新型コロナウイルスの影響で、
2年連続中止となっていた長岡花火大会。
2022年この夏、
なんと3年ぶりの開催が決定しました。
「久々の花火大会、
せっかくならテレビではなく、
間近で鑑賞したい」
というそこのあなた!
この記事では、長岡花火大会の概要と、
予約方法をご紹介します。
長岡まつり大花火大会2022の開催概要を紹介します
秋田県大仙市、茨城県土浦市の花火大会と並び、
日本三大花火大会と称される
「長岡まつり大花火大会」。
開催概要は以下の通りです。
・開催日時…2022年8月2日(火)、3日(水)
・開催時間…19時20分~21時10分ごろ
・場所…長岡市信濃川に架かる大手大橋と長生橋付近
長岡まつり大花火大会の歴史
長岡まつり大花火大会の歴史は古く、
その歴史は明治時代までさかのぼります。
しかし、本格的に大規模な花火大会と
なったのは戦後のこと。
戦時中、
1945年8月1日に長岡空襲が起こり、
沢山の方がお亡くなりになりました。
空襲の1年後、
1946年に長岡復興祭りが開催され、
その翌年には花火大会として復活します。
現在は、長岡空襲のあった8月1日は
「戦災殉難者の慰霊の日」とされており、
慰霊のために
3発の尺玉のみが打ち上げられています。
翌日、2日、3日を花火大会の日としています。
戦後復興、中越大震災からの復興、
そして今大会は、
コロナ禍からの復興の思いを込めた大会と
位置付けられています。
長岡まつり大花火大会の見どころ
2日間にわたり、
約2万発の花火が打ち上げられるこの大会。
各日約2時間にわたるプログラムの中でも、
特に見逃せない見どころをご紹介します。
フェニックス
全長2kmに渡る
パノラマビューで打ち上げられるフェニックス。
平原綾香さんの「Jupiter」に合わせて約5分間、
花火が打ち上げ続けられます。
2004年に起こった新潟県中越大震災からの復興を
祈願して始まった、このフェニックス。
私も河川敷の観覧席から見たことがあるのですか、
視界に一度では収めることはできないほどの大迫力で、
とても感動したことを覚えています。
ナイアガラと正三尺玉を一度に楽しめる
信濃川に架かる大手大橋と長生橋、
それぞれ橋から約650メートルの長さの花火が
信濃川に流れ落ちます。
その様子はまるで花火の滝のようで、
ナイアガラと呼ばれています。
正三尺玉は、国内最大の花火で
直径650メートルに及ぶ大型花火です。
ナイアガラと正三尺玉を
同時に鑑賞できるのは長岡花火大会だけです。
そのほかにも、いくつもの花火を組み合わせ、
短時間に数百発の花火を打ち上げる
数々のスターマインを観ることが出来る、
見ごたえたっぷりな花火大会となっています。
インターネット上から申し込みができる!
2日間で100万人を超える来場者が訪れる
長岡大花火大会。
無料でももちろん観ることはできますが、
信濃川河川敷内の観覧会場で
ゆったり見たい場合は、
信濃川河川敷の左岸、右岸に用意される
有料席を確保する必要があります。
残念ながら、
長岡市民先行販売は
既に5月に終了しているのですが、
6月11日~20日の間に、
インターネット公式サイト上にて
一般販売が行われます。
抽選となるため
当選しなければならないのですが、
久々の大型花火大会、
私も申し込みしてみようと思っています。
宿泊施設の確保もお忘れなく!
販売状況によりますが、
6月27日から7月1日の間に
再販売が行われるようです。
こちらもインターネット上で行われますが、
先着順での販売となります。
花火大会当日における観覧上の注意
新型コロナウイルスの感染状況によりますが、
観覧席内での飲酒は禁止されているようです。
飲食も極力控えるようにとのことですが、
今後の拡大状況によって
変更されることもあります。
また、コロナ禍に限らずですが、
当日はとても混雑しますので、
早めの来場を心がけましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
久しぶりの開催となる長岡まつり大花火大会。
コロナ禍でなかなか楽しめなかった花火大会に
心が躍りますが、感染症対策をしっかりとして、
楽しみたいものですね。