おにぎりが美味しい時期になりましたね!
と言っても、
時期関係なくおにぎりはいつ食べても美味しいですよね!
私もお弁当や朝食によくおにぎりを作ります! が、
娘は「おむすびおいしい」と言います。
あなたはおにぎりとおむすび、
どっちを使いますか?
気になった事ありませんか?!ありますよね!
私も「おにぎり」と言ったり「おむすび」と言ったりします!
でも「何の違いだろう」と考えた事はありませんでした!
このままだと気になって眠れないですよね!?
なので、この記事では「おにぎり」と
「おむすび」の違いをご説明します!
これを読んで、スッキリとして、
美味しいおにぎり?おむすび?を食べましょう!
知って損はない!おにぎりとおむすびの違いを解説!
「おにぎり」と「おむすび」何が違うのでしょうか?
辞書には、握り飯のことと書かれているので、
意味合いは同じなのです。
では、違いは何なのでしょう?
ご説明いたしますね!
・形の違い
「おにぎり」は握り飯という言葉が変わったものなので、
お米をぎゅうぎゅうに握ったものということで、
形が特に決まっておらず、丸でも俵でもなんでも良いのです。
「おむすび」は必ず三角という法則があるんです。
これは昔に人々は山を神格化しており、
山に見立てた三角のおむすびを、
神の力を授かるために食べ始めたことがきっかけで、
三角でなければいけないのです。
・語源の違い
「おにぎり」の語源は「鬼切り」という説があり、
なんでも禍(わざわい)を避けるという
魔除けの意味もあったんだそうです。
「おむすび」の語源は「結びの神」というもので、
古事記に出てくる神様のことで
良い縁を結ぶと言われています。
・呼んでいた人たちの違い
「おにぎり」は昔の庶民(農民)たちが
呼んでいたそうです。
「おむすび」は貴族たち(中でも女性が多かった)が
上品に呼んでいたんだとか!
そう言われると「おむすび」の方が
上品なイメージがありますよね!
・調理方法の違い
「おにぎり」は炊いたもので、
「おむすび」は蒸したもという説もあります。
・握り方の違い
「おにぎり」は直接手で握り、
「おむすび」は笹などを使い、
お米に直に触れずに握ったものの事をいう説です。
いかがですか?諸説ありですが、
「おにぎり」と「おむすび」の違いってたくさんあるんですよ!
おもしろいですよね!
では、地方によって言い方はどうなのか?
関西にしぼって、
こちらも紹介しちゃいますね!
おにぎり?おむすび?関西ではどっちが主流?
関西では「おにぎり」が主流なんです。
関東では「おむすび」と呼ぶ人が多いんですよ!
実は関西での主流の形は俵型なんです!
なんでも、町人文化だった関西では、
観劇の時のお弁当の幕の内弁当に
入れやすいのが俵型だったからだとか!
我が家は母が関西だったので、
おにぎりはご飯に塩をまぶして、
俵型に握ってくれていました。
そしてかつおぶしに醤油を混ぜたものや、
梅干し、昆布、たらこ、鮭などを、
具にして入れてくれていました!
そして、関西のおにぎりの海苔は味付け海苔なんです!
俵型に握ったものに具をつめ、味付き海苔で巻いてくれた母のおにぎりは、
とっても美味しかったのを覚えています!
是非、関西のおにぎりも試してみてください!
美味しいですよ!
まとめ
「おにぎり」と「おむすび」の違いって
考えた事あるようで、
深く考えたことってなかなかないですよね!
新しい事を知るって楽しいです!
しかし、色々と書きましたが、
「おにぎり」と「おむすび」使い分けは
自由で良いんです!
各家庭で、好きなように使いましょう!
そして美味しい美味しいおにぎりを、
お子さんとたくさん食べてくださいね!