ベビーゲートといえば、
赤ちゃんが危ない場所に
入って来られないように
設置する柵のことですよね。
でも、赤ちゃんがつかまり立ちや
伝い歩きできるようになると、
「ベビーゲートをよじ登れるように
なってしまった!」
という悩みも生まれてきますね。
そんなとき、
先輩パパママはどうしているのでしょうか?
今回は、赤ちゃんがベビーゲートを
乗り越えてしまうときの対策を
確認してみましょう!
先輩ママパパが実践!ベビーゲートをよじ登る時の対策とは?
ベビーゲートには、
・木製の扉タイプのもの
・つなげるとパーテーションにもなるもの
・大人がまたぎやすいメッシュタイプのもの
など、さまざまな形状のものがあります。
どのタイプを選んでいても、
残念ながら、赤ちゃんがつかまり立ちや
伝い歩きを始めると、
よじ登ってしまうことがあるようです。
いずれにも共通しているのは、
フレームがあること。
赤ちゃんがどうやって
ベビーゲートをよじ登っているのかを
よーく観察してみましょう。
いろんな登り方をしているかもしれませんが、
必ずフレームを握ったり
足をかけたりしていませんか?
それが出来なければ、
赤ちゃんはベビーゲートを
越えられないはずなんです。
つまり、赤ちゃんがベビーゲートを
よじ登ってしまうときにできる一番の対策は、
「ベビーゲートに手や足を
かけられないように工夫すること」
というわけです!
では、具体的にどうすればいいのでしょうか?
先輩パパママたちの工夫をチェックしてみましょう!
ベビーゲートよじ登り対策① フレームにタオルを巻く
一番よく握るところにタオルを巻いて
太くすることで、赤ちゃんが握りにくくして、
登りにくくする方法です。
おそらくフレームの一番上の部分を
掴むことが多いと思いますが、
そこにタオルを巻いてテープなどで
しっかり固定するといいですよ。
ベビーゲートよじ登り対策② 柵全体にタオルやプラスチック性のダンボールを貼る
赤ちゃんは柵を手で握ったら、
次に足をかけると思います。
たいていは柵の一番下の横棒に乗ったり、
縦棒につっぱるようにして
足をかけて登っていきます。
そこで、タオルやプラスチック性の段ボールを柵全体に貼り、
足をかけられる場所をなくしてしまいましょう。
普通の段ボールだと
やぶられる可能性があるので、
百均にも売られている
プラスチック性の段ボールがおすすめです。
ベビーゲートよじ登り対策③ 周りにモノを置かない
近くにあるテレビボードやソファ、
段ボールなどを足がかりに
していることがあります。
その場合は、そういったものを
ゲートから届かない程度に離してみましょう。
まずは、これらの対策を実践してみてください。
赤ちゃんは、
必ずどこかを握ったり足をかけたりして
ベビーゲートを登っていきます!
そこを封じてしまえば、
よじ登り問題は解決するはずですよ。
それでもよじ登ってしまう時に試してみてほしい3つのこと!
ただ、先程提案した対策をとっても、
また違う方法でよじ登ってしまうことも
考えられます。
向こう側へ行きたいという
赤ちゃんの好奇心と執念は
すさまじいものです!
成長は嬉しいことですが、
やはり安全にはかえられません。
こうなったら、最終手段が必要になります。
それは、
「ハイタイプのベビーゲートに買い替える」
ことです。
普通のベビーゲートは高さが70cm程度ですが、
ハイタイプのものは110〜120cmと
赤ちゃんには手が届きにくい高さです。
商品を探す際には、
「ペットゲート」もおすすめです。
犬や猫は70cmくらいなら
軽く飛び越えてしまうため、
ペット用のゲートは
ハイタイプの種類が豊富ですよ。
作りはベビーゲートと
ほとんど変わりません。
余分にお金はかかってしまいますが、
やはりこれが一番手っ取り早いです。
視点を変えたよじ登り対策。あかちゃんの気をそらしてみよう。
また、視点を変えて、
赤ちゃんの気を逸らすという
対策方法もあります。
ベビーゲートにミラーシートを貼る
ベビーゲート全体に、
百均などに売られている
ミラーシートを貼ってみましょう。
いざベビーゲートを登ろうと思ったら、
自分の姿が映ってる!
つかまり立ちする自分の姿って
なかなか見られないので、
赤ちゃんはすっかり鏡のトリコで、
ベビーゲートを登るどころでは
なくなるかも!
人工芝をゲートの前に置く
人工芝や猫避けマットなどの
歩くとチクチクするものを
ゲートの前に置くことで、
赤ちゃんが近づきたくなくなるようにする、
という作戦をとるパパママも多いようです。
ちょっとかわいそうですが、
安全第一ということですね。
まとめ
今回は、赤ちゃんがベビーゲートを
よじ登ってしまうときに出来る
対策についてご紹介しました!
赤ちゃんがベビーゲートを登るときは、
必ずゲートのどこかを握ったり
足をかけたりしています。
そのため、握る場所を太くして
握れなくしたり、
足をかける場所にシートをはって
足を置けなくしたりすれば、
登れなくなることが多いですよ。
それでも何かしらで
登ってしまうようになったときには、
高さが110〜120cmもある
ハイタイプのベビーゲートを
試してみてもいいでしょう。
子どもの安全のためには、
常に工夫が必要です。
まずは子どもがどのように
登ろうとするのか観察すると、
対策がとりやすいですよ。