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「あくまで」ってどういう意味?例文で難しい日本語を分かりやすく解説!




日本語

「あくまで日本語は難しい言語です」

これを見てすぐに意味が分かったあなたは
日本語マスターです。

日本語に限ったことではありませんが、
特別な言い回しがあったり、
使うシーンによって
意味が変わったりする単語があります。

その中でも「あくまで」という単語は
よく聞くけど分かりにくい単語の中の一つです。

日本語は他の言語と比べると漢字やひらがな、
カタカナをマスターしなければならないので
世界的にみても難しい言語となります。

海外で発表されたランキングによると、
中国語、日本語、アラビア語が
習得難易度の高いトップ3だそうです。

そんな日本語を勉強しているあなたのために
この記事では「あくまで」の意味と
例文についてまとめてみました。

日本語をレベルアップさせる手助けとなれれば嬉しいです。

「あくまで」の意味は3つある

使用するシーンによって
「あくまで」の意味は違ってきます。

漢字で書くと「飽くまで」となるように、
この言葉の起源的な意味合いは
「飽きるまで」です。

意味をシーン別におおまかに分けると
下記のようになります。

・最初から最後までやり抜くこと
・例外なく常に
・限定的な人や事柄

それでは3つの意味を
それぞれ詳しく解説していきますね。

最初から最後までやり抜くこと

語源の「飽きるまで」にあるように、
物事を最初から最後まで(飽きるまで)
やり遂げることを表します。

また、「絶対にやり遂げてみせる」といった
強い意志の現れでもあります。

あなたが何かを諦めることなく
やり遂げようとしているときに使えますね。

 

例外なく常に

あなたが直面している状況や
相手が変わったとしても、
常に同じ状態や同じ考えでいることを表します。

「どんな時でも」や「いつでも」という言葉に
置き換えて考えると分かりやすいかもしれません。

 

限定的な人や事柄を表す

あなたが他の人と話している内容が
そこだけの話しといったときや、
ある特定の人や年齢層に向けられた
商品や物のことを話すときに使えます。

広く一般的に知られていることではなく、
限られた人や物、状況に対して使う言葉です。

ビジネスシーンでは
この意味で使われることが多いです。

 

日常・ビジネスで使われる「あくまで」の例文

日本語

意味だけを理解しようとしてもイマイチ納得できなかったり、「結局どう使うのが正解なの?」と疑問に思ったりすることが多いかと思います。そんなあなたのために「あくまで」の3つの意味別に例文を作りました。例文を参考に自分でも文を作ってみると理解しやすくなるので試してみてください。

「最初から最後までやり抜くこと」の意味の例文

・彼女はあくまで難関大学に合格しようと頑張っている
・あくまで優勝することが目標です
・私はあくまで弁護士になる

 

「例外なく常に」の意味の例文

・私はあくまで彼の味方でいる
・契約はあくまで書面によって行います
・地球上で最も寒いのはあくまで南極です

 

「限定的な人や事柄を表す」の意味の例文

・あくまで私個人の意見です
・この話しはあくまで私とあなただけの間に留めてください
・この商品はあくまで子ども向けです

 

あくまでの類義語

「意味や例文を読んでも分かりにくい!」というあなたも
諦めないでください!

そんなあなたのために「あくまで」の似た意味の
単語をまとめてみました。

普段から使っている単語があれば
感覚で意味が掴めることもあるので
参考にしてみてくださいね。

 

「あくまで」の類義語

・何がなんでも
・絶対に
・どんな手を使っても
・どうしても
・どうやっても
・徹底的に

まとめ

日本語

いかがでしたか?

分かりにくい単語でも例文を読んだり、
類義語で意味を掴んだりすると
自分の納得のいく答えに
たどり着けることもあります。

外国語をマスターするのは難しいことだと思います。

「あくまで」私の個人的な意見ですが、
難しい単語をたくさん覚えるよりも、
コミュニケーションが取れるようになることを
目標にするとモチベーションが上がると思います。

難しい単語にめげず頑張ってください!

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