ミルクや母乳だけだった時期が慌ただしくすぎて、
あっという間に離乳食時期に突入。
初めての離乳食はわからないことだらけですよね。
そんな中でも気になるのが、子供の離乳食の食べ方。
なかなかもぐもぐする様子が無く、
心配していませんか?
わかります!
我が子も離乳食を始めた登場、
全く口を動かしてくれずとっても迷いました。
「味が悪いのかな…」
「好き嫌いが多いのかも…」
もちろん子供が答えてくれるわけでも無く、
途方に暮れてしまいますよね。
そんな時にお役に立てるように、
今回は赤ちゃんにもぐもぐしてもらう方法を
ご紹介します。
是非参考にしてみてくださいね。
離乳食の固さは?あげるタイミングは?離乳食の基本を振り返ろう!
離乳食については病院で
なんとなく聞いた記憶があると思いますが、
毎日忙しくしていると
すっかり忘れてしまいますよね。
離乳食の基本は
「時期のよって固さを変えること」
「あげるタイミングを合わせること」
です。
時期別でおさらいしましょう。
離乳食スタート1週間
離乳食のスタート1週間は
まず10倍粥(お米を10倍のお水で炊いたもの)を
スプーン1杯から始めます。
慣れてきたら1口ずつ増やします。
この時の固さはほぼ液体です。
粥の上澄みでも充分ですよ!
あげるタイミングは午前中がベストです。
何かアレルギーや異変があったときに
病院へ行きやすいからです。
初期(生後5〜6ヶ月のとき)
離乳食初期は1日1食の「1回食」です。
初めの1か月間はスタートと同様に
ほぼ液体の滑らかにごっくんできるものをあげます。
10倍粥を小さじで6杯ほどが目安です。
お野菜は小さじで3杯くらいが適量です。
1ヶ月過ぎたあたりから
ヨーグルトくらいのとろみをつけていき、
もぐもぐ口を動かす練習をします。
あげるタイミングは午前中に、
出来れば毎日同じ時間が良いでしょう。
中期(生後7〜8ヶ月のとき)
離乳食中期は、
食事を2回に分ける「2回食」になります。
1食を1回食の時の1/3の量に減らして
徐々に増やしながら食べさせます。
5倍粥を30gほど、
野菜やお魚も液体よりも
少し固形に近いペーストを5〜15gが目安です。
滑らかにすりつぶした状態のものをあげ、
少しずつ粒を感じるように調整していきます。
粒は柔らかく小さいものにして、
舌ですりつぶす練習をします。
あげるタイミングは午前中1回、
午後に1回です。
午前中に今まで食べてなかったような、
様子を見たい食材を、
午後は食べ慣れた食材を選ぶと安心です。
後期(生後9〜11ヶ月のとき)
離乳食後期は1日3回の「3回食」にします。
5倍粥を80〜90gほど、
野菜やお魚、果物などは歯茎で潰せるぐらいの硬さで
30〜40gが目安です。
味覚が発達してくるので、
色々なものを楽しみながら
チャレンジしてみるのがおすすめです。
鉄分が不足しやすい時期なので、
ほうれんそうや赤身のおさかな、
レバーなどを取り入れてみてください。
アレルギーの起きやすい食品は
慎重にあげるようにしましょう。
あげるタイミングは朝、昼、夜になりますので、
家族と一緒の時間に食べて、
食事の楽しさを感じてもらうと良いですね。
意外と重要な椅子選び!足裏はきちんと付く姿勢であげていますか?
知っていましたか?
子供がもぐもぐしてくれない理由、
意外と多いのが「椅子」なんです。
私も初めて聞いた時はびっくりしました。
なんで椅子なのか?それはシンプルに
「足裏がついていないと踏ん張ってもぐもぐ出来ないから。」
そう、もぐもぐには足の踏ん張りが必要だったのです。
バンボやテーブルに引っ掛ける椅子などは
足がぶらぶらしてしまい、
もぐもぐに集中出来ていない場合があります。
足を踏ん張って、少し見栄えが悪いですが
肘もついて食べるともぐもぐしやすくなりますよ。
では踏ん張りを考えて、おすすめの椅子をあげていきますね。
・ローテーブルなら豆椅子
コタツやローテーブルなら豆椅子がおすすめです。
座るとぴーっと鳴る、昔ながらの椅子です。
私も幼いころに使っていました。
価格も安いし、丈夫で壊れにくいですよ。
豆椅子でも足が届かない場合は
足、空き箱などで置き台を作ってあげるのもおすすめです。
・ダイニングテーブルなら足置き付きハイチェア
ダイニングテーブルを使用しているなら
足置きの付いたハイチェアがおすすめです。
テーブル付きもあって便利ですよね。
高さの調整が出来るタイプなら
長い期間使えます。
木製のお洒落なものも多いので、
リビングに置いてあってもインテリアに馴染みますよ。
・実は便利なハイローチェア
我が家はハイローチェア派です。
何よりも高さも変えられて、
ローラーで移動できるのがとっても楽です。
足がしっかり着いて、背もたれもしっかり。
1人座りできないお子さんなら特に便利です。
ただ結構な大きさなのが難点です。
置き場所を考えてからの購入をおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
今回はもぐもぐしない子供離乳食と
食べさせる姿勢についてご紹介しました。
椅子は盲点ですよね?
私も初めは何も知らずに
足ぶらぶら状態で食べさせていました。
踏ん張りを意識してからは効果テキメン!
今でも好き嫌いなくたくさん食べる子になりました。
初めのうちはうまくいかないことも多いですが、
気にしなくて大丈夫です。
気長にゆっくり離乳食に慣れていきましょうね。