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お月見団子って白じゃないの?関西は一味違うんです!知って損なし!




お月見のイメージ

秋になると空気が澄んで、
月もとっても綺麗に見えるように
なってきますね。

あなたは、十五夜にお月見団子を
食べたことはありますか?

実は、このお月見団子、
地域によって色も形も全然違うんですよ!

今回は、中でも不思議な形の関西の
お月見団子についてご紹介します。

レシピもありますので、
ぜひ参考にしてみてくださいね。

お月見団子は関西風がある?地方によって違う団子たち!

お月見団子といえば、
十五夜に食べるイメージですよね。

そもそも、十五夜というのは、
1年に最も美しいといわれる
「中秋の名月」を見ながら、
秋の実りや収穫に感謝する行事なんです。

いつ行うかというと、
「中秋=秋の真ん中」の満月の日です。

秋の真ん中とは、旧暦では8月15日頃、
つまり現在の新暦では9月上旬〜10月上旬頃を指します。

その中の満月の日を、十五夜とするのです。

中秋の名月。お月見でお供えするモノとは?

十五夜には、月に見立てたお月見団子の他に、
魔除けの意味があるススキ、
収穫した作物、中でも里芋などの芋類をお供えします。

そのため、中秋の名月は「芋名月」とも呼ばれます。

そんなお月見団子ですが、
関東では、月に見立てて白くて
丸いお団子が作られます。

これをピラミッドのように
積み上げてお供えする様子が、
一般的なお月見団子のイメージですよね。

ただ、関西ではちょっと違うんです。

お月見団子は月ではなく、里芋に見立てられます。

お団子を里芋のように俵型に整えたら、
なんとその周りにこしあんを巻きつけるのです!

見た目がまるで違うので、
初めて見たら「これがお月見団子!?」と
驚いてしまいます。

でもこれがとっても美味しいんですよ〜。

後ほどレシピをご紹介するので、
関西以外の方もぜひ食べてみてください!

他にも、
愛知県ではしずく形、
中国・四国・九州地方では串団子、
静岡のへそもち、
沖縄のふちゃぎ…と、
地域によってたくさんのお月見団子があるんです。

どれも見た目が違って面白いですよ。
十五夜のタイミングに
訪問することがあれば、
食べ比べてみたいですね。

関西の団子を手作りしてみよう!オススメ簡単レシピを紹介!

さて、不思議な形の関西のお月見団子ですが、
実は少ない材料で簡単におうちで作れちゃうんです。

あんこをたっぷり使うので、
子どもたちは関東風のお月見団子よりも
喜ぶかもしれませんよ。

ここからは、簡単なレシピをご紹介しますね。

○関西風お月見団子の作り方(10個分)
(材料)
・白玉粉…100g
・絹豆腐…1/2丁程度
・こしあん…200g

(作り方)
①ボウルに白玉粉を入れ、
 絹豆腐を少しずつ加えながらこねる。
*絹豆腐は商品によって水分量が違うので、
 かたさをみながら少しずつ入れましょう!
 量は加減してくださいね。
 耳たぶくらいのかたさになればOK。

②10個に分けたら、里芋のように俵形に整形する。

③沸騰したお湯にやさしく入れる。
 沈んでいた団子が浮かんできたら、
 さらに2分ほど茹でて、氷水にとる。

④団子が冷めたら、水気をよく拭き取る。

⑤冷蔵庫で冷やしておいたこしあんを、
 ラップを敷いたまな板の上に
 5mmほどの厚さにのばして、
 団子を包めるくらいの大きさの
 長方形に切る。
*こしあんは柔らかめの粘土くらいの
 かたさがベスト! 水分が多い場合は
 レンジで軽く温めて水分をとばすと、
 扱いやすくなります。

⑤団子にこしあんを巻いたら完成!
*巻くのが難しければ、
 こしあんをもう一度冷やしたり、
 手につかないように
 ラップを使ったりするのがおすすめです。

絹豆腐を使うことで、
簡単につるつるなめらかで、
もっちりとしたお団子を
作ることができます!

こしあんが甘いので、
お団子はお砂糖を
入れなくて大丈夫ですよ。

材料を混ぜてこねて丸めるだけなので、
子どもと一緒に作っても、
楽しいお月見の思い出になりそうです。

ぜひ挑戦してみてくださいね!

まとめ

今回は、関西風のお月見団子について
ご紹介しました!

お月見団子は、中秋の名月を見ながら、
収穫を感謝する十五夜に食べるものです。

関東では月に見立てて
白くて丸い団子を作りますが、
関西では里芋に見立てて作られ、
その形は俵形でこしあんを巻いたものです。

家でも、白玉粉を使って簡単に作ることができます。
子どもと一緒に作っても楽しいと思いますよ。

ぜひ食べてみてくださいね!

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