「パジャマを着て寝ると体がかゆくなる」
こんな経験をしたことはありませんか？
特に夏になると寝ている間にも汗をかくので
余計に気になってしまいますよね。
そんなときは寝巻きを浴衣に変えてみると
いいかもしれません。
浴衣で寝るとゴムの締めつけから解放されるほか、
通気性がいいので快適に寝ることができます。
「でも浴衣ってどこで買ったらいいのか分からない」
そう思うかたも多いはず。
この記事では浴衣で寝ることの
メリット・デメリットと
浴衣が買える通販サイトについて
詳しく紹介しております。
ぜひ参考にしてみてください。
寝巻き用の浴衣はどこで買える？
お祭りなどに着ていく浴衣は
時期になれば浴衣特設のブースができるので
比較的簡単に手にすることができます。
でも寝巻き用の浴衣となると
買える場所は限られてしまいますので、
実店舗を探すよりもネットで買ってしまったほうが
手間を省けます。
寝巻き用の浴衣を取り扱っているサイトを
いくつかピックアップしましたので
参考になさってください。
美杉堂
オーソドックスな寝巻き浴衣を探したいときは
この美杉堂をチェックしてみてください。
業務用の浴衣を小ロット販売していますので、
旅館の浴衣を寝間着として着てみたいなら
ぴったりです。
Nanafu
Nanafuは生地染めから縫製まで全て日本製。
上質な素材を使っていて高級感があります。
それでいて扱いやすい工夫が施されていて、
着付けなどができなくても問題ないように作られていますね。
お手入れも洗濯ネットに入れて洗濯機にかけるだけ。
ストレスなく普段着として使えるウェアーです。
かもや呉服店
かもや呉服店では日常生活に身近な和服を扱っています。
浴衣だけでなく、半纏（はんてん）や
作務衣（さむえ）などの、
日本に古くからある服を購入できます。
なんとなく和風の服を寝巻きにしてみたいなと
思われている方は、
浴衣以外の選択肢もチェックしてみては
いかがでしょうか。
↓ ↓ ↓
寝巻きを浴衣に変えるメリット・デメリットは？
寝巻きを浴衣にしたときのメリット５つと、
デメリット２つをまとめましたので
参考にしてみてください。
メリット
リラックスできる
浴衣を寝巻きにすると
ゴムの締めつけから解放されるので
リラックスできます。
帯を締めるときも、
自分の体型に合わせて
自分で調節できるので便利です。
浴衣を寝るときだけでなく
リラックスするときの部屋着として
使うのもアリですね。
夏でも涼しく快適に寝られる
浴衣の最大の特徴は
体温調節がしやすいことです。
浴衣は肌にピッタリとくっつく服ではないので
風通しがよく、体温調節がしやすくなります。
そのおかげで夏でも快適に寝ることができますし、
もし暑くても自分で浴衣をはだけさせることで
簡単に暑さ対策ができます。
冷房の冷たい風から体を守ってくれる
夏は冷房を付けっぱなしにして
寝ているというかたもいますよね。
そんななか半袖・半ズボンのパジャマで寝ていると
風が直接体に当たり冷えてしまう
なんてこともあります。
浴衣だと袖や裾があり
冷たい風から体を守ってくれるので、
冷え性のかたには特におすすめです。
通気性、吸湿性に優れている
寝巻きとして使う浴衣は
ほとんどのものが綿素材（コットン）で
できています。
綿は空気が通りやすく
汗を吸い取ってくれるので、
寝ている間に汗をかいても
体がベタベタで気持ち悪いということが
なくなります。
また保温性もあるので
寒い冬でも着ることができます。
妊娠中や授乳中にも便利
お腹が大きくなった妊婦さんは
マタニティ用のパジャマを
買い足すことになりますよね。
子どもが生まれると
「授乳しやすいパジャマを買おうかな」
ともなり、寝巻きが増えてしまいがちです。
浴衣だと大きくなったお腹でも
お腹まわりを自分で調節できますし、
授乳のときにいちいちパジャマのボタンを外すという
手間がかからないのもいいですよね。
デメリット
洗濯が大変
浴衣は洗濯や洗濯後に
干す作業、畳む作業で少し手間がかかります。
洗濯をするときは折りたたんだ浴衣と
ジャストサイズの洗濯ネットを
使う必要があります。
大きすぎると浴衣がネットの中で動いて
生地が傷んだり、形崩れしたりしてしまうので
注意が必要です。
また干すときには浴衣を竿に通して
日陰に干してくださいね。
乾いた浴衣は変なシワや
折りぐせが付かないよう
綺麗に畳んでしまいましょう。
はだける
ホテルや旅館に泊まったときに浴衣で寝ると、
朝起きて「浴衣がはだけていた」なんてことは
ありませんでしたか？
そのはだけてしまうことがデメリットの１つです。
浴衣で寝ると寝返りをしたときなどに
はだけやすくなってしまいます。
まとめ
寝巻き用の浴衣だと
ある程度選べる柄が限られてしまいますが、
寝やすさのメリットのほうが大きいので、
その点は妥協しないといけませんね。
浴衣を寝巻きにして、
寝ている時間も快適に過ごしましょう！
