離乳食を頑張るパパママさん、
お疲れ様です!
生後9ヶ月頃になると、
離乳食後期となり、
いよいよ3回食の時期に突入しますね!
2回食でも毎日バタバタ大変なのに、
3回食なんてどうやってこなすの!?と
不安になっているそこのあなた。
しんどくならないように、
上手くやっていけばいいんです。
今回は、2児のママである私が、
3回食を乗り切る時間配分や
料理のコツをお伝えしますよ!
ぜひ参考にしてくださいね。
決めるのはあなた!3回食の時間の目安はこれ!
3回食が始まるのは、
大体生後9ヶ月頃になります。
そろそろ、パパやママと同じ時間に
食事ができるようにしていく必要がありますね。
ですが、まだミルクを飲んでいる赤ちゃんが
多いことや、突然食事の時間を変えると
食べにくくなることが考えられます。
これまでの2回食では、
1回目10時・2回目14時または18時、
というスケジュールの方が多かったと思います。
そのため、
まずは以下のようなスケジュールをおすすめします。
○3回食のスケジュール案
・6〜7時 起床、ミルク
・10時 離乳食1回目、ミルク
・14時 離乳食2回目、ミルク
・18時 離乳食3回目、ミルク
・寝る前 ミルク
このスケジュールに親子共に慣れてきたら、
少しずつパパママの食事の時間に
離乳食の時間を合わせていくのです。
そうなると、
食事の間隔があいてしまいますので、
そのくらいから間食(おやつ)も始めてみましょう。
たくさん食べられるようになってきたら、
食後のミルクもいらなくなっていき、
徐々に卒乳に向かっていくことになります。
○卒乳に向けたスケジュール案
・6〜7時 起床、離乳食1回目(必要ならミルク)
・10時 間食
・12時 離乳食2回目(必要ならミルク)
・15時 間食
・18時 離乳食3回目(必要ならミルク)
・寝る前 ミルク
ただ、保育園に預ける必要があったり、
幼稚園や学校に通うお兄ちゃんやお姉ちゃんがいる場合は、
早くから家族のスケジュールに合わせた離乳食の時間にしても、
もちろん構いません。
私の場合は、そういう理由もなくシンプルに
何度もキッチンに立つのが面倒だったので、
3回食になった時点から家族と同じ時間に
離乳食を食べさせていました。
うちの子どもは問題なく食べてくれましたよ。
3回食になると、
家事に育児にとっても忙しくなります。
1日中ご飯を作っているような気分になるほどです。
なので、子どもが食べてくれるタイミングも
もちろん大事ですが、パパママが少しでもラクに
日常をこなせるスケジュールにすることも、
大切にしていいんですよ!
3回食になったら量は?固さは?おススメの料理も紹介!
3回食になると、いよいよ形のあるものを
しっかり食べる練習「カミカミ期」に入ります!
身体も大きくなってくるので、
量も食べられるようにしていきます。
・炭水化物・・・5倍がゆ90g〜軟飯80g
・野菜・果物・・・30〜40g
・タンパク質・・・肉・魚15gまたは豆腐45g
または全卵1/2個または乳製品80g
ご飯は盛り付けてみると、
すごく多く見えます。
そのため、今までは味付けなしで
おかゆを食べていた子どもも、
半分ほど食べると飽きてしまうようだったので、
そういうときは赤ちゃん用のふりかけなどを活用しましたよ。
硬さは、バナナくらいが目安で、
歯茎でつぶせるくらいが良いとされています。
大きさは5ミリ〜7ミリにしましょう。
モグモグ期のみじん切り地獄から
解放されるときがきました!
ただし、まだカミカミが上手でない子は、
喉に詰めないように注意が必要です。
うちの子は、最初形が大きくなったことに
困惑したようで、よく食べていた離乳食を
急に食べなくなりました。
みじん切りに戻すとまたよく食べたので、
それから慎重に形を大きくしていきましたよ。
また、自分で食べたい気持ちを育てるために、
手づかみ食べもはじめていきます。
ミルクも、まだ栄養を補うために必要な時期です。
保育園などの都合で卒乳している場合は、
フォローアップミルクなども
検討するといいですよ。
私はその辺がよく分からなかったので、
保健師さんに成長曲線を参考にして
ミルクの量を決めてもらいました。
卒乳していましたが身体が小さかったので、
フォローアップミルクではなく、
より栄養価の高い粉ミルクを食事とおやつのときに飲むように
言われました。
するとみるみる体重が増えました。
自分では思いもつかなかったので、
聞いてよかったです。
離乳食三回食の献立案を紹介します!
では最後に、私が3回食のときに作っていたラクチン献立を、
2日分ご紹介しようと思います。
手抜きですが、栄養には気をつけていましたし、
保健師さんからもOKをもらった献立です。
参考にしてみてくださいね。
[1日目]
○1回目
・食パン
・トマト入りオムレツ
・ヨーグルト
・バナナ
・梨のすりおろし(初めて挑戦)
○2回目
・鶏肉と玉ねぎのおうどん
・かぼちゃとほうれん草の煮物
○3回目
・5倍がゆ(飽きてきたらふりかけ)
・焼いた鱈
・人参と大根と豆腐の煮物
・お味噌汁
[2日目]
○1回目
・食パン
・トマト入りオムレツ
・ヨーグルト
・柔らかく煮た柿
・豚肉(初めて挑戦)
○2回目
・牛丼
・お味噌汁
・サツマイモと野菜のベビーフード
○3回目
・5倍がゆ(飽きたらふりかけ)
・鶏肉のコーン煮込み
・卵入り野菜スープ
離乳食の3回食をお手軽にする方法
3回食でラクをするポイントとしては、
・3回目は大人のご飯から取り分けられるもので作る
・大人のご飯を作るときに、
1回目と2回目用の食材も一緒に下ごしらえして、
冷凍する
・多少同じメニューが続いても気にしない
・しんどくなったらベビーフード!
だと思います!
いちいち子ども用に調理していたら、
時間がとても足りません。
大人のご飯から上手に取り分けられるように、
大人の献立も調整するといいですよ。
食材の下ごしらえ方法としては、
・炊飯器でご飯を炊くときに、
野菜もアルミホイルに包んで一緒に炊く
・お味噌汁を炊くときに、野菜を多めに炊く
それを切ってまとめて冷凍すれば、
だいぶラクできるのでオススメです!
まとめ
今回は、離乳食の3回食のスケジュールや
献立についてお伝えしました!
3回食は主に10時・14時・18時で
進められますが、家庭の事情によっては、
大人と同じタイミングでの食事に
移行しても問題ありませんよ。
子どもがしっかり食べてくれる時間にすることが一番ですが、
3回食になるとパパママはとても忙しくなるので、
楽にこなせるようにスケジュールを立てていきましょう。
3回食になると量も増え、
硬さは歯茎でつぶせる程度、
大きさは5〜7ミリになります。
パパママの食事の準備から上手に取り分けて、
離乳食の準備も一緒に済ませられるような工夫が必要です。
ベビーフードだってドンドン使っていきましょうね!