育ち盛りの子どもが日々大きくなるのは、
とっても嬉しいことですね！
服がサイズアウトするのは
見ていてすぐわかりますが、
靴のサイズもちゃんとチェックしてますか？
靴も知らないうちに
サイズアウトしているかもしれませんよ。
でも、どのくらいまで
かせていいのでしょうか？
今回は、子どもの靴のサイズアウトの目安について、
先輩パパママに聞いてみました！
先輩ママパパたちに聞く！靴のサイズアウトの目安は?
子どもの身体は、10〜15歳くらいまで
ぐんぐん成長を続けます。
それまでは、
骨格や筋肉はまだまだ未発達。
特に足は、踵の骨はまだ十分に
固定されておらず、
足の指の筋力も弱く、
足のアーチも完成していない状態です。
そのため、足が成長している時期には、
足をたくさん使って、
骨や筋肉を正しく発達させてあげる必要があります。
そのために重要なのが、
子どもの靴です！
ぴったりサイズの靴を履かせてあげることで、
不安定な踵を固定して、
足の指を十分使わせることができるため、
足の機能を伸ばす「足育」が期待できますよ。
大きすぎたり小さすぎたりする靴を
履かせていると、この足育を阻害してしまいます。
子どもの靴が小さくサイズアウトしてきたら、
できるだけ早くぴったりの靴に
買い替えてあげましょう！
でも、子どもの靴のサイズアウトって、
どんなタイミングなのか、
意外とわかりにくいですよね。
そこで、先輩パパママたちに、
サイズアウトの目安を聞いてみました。
一番多かったのが、
「中敷きと足を合わせてみる」という意見でした。
子どもの靴は、足よりも中敷きが1cm長いと
ちょうどよいとされています。
1cm以下になると、
足の指が十分動かせないため、
サイズアウトしていると言えます。
この目安はとても分かりやすく、
参考にしているパパママが多いんですね。
「3ヶ月に1回くらい確認して、
小さそうだったら買い替える」
という方もいました。
理由は、いくつかのキッズ靴のメーカーが
「3歳までは、3ヶ月に1回は足の大きさを
測って、靴のサイズをチェックすること」
を推奨しているからです。
子どもが小さいうちは、
一般的に3ヶ月ごとに
足のサイズが変わるのだそうですよ。
また、
「靴を履かせるときにキツく感じたら、
サイズアップする」
「子どもがよく転ぶようになったら、
靴が小さくなっていた」
という意見も聞かれました。
知っておくと便利！子供の足のサイズはどうやってはかる？
子どもの足に合った靴のサイズを知るには、
やっぱり実際の足のサイズを測ることが
一番です。
足のサイズは、「足長」と「足幅」と
「足囲」を測ることで計算できます。
多くのシューズメーカーでは、
これらの数値から、靴のサイズがわかるサイズ表を
ホームページなどで公開しています。
「このメーカーの靴が欲しいけど、
サイズがわからない…」
というときに、ありがたいですね！
では、ここからは、実際の足の測り方を
解説します。
「足長」の測り方
①縦に直線をひいた紙を用意します。
②足の中指と踵の骨の真ん中が、
線の上にのるように、紙の上に立ちます。
③踵の後ろに、線と垂直になるように、
厚めの本の背表紙を置きます。
④つま先で一番長いところに、
線と垂直になるように、
厚めの本の背表紙を置きます。
この時③と④の本の間の長さが、足長になります。
「足幅」の測り方
①縦に直線をひいた紙を用意します。
②足の中指と踵の骨の真ん中が、
線の上にのるように、紙の上に立ちます。
③足の甲を上から見て、
親指側の一番出っ張っているところと、
小指側の一番出っ張っているところに、
印をつけます。
④③でつけた印から、それぞれ①の線と
並行になるように線をひきます。
この2本の線の幅が、足幅になります。
「足囲」の測り方
①30cmくらいの糸や紐を、
横向きに床に置きます。
②親指側の一番出っ張っているところと、
小指側の一番出っ張っているところを通るように、
①の糸や紐を踏みます。
③そのままぐるっと糸や紐を足の甲で
交差させた長さを測ります。
これが足囲になります。
まとめ
今回は、子どもの靴のサイズアウトの目安について、
先輩パパママの意見をご紹介しました！
最も多かったのが、
「中敷きと足を合わせてみて、
差が1cm以下になっていること」
でした。
「3ヶ月に1回チェックする」
「履かせにくくなったら交換する」
という意見も聞かれましたよ。
子どもの靴のサイズは、
足の大きさを実際に測ることで
計算することもできます。
多くのシューズメーカーでは、
足の大きさから靴のサイズがわかる
サイズ表を公開していますので、
参考にしてみてくださいね。
