子どもの頃、
おばあちゃんが作ってくれたお手玉。
自分の子どもにも作ってあげたいけれど、
おばあちゃんのお手玉みたいに
小豆を中に入れたらいいのでしょうか?
いえいえ、
最近はよりコスパがいいもので
代用することができるんです!
今回は、お手玉を手作りするときの中身は
何を選べばいいのかをお伝えします。
お手玉遊びについても、ご紹介しますよ。
小豆にかわる!?お手玉の中身にオススメなお手軽用品を一挙紹介
お手玉といえば、小豆の入った小さな袋を
縫いくるんだものですよね。
子どもの頃に、ぽんぽん投げたり、
歌いながら複数のお手玉を
両手でくるくる受け渡したりして、
遊んだ覚えがありませんか?
お手玉は、10cmx5cmくらいの細長い布を
4枚縫い合わせて、中に小豆を入れたら、
中身が出ないように縫いとめて作ります。
ハギレを使って簡単に出来るおもちゃなので、
ハンドメイド初心者の方でも挑戦しやすいですよ。
ただ、
「小豆を入れると、虫がわいてきそうで心配…」
と思う人もいるのではないでしょうか。
実際、お手玉に小豆を入れる場合は、
煮沸をするなどして虫がこないように
手をかけた方がよいとされています。
小豆の昔懐かしい感触は捨て難いですが、
この点は少し困るところ。
そんなあなたは、小豆の代用品を使って、
お手玉を作ってみませんか?
お手玉の中身①ペレット
ぬいぐるみの中身としても使われる
手芸用品です。
白や半透明の小さな球形のプラスチックで、
軽くて痛みにくいのが特徴です。
お手玉の中身②切ったストロー
手軽に材料を入手したいなら、
プラスチック製のストローを
細かく切って入れることもできます。
出来るだけ細いストローを小さく切ると、
手に馴染みやすいお手玉を作ることができます。
お手玉の中身③大きめのビーズ
百均などに売られている
ハンドメイド用の大きめのビーズも、
お手玉の中身としてぴったりです。
小豆のようにコロコロとした感触を
楽しむことができますし、
子どもと作るときには喜んでもらえること間違いなしです。
他にも、お米やそばがらなども使うことができますが、
天然素材のため、小豆同様虫がわかないように
お手入れが必要になりますよ。
でも、昔ながらの小豆の最大も忘れてはいけません。
それは「小豆がたべものである」ということ!
もし万が一、お手玉がやぶれて中身が転がってしまったら?
中身を間違えて食べてしまったら?
そんなとき、小豆を使っていたメリットが
生きてくるかもしれないですね。
3世代で楽しめる!お手玉の遊び方はこんなにあった!
お手玉は、おじいちゃん・おばあちゃんにも
馴染みのある遊びなので、世代を超えて
みんなで遊ぶことができるおもちゃです。
「せっかく帰省したけど、子どもたちと
どうやって遊ばせたらいいかな?」
と悩んでしまうときにもぴったりです。
ここからは、
3世代で楽しめるお手玉遊びをご紹介します!
お手玉の遊び方①的当て
テーブルや床の上に、
ペットボトルやぬいぐるみなどの的をおいて、
お手玉を当てるゲームです。
縁日のように、
「駄菓子を置いて当てられたものをもらえる」
なんてゲームも盛り上がれそうです。
お手玉の遊び方②お手玉積み
お手玉をいくつ重ねられることができるか、
挑戦してみましょう!
一人でたくさん積むのもいいですし、
みんなで一つずつ順番に積んで
倒した人の負け、というルールも楽しいですね。
お手玉の遊び方③お手玉を体に乗せて歩く
お手玉を頭の上や伸ばした手の上に乗せて、
ゴールまで落とさずに歩けるでしょうか?
バランス感覚も養われる一石二鳥のゲームです。
一つだと簡単すぎる場合は、
二つ三つと乗せてみてくださいね。
お手玉の遊び方④お手玉探し
一人が部屋のどこかにお手玉を隠して、
もう一人がそれを探すという、
宝探しのような遊びです。
お手玉は大きすぎず小さすぎず
ちょうどよい大きさなので、
適度な難易度の宝探しにはぴったりです。
絶対と言っていいほど、
子どもが喜んでくれる遊びで、
大人も退屈しないので、
なかなか盛り上がりますよ!
これらの遊びなら難しすぎないので、
小さな子どもからおじいちゃん・おばあちゃんはもちろん、
ひいおじいちゃん・ひいおばあちゃんも
一緒に楽しむことができますよ!
ぜひ、作ったお手玉でやってみてくださいね。
まとめ
今回は、お手玉を手作りするときの中身について
ご紹介しました!
昔ながらのお手玉の中身といえば、
小豆ですが、虫がわくなどのデメリットがあります。
そのため、最近は小豆の代用品として、
手芸用ペレット、切ったストロー、
大きめのビーズなどを用いることが
多くなっているようです。
お手玉遊びは、世代を超えて愛されています。
子どもからおじいちゃん・おばあちゃんまで
一緒に遊ぶことができるので、
ぜひやってみてくださいね。