今までベビーベッドですやすや寝ていた赤ちゃん。
ところが、1歳くらいになると、ベビーベッドを嫌がったり、
つかまり立ちをして転落しそうになったりして、
ベビーベッドで寝かせられなくなってくることがあります。
そうなったら、一体赤ちゃんを
どこで寝かせたらいいのでしょうか?
今回は、先輩ママたちの意見をもとに、
ベビーベッドを卒業した赤ちゃんを
寝かせる場所について考えてみましょう!
布団?ベッド?違う部屋!?沢山ある選択肢!選ぶのはあなた!
赤ちゃんが産まれて準備したベビーベッド。
赤ちゃんが動くようになると、
「まだベビーベッドに寝かせていてもいいのかな…」
なんて、心配になってきますよね。
ベビーベッドって、赤ちゃんが何歳になるくらいまで
使っていいものなのでしょうか?
まず、仕様としては、国産ならおおむね2歳くらいまで
使えるように作られています。
たしかに2歳にもなると、
ベビーベッドはもう小さくなってしまって、
卒業のタイミングになるかもしれませんね。
ですが、多くのママはそこまで長く
ベビーベッドを使うことができていません。
赤ちゃんがベビーベッドで寝ることが、危険になってくるからです。
赤ちゃんは生後5〜6ヶ月頃になると、寝返りができるようになります。
すると、ベビーベッドの柵に手足が挟まったり、
頭をぶつけたりする可能性が出てきます。
さらに、生後8ヶ月頃になると、
つかまり立ちができるようになります。
ベビーベッドの柵をつかんで立ってしまい、
転落事故につながることがあります。
こういった理由から、赤ちゃんは生後5〜8ヶ月くらいにはベ
ビーベッドを卒業してしまうことが多いんです。
1歳になってまだベビーベッドを使っているなら、
そろそろ卒業したほうがいいかもしれません。
では、ベビーベッドを卒業してしまった赤ちゃんは、
一体どこで寝るといいのでしょう…?
悩んでしまいますよね。
そんなときは、世間のパパママが
実際に寝かせている場所を
参考にしてみましょう!
・布団で寝かせる
赤ちゃんが寝ているときに
心配なことの一つが転落です。
ベッドに寝かせていると、
寝返りが出来るようになZW
コロコロと移動して転落するリスクがあります。
また、ハイハイしたり歩いたりが出来るようになると、
パパママがいないタイミングで
ベッドから降りようとして、
落ちてしまうこともあります。
床に敷いた布団なら、その心配がないので、
布団に赤ちゃんを寝かせるパパママが多いです。
また、大人のベッドはふかふかしたマットレスを
使っていることがあります。
そんなマットレスで赤ちゃんがうつ伏せで寝ると、
鼻や口がふさがり、窒息するリスクがあります。
敷布団であれば柔らかすぎることは
あまりないので、このリスクが軽減されます。
・大人のベッドで一緒に寝かせる
パパママがベッドで寝ているため、
赤ちゃんも同じベッドに添い寝するパターンの
家庭も多いです。
ママにとっては自分の眠りやすい環境で
赤ちゃんと眠れるので、
ストレスが軽減されるかもしれません。
転落予防のために、壁際にベッドを置いて、
壁とパパママに挟まれる形で
赤ちゃんを寝かせるといいでしょう。
ただ、パパママがいないときに
転落するリスクがあるので、
十分注意が必要です。
「ベッドガードを使えばいいのでは?」と
いう声もありますが、
ベッドガードはスキマに挟まる危険があるため、
生後18ヶ月以上の利用が推奨されています。
・子供部屋に一人で寝かせる
欧米の場合、赤ちゃんのうちから
子供部屋に一人で寝かせる育児スタイルが
主流となっています。
子どもの自立性を赤ちゃんのうちから育てるためです。
赤ちゃんと一緒に寝ることが
当たり前の日本人にとっては
少し驚く方法ですが、
この考え方に共感したパパママは挑戦しているようです。
もちろん放置するだけなのではありません。
一人で眠れるようにトレーニングをしたり、
環境をきちんと整えたうえで行います。
また、うつ伏せや転落のリスクを避けるために、
ベビーモニターの取り付けは必須です。
いかがでしょうか。
どの方法がベストかは、
家族や赤ちゃんによって色々です。
ご自分の家庭に合った方法を試してみてくださいね。
赤ちゃんが1歳になってからの朝ごはん!何食べてる?
さて、よく寝た赤ちゃん。
朝ごはんの時間です!
1歳頃になると、離乳食を卒業して
幼児食に切り替わっていきますね。
朝ごはんは、
どんなものを食べさせてあげると
いいのでしょうか?
保育園に入る子も多いですから、
朝ごはんは出来るだけぱ
ぱっと食べてもらいたいもの。
そのためには、
栄養がとれるのはもちろんのことですが、
子どもが喜ぶものにすることがポイントです。
ここからは、
ワーママの私が実際に1歳児に
食べさせていた朝ごはんメニューを
3日分ご紹介します!
朝から調理する時間はあまりとれないですが、
出来るだけ簡単に少しでも
栄養をとれるように気をつけていましたよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
○1日目
・ふりかけおにぎり
・すりおろしにんじん入り卵焼き
・プチトマト
・バナナ入りヨーグルト
・牛乳
○2日目
・スティックパン
・野菜とベーコンのころころスープ
・すりおろしりんご
・ヨーグルト
・牛乳
○3日目
・かぼちゃパンケーキ
・アンパンマンウインナー
・バターコーンほうれん草
・バナナ入りヨーグルト
・牛乳
スープは前の日の晩ごはんから取り分けて、
パンケーキは休みの日に焼いたものを
冷凍して…と、工夫していました。
朝から野菜を食べさせるのが大変なので、
フルーツでビタミンなどの
栄養を補うようにしていました。
まだ1歳なので、
たくさん噛まないといけないものは
食べにくいようです。
少し硬めのものを噛む練習も必要な年齢ですが、
それは夜などもう少し時間のあるときにして、
朝はとにかく子どもがぱぱっと食べやすいことを
最優先することをおすすめしますよ。
まとめ
今回は、1歳になった赤ちゃんは
ベビーベッドを卒業したほうがいい?という
疑問にお答えしました。
赤ちゃんは寝返りやつかまり立ちをするようになると、
挟まったり転落したりする危険性が出てきますので、
その頃にはベビーベッドを卒業する家庭が多いようです。
その場合は、床に布団を敷いてパパママと添い寝をしたり、
パパママが寝るベッドに一緒に寝たりするといいでしょう。
ただし、
赤ちゃんの窒息や転落のリスクには十分配慮してくださいね。