子供の習い事として、
不動の人気なのは音楽ですよね。
我が子が楽しんでくれる楽器を
習わせてあげたいと思う反面、
では実際どの楽器を選んだら良いのかを
悩んだことありませんか？
わかります。
合うものと思っても
その判断基準に迷ってしまうものですよね。
実は楽器の向き不向きは
性格に少なからず影響するのです。
簡単にまとめると、
・ピアノ 個人でコツコツと進めるのが得意
・トランペット 人に合わせる、前向きで堂々としている
・フルート マイペース、独創的な観点を持っている
・チェロ 包容力のあるおおらかさ
・クラリネット 空気を読んで場を和ます気遣い上手
・サックス 協調性のある集団行動が得意なタイプ
と言った感じです。
はじめての音楽で、
本人が戸惑っているようであれば、
お子さんの性格に合わせて
すすめてみるのもいいと思います。
楽器の向き不向きは性格で変わるの？
音楽の向き不向きは
性格で変わると言っても
過言ではありません。
向き不向きというより、
楽器自体との相性の問題なのかもしれません。
音楽は感情を音に乗せて表現するため、
自分の心を曝け出す必要があります。
そんな繊細な場面で、
しっくり来ていない楽器で自分を表現するのは
なかなか困難なことです。
逆にしっくり来ている楽器で
自分を表現する場合は、
違和感なく自分を表現することが
できるものなのです。
さらに楽器によって
性格に影響があるからこそ、
楽器には同じような思考の仲間が集まります。
そんな仲間と過ごす時間は、
更に自分の性格に影響が大きくなるので
楽器によって性格は変わっていく、と
言えるのです。
類は友を呼ぶと言いますが、
実は共有する時間が長いほど
価値観があっていくからかもしれませんね。
楽器別、向いている性格はコレ
では具体的に楽器ごとに
それを演奏している人のタイプと
向いている性格を解説します。
すべて合っているとは断定しません。
選ぶ時の参考程度にしていただけると幸いです。
ピアノに向いているのは?
ピアノに向いている人は
活動的で運動神経がいいタイプが
多い傾向にあります。
鍵盤を叩く力で音楽の強弱をつけ、
世界観を表現します。
感情の起伏は比較的激しい方が
ピアノ向きと言えます。
またどちらかというと
単独で演奏する楽器なので、
みんなでいるより
ひとりで過ごしたいような
マイペースなタイプの方が向いています。
トランペットに向いているのは?
人気が高いトランペットを演奏する人は
注目されていても動じない堂々とした風格を
持っています。
プレッシャーに強く、
自分を持ったタイプが多い傾向です。
人一倍気が強く、間違ったことを
間違っていると言えるまっすぐな性格です。
コツコツと努力を重ねられるタイプの方が
向いています。
フルートに向いているのは?
華やかな印象のフルートは
一言でいうとお嬢様気質な楽器。
細身で華奢なその風貌そのままに
身体的な負担も少なく
軽やかに演奏できる楽器です。
お嬢様のような気品と
独特な芸術性を持った性格で、
マイペースに音を楽しみたいタイプの方に
向いています。
ヴァイオリンに向いているのは?
ヴァイオリンは探究心が強く、
表現力の豊かな人に向いている楽器です。
初めのうちはいい音が出ず、
向いていないと諦めてしまう人も多いヴァイオリンを、
使いこなせるようになるまで練習を根気よく繰り返す、
そんな忍耐力があることも大事な要素になります。
チェロに向いているのは?
包容力とバランス感覚を持った
低音の美しいチェロ。
それを演奏する人もブレない芯があり、
暖かい包容力を持ったおおらかな人に
向いている印象です。
個性的でマイペースなように見えて、
正義感に溢れていて
人への思いやりに溢れたタイプです。
クラリネットに向いているのは?
クラリネットを演奏する人は、
明るくすんなりと人と仲良くなれるタイプです。
団結することが得意で、
自分らしさを持ったまま
人の輪にうまく溶け込める傾向にあります。
空気を読んで場を和ます気遣い上手さんです。
サックスに向いているのは?
目立ちたがりで、
実際に話の中でも中心人物でありながら、
協調性のある気遣い上手です。
一方でソロパートなどでは
独特な音色を奏でるサックス。
演奏する人は協調性がありつつも
情熱的で注目されることを好みます。
大きな舞台でも緊張しないような、
肝の座ったタイプです。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回は楽器を習うときの向き不向きと、
楽器別の性格傾向についてご紹介しました。
今回ご紹介した内容は
全ての人に当てはまる訳ではありません。
しかし、環境は人の性格を変化させます。
選んだ楽器で性格の傾向が見えるということは、
それだけ周りの影響で
性格が変わることを示しているのです。
お子さんがどのようなタイプで、
どんなことに興味があるのかなどを
話しながら習う楽器を選んでみてもいいと思います。
夢中になれる楽器が見つかることを願っています。
ぜひ参考にしてくださいね。
