ふと芸能人の名前を思い浮かべていると
名前に『櫻』と『桜』がつく人がたくさんいます。
一体桜と櫻の違いは何なの?!と混乱してきませんか?
どう使い分けているの?と
気になることも誰にも聞けずにいるなんてことも
ありますよね。
そこで今回は桜と櫻の違いを分かりやすく解説します。
さらに『桜』の由来なども紹介しますよ。
是非これを読んで『桜』と『櫻』について
知ってみてください♪
桜と櫻の違いって?名前につけて良いのはどっち?解説します!
『桜』と『櫻』の違いはずばり「新旧字体であること」、
そして「『桜』が常用漢字で『櫻』が人名用漢字であること」の
2点です。
まず旧字体が「櫻」であり、新字体は「桜」です。
常用漢字に人名用漢字って何?!と
分からない人も大丈夫です。
分かりやすくいうと、
常用漢字は普段の生活でよく使う漢字です。
一方で人名用漢字は、「人の名前に使って良い漢字の中で、
常用漢字に含まれないもの」を言います。
『さくら』を漢字で書いてと言われたら、
ほとんどの方が常用漢字の『桜』を書きますよね。
どちらも名前につけていけないという決まりなく、
『桜』も『櫻』も名付けに使っても大丈夫なのです!
実際に歌手で女優の大原櫻子さんや
スーパーアイドルグループ嵐の櫻井翔さんの字にも
人名用漢字の「櫻」が使われているのは
多くの方がご存じかと思います。
一方常用漢字である「桜」も
名付けに使ってももちろん大丈夫です。
Mr.childrenのボーカル桜井和寿さんや
元女優の桜田淳子さんなどの名前に
使われています。
他にも、これから産まれてくるお子さんに
「桜」「櫻」を使った名前を
つけたいと考えている人もいるかもしれませんね。
春生まれの子にもおすすめな漢字の一つです。
そこで名付けの参考になるように、
「桜」「櫻」のついた名前を紹介します。
「桜」「櫻」のついた名前の例
・櫻/桜(さくら)
・櫻大/桜大(おうた)
・衣桜里/衣櫻里(いおり)、
・愛櫻/愛桜(めいさ)
・桜李/櫻李(さり)
・桜介/櫻介(おうすけ)、
・美桜/美櫻(みお)
などです。
男女関係なく名付けに使うことができますね。
桜のイメージ通り、
優しい印象になる素敵な名前ばかりです。
これから出産を控えているママやパパは、
是非お子さんの名付けの際に
参考にしてみてくださいね。
せっかくですので…桜の由来について!桜って奥深いんですよ!
春になると、満開になる桜に心を奪われて
感動してしまいます。
私も思わず桜並木で足を止めて
じっくり見てしまうものです。
多くの方がカメラを手に桜並木を通っているのも
春の風景の一つですね。
ところで、あまり深く考えもしてこなかった
桜の由来をご存じでしょうか?
意外と知らない人も多いはずです!
今回はせっかくなので、
桜の由来まで知っておきませんか♪
「さくら」の由来
桜の由来は「咲く」に「ら」をつけたことが
始まりです。
「ら」は複数形を表しています。
つまり花がたくさん咲く姿を現した言葉から
出来たのです。
きっと昔の人たちも
現代の私たちが見ている桜と同じように、
満開の花を咲かせる美しい桜を
見ていたのでしょうね。
まとめ
櫻と桜の違いは、新旧の字であるということ、
常用漢字か人名用漢字かどうかということです。
どちらも名付けをする際に使うことができますので、
これから産まれてくる子供に
名前をプレゼントする際に是非選んであげてください♪
名前の印象から優しいイメージを持たれ
好感度も上がりそうです♪
なお、桜の由来もお伝えしました。
『咲く+ら』から産まれた言葉だとは
思ってもいませんでしたね。
昔の人はよく考えているなと関心してしまいます。
今回紹介した『櫻』と『桜』の違いを
ぜひ周りの人にも教えてあげてくださいね!