最近は地球温暖化が進んでいるせいもあってか
「夏の気温が高すぎてきつい」
と思っているかたも多いのではないでしょうか?
体がついていかず
「夏バテになって痩せてしまう」
なんてこともありますよね。
体重が落ちてダイエットに成功したと思えますが、
そこには大きな落とし穴がひそんでいます。
夏バテの体重の減少は
筋肉量が落ちたことが原因なので、
夏が終わって食欲が戻ると
リバウンドしやすくなってしまいます。
他にも冷たいものを取りすぎることで
代謝の悪化や自律神経の乱れに繋がるので
注意が必要です。
しかし水分・塩分補給をしっかりと行ったり、
軽い運動をしたりすることで
夏バテ対策ができますので
安心してくださいね。
この記事では「夏バテで痩せてしまう」という
あなたのために夏バテで痩せてはダメな理由と、
対策について詳しくまとめています。
ぜひ参考になさってくださいね。
夏バテで痩せるのはダメ?何キロで危険?
夏バテで痩せると「ダイエット成功!」と
思いがちですが、それは大きな落とし穴です。
夏バテで体重が減少するのは
食欲不振による栄養不足と、
暑さ疲れによる運動不足が原因です。
それにより体脂肪よりも
筋肉量が落ちてしまっているので
基礎代謝が落ち、
リバウンドしやすい体になります。
筋肉は脂肪よりも重いので
少し減っただけでも
体重の減少に大きな影響があります。
筋肉量が落ち、基礎代謝が落ちていると
いうことは、少し食べただけでも
太りやすい体になっていることを意味します。
そのため夏が終わり、
食欲が戻ってきた頃には
メリハリのないブヨブヨの体になってしまうので
気を付けたいところです。
では、実際に何キロ痩せると危険なのかみていきましょう。
医学的な体重減少はダイエットなど
何もしていないのに半年から1年の間に
体重が4.5キロ、または5%以上減少した場合を
指します。
ここまでくると健康にもよくないので注意が必要です。
例えば夏の間に体重60キロの人が3キロ、
55キロの人が2.75キロ、
50キロの人が2.5キロ、
45キロの人が2.25キロ痩せた場合は危険なので、
そうならないためにも
しっかりと対策をしていきましょう!
夏バテで痩せてしまうときの対策は?
夏バテで痩せてしまうときにできる対策として
・水分、塩分補給をしっかり行う
・冷たいものを摂りすぎない
・軽い運動をする
の3つを意識することが大切です。
水分補給は喉が渇く前にしましょう。
一度に大量に飲むのではなく、
時間を決めてこまめに水分補給を
するのがおすすめです。
10分から15分に1口で
1日に1〜1.5リットルの摂取が理想です。
このときにコーヒーや紅茶、緑茶などの
カフェインが含まれているものを飲むと
利尿作用が働き、
せっかく摂った水分が体の外に出てしまうので、
麦茶や水などのカフェインが入っていないものを
選ぶようにしましょう。
塩分補給には塩分補給用として売られている
飴やタブレットがおすすめです。
持ち歩きができるので
どこにいても塩分チャージができて
とても便利です。
また夏といえばアイスなどの冷たいものを
口にすることが増えますが、
冷たいものの摂りすぎはよくありません。
冷たいものを摂取すると
内臓が冷えて血行が悪くなり、
自律神経の働きが悪くなります。
自律神経は代謝や体温調節を担っているので、
バランスが崩れると夏バテの原因になります。
他にも涼しい時間にウォーキングや
階段の上り下りなどの軽い運動をすることで
夏バテ対策になります。
普段から運動不足気味のかたは
生活に取り入れるようにしましょう。
まとめ
夏バテで体重が減ると、
何もしてないのにダイエットができて
ラッキーと思ってしまいがちですが、
体重の落ちすぎはとても危険です。
せっかくダイエットできたと思っても
リバウンドしやすい体に
なってしまっているので
ダイエットには逆効果になってしまいます。
夏バテ対策をしっかりと行い、
健康的なダイエットができるように
心がけましょう。