大ベストセラーの牛乳石鹸。
洗顔で使う人も多く、
その評価には個人差があります。
デメリットとしては
「肌が乾燥する」
「泡立ちにくい」
「香りが苦手」
などがある一方、
「コスパがいい」
「すべすべになる」
「ニキビ悩みにいい」
などのメリットもあります。
お子様の身体にも自分の身体にも使えて、
更に洗顔に使ってもいいのであれば、
ぜひ取り入れてみたいところですよね！
そこで今回は牛乳石鹼のデメリットと
メリットを合わせてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
牛乳石鹸で洗顔のデメリットは？
牛乳石鹸での洗顔のデメリットは
大きく分けて3つです。
いずれも個人差があり、
肌状態や使う環境によっても
その実感は変わってきます。
洗顔後の肌が乾きやすい
牛乳石鹸は
赤箱が乳脂＋スクワラン配合でしっとり、
青箱が乳脂配合でさっぱりの仕様に
なっています。
肌が乾きやすい、と感じる場合は
スクワラン配合の赤箱がおすすめです。
私は乾燥しやすい肌質ですが、
香りの好みで青箱を愛用しています。
季節の変わり目などは肌荒れしやすく、
乾燥するため赤箱に変更するなど
肌の調子に合わせて
赤か青かを変えています。
泡立ちにくい
洗顔フォームを
使い慣れている方にとっては、
牛乳石鹸は泡立ちにくいと感じます。
牛乳石鹸は比較的硬めの固形石鹸です。
その分溶け減りしにくいのが
個人的にはうれしいのですが、
石鹸での洗顔に慣れていない方は
泡立てにくさを感じるでしょう。
泡を短時間でクリーミーに
作りたい場合は
泡立てスポンジを使ってみてください。
水分を含ませる量を増減させることで
しっかりクリーミーな泡を
作ることが出来ますよ。
香りの好みがわかれる
オーガニックや天然精油の香りづけを
好む方などは、
牛乳石鹸の香りを苦手と
感じる場合があります。
牛乳石鹼の香りは香料を使用しており、
赤箱がローズ、青箱がジャスミンの香りです。
しかしその香りはそこまで強くありません。
私個人は一般的には
天然香料の香りを好むのですが、
牛乳石鹼の香りは
赤ちゃんのお風呂上がりのような
優しい香りで大好きです。
どこかベビーパウダーに近い香りがします。
もしかしたら幼少期に使っていた、
なつかしさがあるのかもしれません。
牛乳石鹸で洗顔のメリットは？
次に牛乳石鹸で洗顔をした場合の
メリットとして３つご紹介します。
こちらも仕様の好みに個人差があります。
コスパがいい
牛乳石鹼は何よりも
コストパフォーマンスが高いことが
最大のメリットです。
レギュラーサイズ1個100円前後で
購入できます。
100円で顔も身体も洗えて
美肌効果が実感出来たら
うれしいですよね！
使ったことのない方でも、
この価格なら赤箱と青箱2つとも買って、
使い比べやすいと思います。
洗顔後すべすべになる
牛乳石鹼には共通成分として
乳脂=バターが配合されています。
洗顔後の肌を牛乳の脂の膜で覆い、
肌の乾燥を防ぐのです。
洗顔後の肌は皮脂が洗い流されて
水分が蒸散しやすい状態です。
そこで素早く乳脂が肌を
コーティングしてくれるので、
洗顔後の肌がすべすべになったように
感じるのかもしれませんね。
私自身、洗顔後はすぐに肌が
乾燥するので洗顔しながら
保湿されているのは
うれしいポイントです！
ミルク由来の入浴剤などを入れると
肌がしっとりしますが、
それに近いような保湿効果かも
しれませんね。
ニキビが気にならなくなる
ニキビに関しては、
洗いあがりさっぱりの
青箱で実感される方が多いようです。
ニキビの要因は、
皮脂過剰や肌の乾燥などの
外的要因からストレスや
ホルモンバランスなどの内的要因まで様々です。
そのため必ずしも
牛乳石鹼で悩みが解消する、
とは言い切れません。
コスパの良い牛乳石鹸なら、
チャレンジもしやすいですよね。
ニキビのお悩みがある方は
肌に合うか試してみては
いかがでしょうか？
まとめ
いかがでしたか？
今回は牛乳石鹼のデメリットと
メリットをご紹介しました。
肌質や肌悩みは個人差があり、
使うタイミングや時期によっても
肌の状態は変わります。
牛乳石鹼はお子様にも使えるくらい、
デリケートな状態の肌にも
使える仕様になっています。
実際に敏感肌や乾燥肌が
お悩みで長らく愛用者している、
という声も多く聞きます。
しかしながら、
牛乳石鹼は敏感肌対応の試験を
クリアしているものではありません。
肌が荒れやすい方や敏感肌の方は、
肌の状態が比較的落ち着いている
タイミングで試してみていただくと
安心です。
コスパの良いロングセラー商品、
牛乳石鹸。
どこか懐かしい香りは、
洗顔のたびに癒しのひとときを
思い出させてくれます。
ぜひ洗顔料として試してみてくださいね。
