大根に虫食いの穴がある!これって食べられる?調理上の注意点は?




だいこん

自分で家庭菜園で作った大根や、
ご近所さんにいただいた畑でとれた大根って、

根や葉の部分が虫食い
なっていることがありませんか?

虫に食われている大根や葉って、食べてもいいのか
ちょっと心配になるかもしれませんが…

 

その部分だけ取り除けば、食べても大丈夫ですよ!

 

今回は、大根の穴のさまざまな原因や
食べるときの注意点などについて、
解説します。

大根の表面の穴は虫食い?

むし

大根の表面に穴があいている原因の多くは、
ずばり「虫食い」です。

キスジノミハムシという虫が、
土の中に埋まっている大根のそばに
卵をうみつけ、卵が孵化すると、
その幼虫が大根を食べるために、
穴があいてしまうのです。

ぶつぶつとした斑点

また、大根の表面に、穴ではないけど
ブツブツと斑点があることがあります。

ぼこぼことコブのようなものが
できていることもあります。

これはセンチュウという種類の虫のしわざです。

 

他にも大根が好きな害虫はたくさんいて、
葉や根を食べてしまうことで、
穴が開いてしまうことは少なくありません。

 

特に葉を食べてしまう虫はたくさんいます。

大根の中身がスカスカ

ところで、大根を切ってみると、
中がスカスカ!ということもありますよね。

これは「スが入る」と呼ばれる状態で、
水分不足が原因です。

 

虫が原因ではないんですね。

栽培中に水不足になったり、
収穫が遅れたりすることで起こります。

また、収穫後に大根の葉を
つけっぱなしにしていると、
葉が根の水分をどんどん吸収して、
スが入ることも多いです。

大根を買ったりもらったりしたら、
すぐに葉をカットするようにしてくださいね。

空洞症

また、見た目はきれいなのに、
切ってみると中に大きな穴があいていると
いうこともあります。

 

これは「空洞症」といって、
こちらも生育中の水分や養分の不足が原因です。

虫食いではありませんよ。

虫食いの大根は食べても大丈夫?

だいこん
さて、一番気になるのが、

「虫食いで穴があいている大根って
食べてもいいの?」

ということですよね。

結論から言うと、
「食べても大丈夫!」です。

 

キスジノミハムシなどが食べた部分は、
人間の身体にとって毒になるようなことは
ありません。

ただ、虫を食べてしまうことは
あまりよくないので、
調理前にはしっかり洗うこと
穴の奥に虫が残っていないか
確認することは大切です。

穴周辺をしっかりくり抜くと安心ですね。

 

ちなみに「虫食いの野菜は、
無農薬栽培の証だから身体にいい!」
という
イメージがありませんか?

これについては、最近ちょっと違う、ということが
言われてきています。

 

確かに、野菜に虫がついてしまうのは、
殺虫剤などを使っていないためで、
その点では安心ですね。

ただ、しっかり光合成をしていて元気な野菜には、
抵抗力もあり虫がつかないんです。

 

元気で強い野菜は、
栄養も豊富で美味しいです。

虫が食べにくるのは、
抵抗力の少ない元気のない野菜なんです。

ですから、本当に身体にいい野菜は、
「無農薬で育った虫食いのない野菜」と言えます。

 

もし、食べる野菜を選ぶ機会があったら、
ぜひ参考にしていただきたいです。

 

また、先ほどご紹介した「ス」の入った大根や、
空洞症の大根が食べられるかについてですが、

食べられるのは食べられますが、
はっきり言ってあまり美味しくありません。

ただ、捨てるのはもったいない!

水分不足が原因なので、
水分を抜くお漬物や切り干し大根などにすれば、
気にならなくなるのでおすすめですよ。

まとめ

だいこん

今回は、大根の表面の穴について解説しました。

大根の表面の穴の正体は、
「キスジノミハムシ」という虫の幼虫が、
土中で食べてしまったものです。

 

虫自体は人間にとって害はないので、
穴の部分をくり抜くなどすれば、
問題なく食べることができますよ。

「ス」の入った大根は、虫が原因ではなく、
生育中の水分不足が原因です。

 

こちらも食べることはできますが、
スカスカしてあまりおいしくないので、
お漬物や切り干し大根などを作るといいですよ。

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