美容室でカットやカラーなどを
してもらうときには、
予約をして行きますよね。
そんなとき、
予約時間ぴったりに行くのか、
少し前に行くのか、
どちらの方がいいのか
悩んだことはありませんか？
美容師さんに聞くと、
「時間ぴったりでOK！」
と答える人がほとんどなんです。
今回は、その理由や、
時間の他にも知っておきたい
美容室のマナーについても、
解説したいと思います。
美容室には予約の何分前に行けばいいの？
美容室に行きたいときは、
数日前から時間とメニューを予約しますよね。
予約当日、いざ美容室に向かおうというとき、
どのくらいの時間に到着すればいいのか、
ちょっと悩んでしまいませんか？
「時間ぴったりだと、
バタバタさせてしまうんじゃない？」
「でも、あまり早く着きすぎると、
迷惑になる？」
「早くから待っていたら、
美容師さんにプレッシャーを
与えてしまうかも？」
意外と難しい、この問題。
実際のところはどれくらいに行けばいいのか、
美容師さんに聞いてみました！
すると、
「時間ぴったりに来てくれたらいいですよ〜」
とのこと！
美容師さんは、
その日に入っているお客さんの予約時間や
メニューに合わせて、
事前に1日のスケジュールを立てています。
このスケジュールは、
15〜30分ごとに立てられているため、
ちょっと早めに来てもらっても、
ぴったりに来てもらっても、
さほど変わらないということなんです。
予約の五分くらい前に到着するのはアリ?
私は、5分前くらいに行ったほうがいいのかなと
思っていたのですが、
そういう理由なら納得ですね。
すると、
「5分前くらいに来てもらって、
バッグを預けるなどの準備を
ゆっくりとしたり、
カタログを見て髪型を考えたり、
というのももちろんOKです！」
とも言っておられました。
準備などをしていれば、
5分なんてあっという間に過ぎますよね。
では予約の十五分以上前に到着するのは?
では、もっと早く、
15〜30分前くらいに行くことについては、
どうでしょうか？
やはり、早くからいる
と焦らせてしまうのでしょうか？
「こちらはあくまでスケジュール通りに
やらせてもらうので、
早くからおられることで焦るとか
いうことはありません。
ただし、長い時間お待たせしてしまって
悪いなとは思います」
ということでした。
とは言っても、
他の人も使われる待合室に
長い時間いることになりますし、
美容師さんもまったく
気にならないわけないですよね。
やはりあまり早く行くことは
迷惑になってしまいそうです。
ということで、結論としては、
「予約時間ぴったり〜5分前くらいに
行くのがいい」
ということがわかりました！
なお、遅刻をしてしまうことは、
もちろん論外です。
先ほどお伝えした通り、
美容師さんはあなたの予約した時間から、
メニューの内容や所要時間を計算して、
他のお客さんの予約と調整しています。
1人が遅刻してしまえば、
すべてが狂ってしまうのはわかりますよね！
どうしても遅刻してしまう場合は、
出来るだけ早く連絡をするようにしましょうね。
時間以外にも、知っておきたい美容室でのマナー
美容室に行くときには、
時間以外にも気をつけておきたいマナーが
いくつかあります。
普段、意外と出来ていないことも
あるかもしれません。
美容師さんにスムーズにカットしてもらう
ためにも、ぜひ覚えておいてくださいね！
美容室の注意点① 首回りにボリュームのない服を着ていく
カットやカラー、パーマをするときには、
フーディーや分厚いタートルネックなどの
首回りにボリュームがある服は、
とても施術がしにくくなります。
「特に、フーディーは避けてほしい！」
という意見が多く聞かれます。
ちなみに、薄手のタートルネックなら、
ケープの中にしっかり収まるので、
ほとんど問題ないとのことですよ。
美容室の注意点② 白い服は避ける
カラー剤やパーマ液が衣服につくことは
まずないようにされていますが、
やはり白い服を着てこられると、
「汚さないようにしないと！」
ととっても気をつかうそうです。
また、カットした髪が
服にちょっとついてしまうことがありますが、
白い服だと目立ってしまいます。
カットだけの予約だとしても、
白い服は避けた方がいいでしょう。
美容室の注意点③ ピアスやネックレスなどのアクセサリーは外していく
頭回りのアクセサリーは、
施術の際には邪魔になってしまうので、
必ず外しますよね。
トレーを準備してくれることがほとんどですが、
つけ忘れて帰ってしまうことも考えられますので、
事前に外して行けるならその方がいいですよ。
美容室の注意点④ スタイリング剤は出来るだけつけない
ヘアオイルやワックスなどの
スタイリング剤をつけていくと、
本来の髪質が分からず、
どんなふうに施術するのがベストか
判断しにくくて困るそうです。
メニューによっては、
はじめにシャンプーをしないと
いけなくなるので、
時間のロスになりお金も余分にかかります。
ですが、美容室に行くまでに出かけたり
仕事をしたりする場合は、
スタイリングしておきたいですよね。
そういうときは、
あまりがっちりスタイリングしないようにして、
最低限にしておくのがオススメです。
美容室の注意点⑤ 出来るだけ具体的なイメージを考えておく
「どんな髪型にしたいかよくわからないから、
美容室に行ってから考えよう」
と思う人もいるかもしれません。
でもこれは、
すぐに施術を始められないので、
美容師さんにとっては
ちょっと困ってしまうんだそうです。
特に「おまかせで」は、
どんな感じをイメージされているか
分からないので、
よほどの常連さんでない限り
やめてもらいたいとのこと。
なりたい髪型の写真などの持ち込みは、
どんなふうになりたいのか
分かりやすいので、大歓迎だそうですよ。
まとめ
今回は、
「美容室に行くときには何分前がベスト？」
という疑問について、
美容師さんの意見をもとにお答えしました！
あまり早く行くと待合室を長く使ったり
美容師さんに気を遣わせたりしますし、
遅刻すればその後のスケジュールを
狂わせてしまいます。
そのため、時間ぴったり〜5分前くらいに行けば
OKなのだそうです！
時間以外にも、
施術しにくいフーディーは着て行かない、
なりたい髪型は出来るだけ具体的に
決めておくなど、
美容室に行くときに守りたいマナーもあります。
美容師さんにスムーズに施術してもらえるように、
覚えておくといいですよ！
