくれるスタジオを選びましょう。
まだお子さんが小さいうちは特に「なにが正しい姿勢なのか」はよくわかりませんね。ですから、間違ったときにサッと示してあげる必要があります。
楽しく踊れるというのももちろん大切なのですが、小さい内から正しい姿勢になるように細かく指導していかないと、反対に変なクセがついてしまったときにリカバリーが大変なのです。
体験スクールの段階で、つまさきの位置や向き、手先の形などをこまかくしっかり見てくれるかどうかを確認しておくようにしましょう。
こまめに子供の手先や足先をさわってみてあげているかどうかをじっくり見てみるとわかりやすいですね
あと、できれば発表会の様子もビデオなどで見れるなら見ておいた方がよいでしょう。
発表会でどのくらい上手に踊れているのかで、スタジオ全体のスキルレベルがある程度わかりますから。
楽しく踊れればいいなと思っている場合
体験レッスンに参加したうえで、先生が優しかったかどうか、楽しかったかどうかをお子さんに直接きいてみるのもよいでしょう。
バレエのような習い事は、先生と生徒の相性が結構強くでてきたりします。
直接教えてもらうお子さん本人の意見をきいてみましょうね。
また、同じクラスに入るであろうお友達の様子も参考に。
また年度末ころにスタートするのでしたら、新学期からどういうメンバーになるかもすこし考えておいたほうがよいですね。
バレエスタジオを決める際の注意点
バレエスタジオを決める際には、スタジオの場所や月謝などの制度以外にも、発表会の開催方針なども調べておきましょう。
年に一度行われるのか、不定期に行われるのか。また、いくらくらいお金がかかるのかという点もチェックしたほうがよいです。
スタジオによって、参加費や謝礼などの考え方もまったく違います。
できればスタジオの方にお話を聞くだけでなくて、まわりのお母さんたちからクチコミもあつめるようにしましょうね。
まとめ
今回は女の子の習い事の定番、バレエをお子さんに習わせる時のスタジオ選びについてお話ししました。
バレエを習うことで姿勢もよくなりますし柔軟性も身につきます。
また、女の子ですと、かわいい衣装を着ながら踊れることも楽しい点のようです。
もちろん、お母さん、お父さんも、そんな娘さんをみるのも大きな楽しみのひとつですよね。
毎週送り迎えしたりすることも、ホントはすこし大変だなあとおもうこともありますが、習わせることで得られることも多い習い事です。
お母さん、お父さんが「バレエを習わせてもいいかな」と思われるようでしたら、一度検討してみてくださいね。