赤ちゃんをチャイルドシートに載せているけど、
成長してきてなんだか窮屈になってきた…?
そんなときは、チャイルドシートの
インナークッションの必要性をチェックしてみましょう!
赤ちゃんの月齢によっては、
インナークッションを卒業する時期なのかもしれませんよ。
今回は、そんなインナークッションの使用時期について、
詳しく説明します。
安全のために絶対知っておこう!インナークッションの使用時期!
そもそもチャイルドシートのインナークッションは、
どうして必要なのでしょうか?
月齢の低い赤ちゃんは、首や腰が座っていませんよね。
チャイルドシートやベビーシートに寝かせていても、
車の振動や操作でぐらぐらとするのは、
赤ちゃんの身体にとって大変危険です。
そのため、インナークッションで柔らかく、
かつしっかりと頭や身体を固定して
包みこむ必要があるのです。
新生児から使えるチャイルドシートを選ぶ際には、
安全基準を満たしていて、
しっかりとした作りのインナークッションが
付属しているものを選ぶようにしましょう。
そういったチャイルドシートは、
身体が成長して首や腰が座ってくると、
少しずつインナークッションを取り外して、
長く使えるように設計されているものがほとんどです。
インナークッションを取り外す目安は、
一般的には、赤ちゃんの腰が座って
チャイルドシートを前向きにする生後6ヶ月頃となります。
ただ、実際のところの目安は、
チャイルドシートの種類によってまちまちなんです。
体重や身長、身体の成長状況などに応じて、
必ずチャイルドシートの説明書に記載されています。
赤ちゃんを守るために、自己判断で取り外さず、
必ず説明書を確認してくださいね。
もし頂き物などで説明書がない場合も、
最近では公式サイトで説明書が
見られることが多いので、
探してみてください。
チャイルドシートのカバーって洗濯できるの?出来るんです!
赤ちゃんをチャイルドシートに載せていると、
おしっこやうんちが漏れたり、
吐き戻したり、
何かと汚れてしまうことがあります。
そんなとき、どうしていますか?
実は、チャイルドシートのカバーは
取り外して洗濯できるように
なっているんです。
しかも、ありがたいことに洗濯機で
洗濯できるものがほとんどなんです!
ここからは、その手順についてご紹介しますね。
○チャイルドシートを洗濯する手順
①説明書を確認しながら、チャイルドシートのカバーやクッションを外す。
特に新生児用のチャイルドシートは、
構造が複雑で、どうやってカバーを外すのか
分かりにくいことがあります。
説明書にカバーの外し方が書かれているので、
確認しましょう。
また、洗濯を終えて取り付けるときに、
「ここはどう取り付けるんだっけ!?」と
悩む箇所が必ず1つは出てきます。
なぜか何回やっても忘れるんですよね…
そんなときのために、
ややこしそうなところはカバーを外す前に写真を撮っておくことも
おすすめします。
②洗濯できるものと、洗濯できないものに分ける。
チャイルドシートは、色々と汚してしまいがちな
赤ちゃんや子どもが乗るものですから、
洗濯できるように出来ていることがほとんどです。
ですが、パーツによっては洗濯厳禁のものもあります。
たとえば、ウレタン製のインナークッションです。
ウレタンは一度濡らしてしまうと劣化して、
簡単に破れるようになってしまいますから、
洗濯してはいけません。
そういったものは、汚れたら、
うすめた洗剤液を浸したタオルで、
汚れた部分をよく拭いたり叩いたりして
汚れを取り除き、
その後綺麗な濡れタオルで叩いたり拭いたりします。
それでおおむね綺麗になりますよ。
説明書を確認して、
洗濯してはいけないものは避けておきましょう。
③洗濯機で洗う。
カバーは洗濯機で洗えるように
出来ているものが多いです。
しょっちゅう汚す子どもの場合、
いちいち手洗いなんて大変です。
チャイルドシートのメーカーさんも
考えてくれてるんですね!ありがたいことです!
おすすめは「ソフトコース」や「手洗いコース」です。
洗剤は、個人的にはエマールなどの
おしゃれ用洗剤では汚れの落ちが
十分でないように感じたので、
普通の洗濯洗剤を使っていました。
しっかり汚れてしまった場合は、
普通の洗濯コースでも洗ったことがありますが、
縮んだり傷んだりしたことはなかったですよ。
なお、ひどく汚れている箇所は、
事前にもみ洗いやつけおき洗いをしておきましょう。
④陰干しする。
形を整えて風通しの良い場所に陰干しします。
⑤取り外せなかったパーツを拭き取る。
ベルトなど、取り外して洗濯できないパーツも
いくつかあります。
その場合は、うすめた洗剤液を浸したタオルで、
汚れた部分をよく拭き、
その後綺麗な濡れタオルで叩いたり拭いたりすればOKです。
⑥カバーを取り付ける。
説明書や事前に撮っておいた写真を参考に、
カバーを取り付けます。
最後に、カバーの洗濯は、
「今日はもう車に乗ることはない!」という日に
しましょうね。
買い物に行きたいのに、
子どもを病院に連れて行きたいのに、
カバーが洗濯中だから出かけられない!という失敗を、
私は何度かやらかしました…。
みなさんは気をつけてくださいね。
まとめ
今回は、チャイルドシートのインナークッションの使用時期や、
洗濯方法についてご紹介しました!
インナークッションは、
一般的には赤ちゃんの腰が座って
前向きシートにできるようになる、
生後6ヶ月くらいから外してよいことが多いです。
ただ、チャイルドシートの仕様によって
外せる時期はまちまちなので、
必ず説明書を確認しましょう。
また、チャイルドシートのカバーは
洗濯機で簡単に洗濯することができます。
ウレタン製のインナークッションや
取り外せないベルトなどは洗濯が出来ないですが、
うすめた洗剤液を浸したタオルでよく拭き、
その後綺麗な濡れタオルで拭けば大丈夫ですよ。
子どもが快適にチャイルドシートに乗れるように、
確認してみてくださいね!