昔から夏休みの宿題の定番、
赤い羽根のポスター。
子どもの宿題の手伝いでいざ描いてみよう、と
なった時に何をどう描いたら良いのか
わからなくなっていませんか?
わかります!
私も子どもに助言を求められて
困ったことがあります。
実は赤い羽根のポスターは
ちょっとの工夫で簡単に描けるのです!
そもそも、赤い羽根のポスターは
赤い羽根の募金促進するためのものです。
ポスターを描くときには3つのコツ、
・「丁寧に色をつける」
・「レタリング文字を利用する」
・「受賞作品を参考にする」
と、3つのキーワード
・「たすけあい」
・「やさしさ」
・「勇気」
を頭に入れて、
募金をしたくなるような内容で描くことで
簡単に素敵なポスターを作ることができます。
今回はその描き方とコツをご紹介します。
まずはポスターを簡単に描くコツを知ろう
赤い羽根のポスターを簡単に描くコツは
「丁寧に色をつける」
「レタリング文字を利用する」
「受賞作品を参考にする」
の大きく3つです。
それでは詳しくご紹介していきます。
ポスターを簡単に書くコツ① 丁寧に色をつける
ポスターに色を塗る際は、
まずは広い場所の薄い色から始めます。
これを意識すると
色が紙の上で染み出してしまったり、
色のバランスを失敗して
後戻りできなくなったりすることがなくなります。
薄い色から塗ることで、
色の配置やバランスを再調整しやすいので、
全体を見て濃くしたり、
色を変えたりして修正することができるのです。
ポスターを簡単に書くコツ② レタリング文字を利用する
ポスターの文字はレタリングを使用することで、
ととのった印象になります。
やり方はとても簡単、
文字を転写するのです。
まずパソコンで原寸のデータを作り、
普通の紙にプリントアウトします。
プリントアウトした紙を画用紙の上にのせ、
文字を鉛筆などで筆圧をやや強めになぞると、
ポスターに書き跡が残り、
簡単に転写できます。
ポスターの文字は
ポスター全体の印象に関わります。
綺麗な整った文字でポスターの質を
上げましょう。
ポスターを簡単に書くコツ③ 受賞作品を参考にする
過去の受賞作品などは
ネット検索で簡単に見ることが出来ます。
受賞作品をそのまま真似するのではなく、
文字の大きさや絵と文字のバランス、
色の付け方などを参考にしてみましょう。
受験前に過去問題を説くようなイメージです。
受賞作品にも傾向がある、ということを
覚えておきましょう。
赤い羽根のポスターはコレを描けばOK
実際に描くものは赤い羽根のポスターの場合、
・「たすけあい」
・「やさしさ」
・「勇気」
の3つのキーワードを込めて作品を構成してみましょう。
赤い羽根のポスターのキーワード① 「たすけあい」
赤い羽根のポスターに必要な要素
「たすけあい」を
絵に表してみましょう。
赤い羽根の募金に参加することが
誰かを救うことに繋がるということが明確で、
目で見てわかりやすくなっていると
「自分も募金してみよう」と
思いますよね。
赤い羽根のポスターのキーワード② 「やさしさ」
誰かをたすけたい、という気持ちは
「優しさ」です。
優しさにカタチはないのですが、
優しさを感じる場面は沢山ありますよね。
例えば、赤ちゃんを優しく抱き抱える母の姿。
雨にさらされる子犬に
傘をさしてあげる女の子の姿。
募金もそんな優しさの表れです。
見ただけで優しい気持ちになれるような場面を
ポスターに描いてみましょう。
赤い羽根のポスターのキーワード③ 「勇気」
知らない人が困っていたら、
声をかけるのは勇気がいります。
でもその勇気が
誰かを救う可能性があるのです。
募金もひとつの勇気です。
ほんの少しの勇気が
誰かの大きな助けになるかもしれないのです。
例えば自分がほんのちょっと勇気を持って、
踏み出した瞬間などを
描いてみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
今回は赤い羽根のポスターの
簡単な描き方とコツを紹介しました。
ご存知の通り、
赤い羽根は共同募金のシンボルです。
1948年、第2回の運動から寄付をした証に
赤い羽根を配っています。
ヨーロッパやアメリカで、
赤い羽根は「善い行い」や「勇気」の象徴と
されています。
これを機にたすけあいの善い行いや勇気について、
お子さんと話をしてみてください。
そしてその話した内容を
ポスターに込めてみましょう。
きっと思い出深い、
素敵な作品ができると思いますよ!
ぜひ参考にしてみてください。