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エレクトーンとピアノ、どっちが習い事には良い?徹底比較します!




ピアノ

人気の習い事の一つであるピアノ

子どもが楽譜を読めるようになったり、
音楽のセンスを磨いたりするために、
ぜひ習わせたいですね。

ところで、ピアノに似ている習い事に
エレクトーンもありますよね。

一体何が違って、どちらのほうがいいのでしょうか?

今回は、ピアノエレクトーン
習い事にするときのメリットとデメリット
を、
ピアノ経験者の私が徹底比較します!

習い事に悩んでいる方は、参考にしてみてくださいね。

エレクトーン? 電子ピアノ? 電子オルガン? どう違うの?

エレクトーンってなに?

まず、エレクトーンといえば、
「コンセントをさして電気で動くピアノ」という
イメージではないでしょうか?

これは、半分正解で半分ハズレなんです。

実は、エレクトーンというのは、
楽器メーカーのヤマハが発売している電子オルガンのことなんです。

なんと、すべての電子オルガンが
エレクトーンなのではなく、
ヤマハが商標登録している商品名なんですね。

ですから、
他のメーカーが発売している電子オルガンは違う名前がつけられています。

電子ピアノと電子オルガンの違いは?

エレクトーンは電子オルガン、と言いましたが、
電子ピアノも電気を使って鳴らす鍵盤楽器です。

この2つはとってもよく似ていますが、実は別物です!

電子ピアノの特徴

電子ピアノ

電子ピアノは、
ピアノと同じように一段の鍵盤と三つのペダルで出来ています。

ものによっては、音色を変えるボタンなどがついています。

電子オルガンの特徴

電子オルガン

一方の電子オルガンは、
二段の鍵盤とペダル鍵盤、さらに音色やリズム、
音楽を鳴らせるたくさんのボタンがついています。

ピアノとエレクトーンの違いは、
なんとなくわかったでしょうか?

では、本題です。

子どもの習い事にするには、
一体どちらのほうが良いのでしょうか?

ここからは、
2つの習い事を比較してみましょう!

エレクトーンを習い事にするメリットとデメリットは?

まず、エレクトーンを習い事にする
メリットとデメリットをチェックします。

○エレクトーンを習うメリット
・鍵盤が軽くて、子どもでも弾きやすい
・手と足を同時に動かすので、
 脳の発達によい
・リズムや音楽などを流しながら弾けるので、
 早くから上手く仕上がっているように聞こえて、
 子どものやる気につながる
・楽譜がクラシックよりも
 ポップスなど知っている曲が多く、
 子どもが弾きたくなる
ピアノよりも安価で購入しやすい
・ヘッドホンをつければ、
 近隣への音の心配がいらない

○エレクトーンを習うデメリット
・鍵盤が軽いので、
 後でピアノに転向すると指の筋力が足りず、
 とても重く感じる
・リズムや音楽などを流しながら弾くので、
 弾き間違いがあっても弾き直さないクセが
 ついてしまう
・子どもの表現力というより、
 エレクトーンの能力で
 曲の仕上がりが決まってしまうことがある
・ピアノに比べてエレクトーン用の楽譜が少なく、
 好きな曲を選びにくい
・電子機器なので、時代に合わせてどんどん新機種が出てきて、
 自分のエレクトーンが時代遅れになることがある

エレクトーンは、子どもにも弾きやすくて、
いろんな音が鳴って楽しめる要素がたくさんあります。

最近は、パソコンシンセサイザーなどの電子機器を使って、
一人で音楽を作る音楽家も多いですよね。

エレクトーンを使って、
一人でたくさんの音を出す経験が役立った、
という人もいます。

手と同時に足も使うことから、
脳の発達にも効果的と言われているのも、
子どもの知育が気になるパパママには嬉しいですね。

ただ、ゆくゆくはピアノも…と考えている場合、
エレクトーンからピアノへの転向は
少し努力が必要な方が多いようなので、
考えものです。

ピアノの鍵盤の重さや、
鍵盤を押す力で音の表現を変えることは、
エレクトーンにはできないからです。

ピアノを習い事にするメリットとデメリットは?

続いて、ピアノを習うときのメリットとデメリットを見てみましょう。

○ピアノを習うメリット
・ピアノの方が音楽の基礎を
 しっかり身につけられる
・自分の指の力で音の強弱をつけられるので、
 表現力が豊かになる
・クラシックからポップスまで、
 楽譜がたくさんあり、好きな曲を選びやすい
・一度ピアノを買えば、
 調律をしっかりしていれば何世代も使える
・基礎が出来ていれば、
 エレクトーンに転向することも可能

○エレクトーンを習うデメリット
・鍵盤が重く、
 子どもにははじめのうちは弾きにくい
・レッスン曲は、
 昔ながらの練習曲やクラシックが多く、
 子どもが楽しみにくい
・ピアノを購入すると高い。
 電子ピアノなら手に入れやすいが、
 鍵盤が軽いのでレッスンで
 ピアノを弾くとき苦労する。
・音が大きいため、
 近隣に気を使う必要がある

ピアノは、音楽の基礎をしっかり学べて
表現力も鍛えられます。

そのため、
「子どもにはゆくゆく音楽の道を広げてほしい!」と思うなら、
ピアノが断然おすすめです。

ピアノは演奏している人が多いため、
楽譜がたくさんあり、
好きな曲を選んで楽しめます。

ただ、子どもにとっては、
はじめは重くて弾きにくく、
レッスン曲もあまり面白くないので、
楽しくなる前にリタイアしてしまう可能性もあります。

ピアノは高価で、場所もとるし音も大きいので、
まずは電子ピアノを購入する家庭も多いです。

ただ、どうしても電子ピアノは鍵盤が軽く、
音の表現の具合も、
ピアノとは全くと言っていいほど別物です。

そのため、本格的に習っていきたければ、
いずれは本物のピアノを購入していくことが
必要になるかもしれません。

まとめ

今回は、習い事を始めるときに、
エレクトーンとピアノのどちらがいいかについて考えました!

エレクトーンは、子どもにも弾きやすくて、
楽しめる要素がたくさんあります。

足も使うので、脳の発達にも効果的です。

ただ、のちのちピアノに転向したいと思ったときには、
少し努力が必要になります。

ピアノは、音楽の基礎をしっかり学べて、
表現力も鍛えられます。

楽譜がたくさんあるので、好きな曲を選べます。

ただ、子どもには重くて弾きにくく、
レッスン曲があまり面白くなくてリタイアの可能性もあります。

どちらも習い事としては良いものです。

それぞれのメリットを知ったうえで、
「子どもの何を伸ばしてあげたいか?」を視点にして、
選んでみてはいかがでしょうか。

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