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「寝ぐずり」を放置するのはアリ?ナシ?みんなどうしてるの?




ねんね

子どもの寝かしつけを頑張るパパママ、
毎日お疲れ様です!

特に、眠たいのに寝付けずに泣いてしまう
「寝ぐずり」をする子どもだと、
本当につらいですよね。

寝ぐずりはあやすより放置したほうがいいということも聞きますが、
本当なのでしょうか?

今回は、寝ぐずりの対処法について、
専門家の意見や先輩ママたちの経験談も交えながら、
解説したいと思います。

寝ぐずりに悩むパパママは、
ぜひ参考になさってくださいね。

「放置=見守り」と考えてみる 時には寝ぐずりに付き合うのも必要

寝ぐずりとは、赤ちゃんが寝る前に
ぐずってしまうことを言います。

その原因は、さまざまです。

まず、「まだ言葉の話せない赤ちゃんが、
何かしらの不快を泣いて訴えている」
ときです。

「お腹がすいた」
「オムツが濡れた」
「おっぱいが欲しい」

などです。

この場合は、その不快をなくしてあげれば、
寝ぐずりはおさまります。

次に、「眠たいのにうまく眠れない」ときです。

赤ちゃんは、はじめのうちは眠ることさえ上手にできず、
手助けが必要なんです。

赤ちゃんは、産まれてすぐのうちは、
昼夜関係なく眠ります。

それが、生後3〜4ヶ月頃になると、
少しずつまとめて眠れるようになってきます。

そうしたら、眠るタイミングを
お昼寝や夜眠る時間に合わせられるように、
生活リズムと睡眠リズムを整えてあげましょう。

早起きして、昼間は日光をしっかり浴びてたくさん遊び、
お昼寝は15時までに切り上げます。

寝る30分〜1時間前にはお風呂から上がり、
のんびりと遊んで過ごして、眠る準備をしていきます。

赤ちゃんの心が成長していることにより、
精神が過敏になって、うまく寝付けない時期が
あることもあります。

そもそも、赤ちゃんの個性として
「寝付くのが苦手」という子もいます。

これらの場合も、出来るだけ生活リズムを整え、
赤ちゃんの気持ちをおだやかにしてあげられるように
関わります。

寝ぐずりは、赤ちゃんが成長していく中で何度も起こり、
しばらくするとおさまっていきます。
おさまる時期は、赤ちゃんによってまちまちで、
長い子だと2〜3歳までかかることもあります。

もし寝ぐずりをしてしまったら、
抱っこしたり授乳をしたりするのではなく、
しばらく様子を見たり添い寝をしたりするだけに
したほうがいい、と言われています。

「寝ぐずりをすれば、抱っこやおっぱいをもらえる」という
ルーティンを作ってしまうと、
それなしには赤ちゃんが眠れなくなってしまうからです。

寝ぐずりをしてしまったら、
まずはしばらく何もせず様子を見ます。

泣き止まなければ、
添い寝したりトントンしたり声をかけてあげます。

それでもだめなら、一旦そばを離れます。
それでも眠らなければ、また様子を見にいく…を繰り返します。

この方法は、
赤ちゃんが泣いているのに放置しているようで、
とても心苦しく感じるかもしれません。

しかし、これは放置ではなく、
赤ちゃんが自分で眠るためのトレーニングであり、
見守りなんです。

そう思って、数日間はがんばってトライしてみましょう。

赤ちゃんが一人で眠れるようになれば、
赤ちゃんが寝付きを学習したと言え、
トレーニングは大成功!というわけです。

放置なんてできないけど疲労困憊…先輩ママの寝ぐずり対策のコツを教えて!

理論は分かるけど、
やっぱり泣いているのを放っておくのはつらくてできない!
数日間頑張ってみたけど、一人で寝付けるようになる気配がない!
というパパママも多いと思います。

私も、2人の子供に試してみましたが、
どちらも残念ながら上手くいきませんでした。

とはいえ、寝ぐずりは赤ちゃんにとっても
パパママにとっても本当につらいものです。
一日も早くおさまってほしいですよね。

ここからは、放置以外の寝ぐずり対策について、
専門家や先輩パパママの意見をまとめました!

赤ちゃんにも個性があるので、
対策の合う合わないはあります。

ですから、色々な方法を試してみてくださいね。

・とにかく生活リズムには気をつける
「朝起きる時間や食事、あそび、入浴など、
 生活リズムは一定にするようにしました。
 眠らなければ、時間を変えたりして、
 寝ぐずりがおさまるまでは
 ひたすら試行錯誤を繰り返しました」

・お昼寝の時間を短くする
「お昼寝をよくしてくれる子で、
 寝てる間は楽なのでついつい
 長く寝かせてしまっていました。

 そのせいで夜眠れなかったようで、
 意を決してお昼寝は2時間・15時までのリズムに
 整えました。

 寝ぐずりは完全になくなったわけではありませんが、
 寝かしつけの時間は短くなりました」

・思い切って断乳・卒乳する
「うちの子の場合は、
 おっぱいがないと眠れない子でした。

 保健師さんに相談すると、
 『もうおっぱいは卒業していい時期だから、
 お母さんが辛いならやめてみて。
 よく眠ってくれるようになると思うよ』
 と言われました。

 子どもが自然におっぱいから離れるのを
 待ちたかったのですが、
 毎日の寝かしつけが辛かったので、断乳を決意。

 おっぱいを卒業できた日から、
 本当にあっさり寝てくれるようになりました」

・入眠儀式を作る
「眠るときのルーティンを作るといいと
 産院でアドバイスをもらい、
 絵本を導入しましたがあまり変わらず。

 ぬいぐるみを導入するとそれがハマったようで、
 そのぬいぐるみを見ると寝室に行き
 横になってくれるようになりました。

 一方、2人目の子には絵本が合ったようで、
 絵本を読んでいるといつのまにか眠るようになりました。

 兄弟でも、効果はさまざまですね」

いかがでしょうか。

出来そうな方法があれば、
すぐにでも挑戦してみてくださいね。

ちなみに私の経験としては、
1人目はとても神経質で甘えん坊な性格で、
寝ぐずりしない日はないような子でした。

断乳したことで寝ぐずりはなくなりましたが、
寝付きは相変わらず悪く、
寝かしつけに毎日1〜2時間かかりました。

すんなり寝るようになったのは、
4歳になりお昼寝をやめたころです。

保健師さんに話すと、
「そもそもあまり眠るのが得意でない子だったんだね」
と言われました。

たしかに、2人目はよく寝る子で、
寝ぐずりも寝付きの悪さも
赤ちゃんの頃からありませんでした。

大人と同じように、
赤ちゃんにも眠るのが苦手という子がいるということに、
驚きましたよ。

まとめ

今回は、赤ちゃんが寝ぐずりしたときの対処法について
ご紹介しました。

赤ちゃんが寝ぐずりするようになったら、
あやさず放置するほうがいい、とされています。

これは、赤ちゃんが抱っこやおっぱいなどがなしでは
自分で眠れなくなるからです。

放置とは言いますが、これは睡眠トレーニングであり、
見守りながら行います。

諦めずに数日間はトライしてみましょう。

この方法を辛いと思ったり、
やってみたけどうまくいかなかったというときは、
生活リズムの変更や断乳、入眠儀式の導入など、
他の方法もあります。

赤ちゃんに合った方法に出会えるように、
試行錯誤してみてくださいね。

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