子どもの靴って、洗っても洗っても
すぐに汚れちゃいますよね。
毎週のように泥だらけの靴を洗うのは、
すごく大変!
そんな子どもの靴洗いに
ウンザリしているあなたにオススメなのが、
「オキシ漬け」!
なんとオキシクリーンを入れたお湯に
靴をドボンと漬けておくだけで、
汚れた靴がピカピカになる
超らくちんな方法なんです!
今回は、そんなオキシクリーンを使った
靴の洗い方について、
詳しくご紹介します。
オキシクリーンを使った子供靴の洗い方と洗う前の注意点を紹介!
オキシクリーンとは、
世界中で愛されている
酸素系漂白剤の商品名です。
一般的な漂白剤では、
塩素系の成分が入っており、
強力な漂白作用を発揮する一方で、
生地を傷めたり、
人体や環境への負担があったりという
心配があります。
オキシクリーンは、
自然由来の酸素系の成分にもかかわらず、
高い漂白効果を発揮します。
そのため、生地にも人体にも環境にも
優しく使うことができ、
愛用者が多いんです。
つまり、生地にも優しいから
オキシクリーンだからこそ、
靴も「オキシ漬け」をすることが
可能なんですね!
靴ってゴシゴシブラシで洗うのは本当に大変。
それがつけ置きだけで済むなんて、
パパママにとっては夢のようですよね!
靴のオキシ漬けのやり方
では、ここからは、
実際に靴のオキシ漬けをやってみましょう!
○準備物
・オキシクリーン(お湯4Lに対して付属スプーン1杯)
・バケツ
・ゴム手袋
・靴用ブラシ
○手順
※オキシ漬けをするときは、
換気を十分にしながら行うようにしましょう。
①オキシクリーンをバケツに入れ、
そこにめがけて50〜60度のお湯を
一気に流し込み、泡立たせる。
②靴全体を①に漬ける。
③バケツに蓋をして、30分〜6時間つけ置く。
※オキシクリーンは
50〜60度で最も効果を発揮するので、
できるだけ温度が下がらないように
蓋をします。
④ブラシで全体をざっとこすり洗いして、
キレイに水洗いする。
※つけ置きだけでは汚れは落ち
きっていません。
ただ、汚れはゆるんで
落ちやすくなっているので、
ブラシで軽く擦ればきれいになります。
⑤軽く脱水して、風通しの良い日陰に干す。
たったこれだけで、
子どもの靴もピカピカになりますよ!
ぜひ試してみてくださいね。
気を付けて!オキシクリーンを使って洗う時の注意点も紹介します!
子ども靴のオキシ漬け、
とっても簡単ですね。
毎週末のように靴を洗っているパパママには、
ありがたい洗濯方法です。
早速次の週末にやってみましょう〜…
とその前に!
オキシ漬けにはとても大事な注意点があります。
それは、「素材によっては、逆に靴を傷めてしまう」ことなんです。
オキシクリーンは、漂白作用が高いがゆえに、
素材を溶かしてしまうことがあります。
○オキシ漬けをしてはいけない靴の素材
・革
・合皮
・エナメル
これらをオキシ漬けすると、
素材が溶けてぬるついたり、
ひび割れることがあります。
なんと、子ども靴でも人気の
「ニューバランス」でよく使われるスエード素材も革の一種なんですよ。
スエードが溶けて、
ふんわりした柔らかい風合いが損なわれ、
カチカチになってしまいますので、
絶対にオキシ漬けしないでくださいね。
ちなみに、スエード素材は、
専用のクリーナーと濡れ雑巾を使って、
優しくなでるように洗う方法が正解です。
…とはいえ、
毎週のように泥だらけになるわが子の靴は、
水洗いでガシガシ洗ってしまっていますけどね〜。
では、オキシ漬けに向いている靴の素材はというと、
・キャンバス
・メッシュ
です。
上履きや運動靴によく使われていますね。
覚え方としては、
「水で洗っていい靴は、
オキシクリーンしてOK!」
ということです。
合皮やスエードの靴を
ガシガシ洗っているパパママは多いと思いますが、
本来は水洗いNGなんですよ。
でも、正直なところ、
使える素材のほうがすごく少ない気がしちゃいますよね。
とはいえ、毎週真っ黒になってガシガシ洗っても
なかなかキレイにならない上履きが、
つけおき洗いでピカピカにできるのは
本当に嬉しいものです。
このおかげで、
多くのパパママに子ども靴のオキシ漬けが
支持されていると言っても
過言ではありません。
本当に靴洗いが楽になりますから、
ぜひ試してみてくださいね!
まとめ
今回は、子どもの靴のオキシ漬けの方法について
ご紹介しました!
靴のオキシ漬けは、
50〜60度のお湯にオキシクリーンを溶かして、
30分〜6時間靴をつけ置くだけ!
とっても簡単に、
汚れを浮かせることができちゃいます。
ただ、合皮・革・エナメル素材の靴は、
表面を溶かしてしまうため、
オキシ漬けできません。
キャンバス・メッシュ素材の靴は可能なので、
上履きならオキシ漬けOKです!
ぜひやってみてくださいね!