小さな女の子は、ままごと遊びが大好きですよね。
毎日ママが料理する姿を見て、自然とままごとの技術も上達します。
そして、次第にままごとだけでなく、本物の料理にも興味を持ち始めます。
でも、実際やらせるとなると危ないし、汚されそうだし、
何をさせていいかわからないですよね。
今回はそんな同じ悩みを持つママのために、
初めて子供と一緒に作る料理についてお話しします。
女の子は料理に興味を持つ子も。簡単で安全につくれる料理は?
うちの娘は、2歳頃から自分も料理がしたいと言い出しました。
2歳の子供でもできる料理の条件は、
色々ありますが一番は安全であること。
火を使ったり、刃物を使うのはまだまだ先のこと。
子供用包丁なんかもありますが、初めての料理には不向きです。
道具を使う場合は、
普段から使い慣れているものの方がいいでしょう。
そして、二つ目の条件は簡単な作業であること。
遊びの延長でできるような作業がいいでしょう。
例えば、手でちぎったり丸めたりといったことや、
スプーンで具材を混ぜたりといったことなら2歳でもできますね。
安心で簡単な料理として私がおすすめするのは、ピザです。
ピザなら楽しく作れて、子供自身も喜んで食べることができますよ!
一緒にお料理してみたらこうなりました。体験談をお話しします!
ここからは実際に、
2歳の娘と初めてピザを作った時のお話をします。
まずは、ざっくりとピザ作りの工程を説明します。
その時は、ホットケーキミックスを使ってピザを作りました。
最初は、生地作りです。
耳たぶぐらいの柔らかさになるまで生地をこねこねします。
そして、生地を薄くのばしていきます。
のばした生地にケチャップを塗り、具材をのせ、
オーブンで焼けば出来上がり!
娘に手伝ってもらったのは、
生地作りと具材をトッピングする作業です。
使わせた道具は、
生地をのばす時に使うローラー式の伸ばし棒だけなので、
安全面も問題ありませんでした。
「ねぇねぇ、今日一緒にピザ作るの手伝ってもらえる?」
と娘に声を掛けると、目を輝かせながら
「うんっ!!!」
と全力で返事をしてくれました。
相当嬉しかったみたいです。
事前に具材なども切り終えておき、
そばで見守れるようにしておきます。
そして汚れてもいい服装に着替えさせ、
テーブルの上も片付けて準備万端!
ホットケーキミックスと牛乳を混ぜたものを娘の前に置き、
まずはお手本を見せます。
真剣に手順を見る娘。
そして、いざ自分でやるとなると、すごい集中力でした。
「こねこねー、こねこねー♪」
と歌いながら楽しそうに作業する姿は、見ていてほっこりしました。
生地をのばす作業では、ローラーが登場し、
子供のテンションもさらにアップします。
「貸して、貸してー!やりたいー!」
と大喜びです。
カーペットのゴミを取ったりするコロコロが好きなので、
使い方もお手の物でした。
生地が薄く広がったら完成です。
もちろん子供一人で完璧にはできないので、
こっそりお手伝いする必要がありました。
次は、生地に具材をトッピングしてもらいました。
小さなお皿をいくつか用意して、
それぞれに切った具材を入れておきます。
それを娘の前に並べて、
「生地の上にこうやって乗せてってねー」
と見せながら教えてあげます。
私が用意したのは、
ウインナー、コーン、ブロッコリー、じゃがいも、チーズです。
どれも子供が食べても大丈夫なものばかりなので、
つまみ食いされても安心!
ウインナーが好きな娘は、
トッピング中に半分ぐらい食べてました。
そのつまみ食いした手で具を並べてるのもご愛嬌です。
人に食べさせるものでもないし、小さいことは気にしません。
見た目も一部に具材が集中していたり、ぐちゃぐちゃです。
そこも娘の初めての作品ということで、大目に見ました。
あとはオーブンで焼き上がるのを待って、食べるだけです。
出来上がりを見て2歳の娘も大喜び!
「わたしが作ったよー!」
と言いながら、ぺろっと食べちゃいました。
テーブルの上も下も具材が散乱したり、
そこら中ベットベトになりました。
でも、娘が喜んでくれたので良かったです。
まとめ
子供との料理をする前は、
正直めんどくさいなぁって思っていました。
でも、やってみると本人も楽しそうだし、
イヤイヤ期対策にもなりました。
また、カメラを設置して料理している姿を動画で撮影しておくと、
いい思い出にもなりますよ!
ぜひ、お子さんとの料理にチャレンジしてみてくださいね!