初めてのお子さんの運動会!
待ち遠しいですね。
お弁当はママの手作りを持たせたい。
ママも大張り切りですよね。
鶏の唐揚げ、卵焼き、
ウインナーソーセージ、
ミニトマトにブロッコリー、
ポテトもつけて…。
デザートにはフルーツゼリーもいいかも?
でもあまり作らないからちょっと心配。
そんな若いママのために、
ゼリーの種類や特徴をご紹介しましょう。
運動会のデザートは暑くても溶けにくい寒天ゼリーがおすすめ
以前、あるママが
幼稚園のお子さんのお弁当に、
ゼラチンゼリーを
入れてあげたことがありました。
とっても可愛らしい
星形のゼリーだったのですが、
お子さんがお昼にお弁当を開けたら、
ゼリーがぐちゃぐちゃに溶けて、
お弁当は台無し!
ゼラチンゼリーはつるんとして
口当たりがいいですが、
常温では溶けてしまうことがあります。
運動会当日にそんなことになったら大変!
運動会用の手作りゼリーなら、
寒天ゼリーがおすすめです。
寒天は海藻から作られていますから、
少しの量でもしっかり固まり、
常温でも溶けないのが強みでしょう。
ゼラチンに比べると透明感はありませんが、
歯切れがよくて、滑らかなのがいいですね。
粉寒天、角寒天、
糸寒天などの種類がありますが、
いずれもよく溶かして、
2~3分しっかり煮るのが秘訣!
加熱が足りないと、
固まらないので注意してくださいね。
十分に火を通せば、よく固まって、
暑い屋外でも溶け出すことはありません。
寒天の粗熱が取れてから、
フルーツを入れれば、
おしゃれなフルーツゼリーの出来上がり。
きっとお子さんも大喜びするでしょう。
寒天とゼラチンの良いとこどり!
アガーなら溶けずにプルプルの食感
「寒天ゼリーは
常温でも大丈夫なのはいいけど、
やっぱりゼリーは
つるんとしているのがいいな。」
そう思う人もいるでしょう。
アガーならそんな希望を叶えます。
ちょっと知名度は低いですが、
このアガーはなかなかの優れものです。
アガーは海藻由来のカラギーナンや
カロブという樹の種から採れる
ローカストビーンガムが原料の凝固剤です。
透明度が高く見た目がきれいなので
人気があります。
常温でも溶けないのが大きな強みですね。
それにつるんとした食感も楽しめます。
90度以上の熱湯で溶かすだけで
作れるのも嬉しいですね。
ただし、沸騰させてしまうと
固まりにくくなるので注意してください。
時にはダマになることもあるのが
難点かもしれません。
でも少しずつかき回しながら
ゆっくり溶かせば大丈夫です。
またレモン果汁のような
酸味の強いものを入れると、
固まらないことがあるので
気を付けましょう。
これさえ気を付ければ出来上がりは上々!
まさに、運動会のデザートに
ピッタリですね。
お好みのフルーツを入れれば
素敵なフルーツゼリー。
お子さんもママの手作りゼリーに
きっと大満足でしょう。
このアガーですが、
一般的なスーパーでは見かけませんね。
でも製菓材料店なら取り扱っています。
ネット通販なら確実に手に入るので、
事前に買っておくのが近道です。
アガーはゼリー以外にも
プリンや杏仁豆腐、
水ようかんなどを作るのに使えるので
無駄にはなりません。
|
まとめ
運動会のデザートにゼリーはいいですね。
ゼリーを作るには、
ゼラチン、寒天、アガーなどの
凝固剤を使います。
ゼラチンはつるんとして美味しいですが、
常温では溶けてしまいます。
寒天ゼリーはきっちり固まると
常温でも大丈夫です。
常温でも溶けず、
寒天よりも口当たりがいいのは、
アガーゼリーです。
アガーは90度のお湯に
溶かすだけで作れるので、
運動会のデザート用にぴったりですね。
運動会ではママの手作りゼリーを
みんなでお楽しみくださいね。