桜も咲いて暖かくなってきましたね。
日本には四季があるので
季節の移り変わりが楽しめていいのですが、
梅雨という独特の気候もあります。
梅雨の時期になると曇りや雨の日が増えるので、
湿度が高い日も必然と多くなってきます。
「趣味が漫画を読むこと」というかたにとって
湿気は大敵ですよね。
湿度が高い場所に漫画を置いておくと
紙が歪んだり、カビが生えたりしてしまうので
避けたいところです。
そんな湿気対策ですが
実は家にあるダンボールで
簡単にできてしまいます!
ダンボールは湿気を吸う役割をしてくれるので
漫画の保管にはもってこいです。
最近はネットショッピングをするかたも
増えてきているので
「ダンボールが自宅にたくさんある」という
かたも多いはず。
そんなダンボールを有効活用していきましょう!
この記事では
他にも漫画の湿気対策について
詳しく解説しておりますので
ぜひ参考になさってみてください。
漫画が湿気を吸うと起こる問題とは?
漫画は湿気に弱く、長期間湿気の多い場所で保管すると
・表紙やページが変形する
・カビが発生する
といった問題が出てきます。
しばらく放置していた漫画を出したとき、
「表紙やページが波打っていた」という
経験はありませんか?
それは部屋の湿度が高いことにより、
漫画が水分を吸ってしまったために
起きた現象です。
他にも部屋の湿度が高いと
カビが発生する大きな原因となります。
通常カビは気温が20〜30度、
湿度が70%以上で急激に成長します。
1度発生してしまったカビは
取り除くのがとても難しいので注意しましょう。
実際にカビが発生していなくても
漫画がカビ臭くなることがありますが、
この場合も付いた匂いはなかなか取れないので
保管方法を工夫する対策をすると
いいかもしれませんね。
今すぐ出来る湿気対策は?
すぐにできる漫画の湿気対策の方法は次の4つです。
漫画の湿気対策① 風通しの良い場所で保管する
家に本棚などがあるかたは、
その本棚をできるだけ風通しの良い場所に
移動させましょう。
風通しが悪い場所で保管し続けると
カビの繁殖を招いてしまいます。
カビは高温多湿な場所を好むので
その空間さえ作らなければ
基本的にカビは発生しません。
風通しが良い場所が確保できなければ
乾燥剤を一緒に置くなどの対策が必要です。
漫画の湿気対策② 漫画をダンボールに入れる
ダンボール自体が湿気を吸う役割をしてくれるので、
漫画の保管に適した素材です。
しかし、あまりにも湿度が高い場所に
保管するとダンボールが湿気を吸いすぎて
強度が落ちてしまうので、
ダンボールの中には乾燥剤や除湿剤を
入れるようにするといいですね。
またダンボールに入れるときは
漫画を寝かせて入れるようにしましょう。
漫画を立てて入れてしまうと
ダンボールを重ねたときの重みで
下の漫画が折れたり
曲がったりしてしまうことがありますので
気をつけてくださいね。
漫画の湿気対策③ クリアケースに入れる
クリアケースは中に何が入っているのかが
把握できるので、
漫画をたくさん持っているかたには
おすすめの保管方法です。
クリアケースには蓋が付いているので
ホコリが入りにくく、
こまめに掃除をしなくてもいいのが利点です。
ただクリアケースはダンボールのように
ケース自体が湿気を吸ってくれるわけではないので
別で乾燥剤や除湿剤を入れるようにしましょう。
漫画の湿気対策④ ホコリを取り除く
ホコリは虫やカビの繁殖原因となりますので、
本棚などのホコリが溜まりやすい場所に
保管するときは、
2週間に1度の頻度でホコリを取り除くように
しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
家にあるダンボールを使えば、
保管するものをわざわざ買い足さなくても
湿気対策ができるのはいいですよね。
風通しが良い場所を確保できないというときは
乾燥剤や除湿剤を上手に使い、
大切な漫画を湿気から守ってあげてくださいね。