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コオロギの鳴き声はコロコロ?リーリー?虫の鳴き声の擬音まとめ!




こおろぎ

虫の声が聞こえてくると、
「秋が来たなぁ」と
感じられますよね。

 

代表的な秋の虫の一つといえば、
コオロギです!

 

ところで、コオロギの鳴き声の擬音って
わかりますか?

 

答えは、「コロコロ」です。

 

では、他の秋の虫の声の擬音はなんでしょう?

 

今回は、コオロギを中心に、
秋の虫の声についてまとめました。

 

秋の虫のことをもっとよく知れば、
秋の夜長を楽しめることは
間違いなしですよ!

コオロギの鳴き声の擬音は?どうやって鳴く?

こおろぎ

コオロギは、キリギリスの仲間で、
1〜4cmほどの大きさの茶褐色の虫です。

 

日本では、
エンマコオロギを中心に、
タンボコオロギ
オカメコオロギ
ミツカドコオロギ
などをみることができます。

コオロギの泣き声の擬音について

コオロギといえば、
やはりあの美しい鳴き声ですよね!

 

擬音では、「コロコロコロ…」と
表現されるのが最も一般的です。

 

他にも、

「リリリリ」
「キチキチキチ」

と表現されることもあります。

 

コオロギの種類によっても
鳴き声が違いますので、
どれも間違いではありません。

 

ただ、一番わかりやすい擬音は
「コロコロ」でしょう。

コロコロと泣くのは成虫の雄だけ

コロコロと鳴くのは成虫のオスだけで、
メスへの求愛や敵とのナワバリ争いのときに
鳴きます。

 

他にも、なんとコオロギ同士の
コミュニケーションにも
鳴き声が使われているんですよ!

 

鳴き声といっても、
実際に声を出しているわけではありません。

 

2枚のギザギザした羽を
こすり合わせることによって、
音を出しているんです。

 

鳴いているコオロギをよーく観察すると、
羽を小刻みに動かしていることがわかります。

コオロギの鳴き声を聴ける時期

コオロギは、5月頃に卵からかえって、
8月頃に成虫になります。

 

幼虫の間はまだ羽が未発達でうまく鳴けず、
成虫になると羽がしっかりと成長して、
キレイな鳴き声を響かせることができます。

 

そして、2〜3ヶ月ほどして寿命を迎えます。

 

コオロギはとても短命なんですね。

 

つまり、コオロギの鳴き声を聴ける季節は、
8〜11月頃ということになります。

 

時間帯としては、
涼しい夕方〜夜に鳴きます。

 

ちなみに驚くことに、
寿命が近づいたコオロギの羽は、
こすり合わせることで磨耗して
ぼろぼろになっていることも
あるんだそうです!

 

命がけでコロコロと鳴いていることを知ると、
よりいっそうコオロギの鳴き声に
耳を傾けたくなります。

スズムシなどの秋の虫の声の擬音は?

こおろぎ

「虫のこえ」という童謡は、
誰もが聞いたことがあるかと思います。

 

「あれ松虫が鳴いている〜♬」
「あれ鈴虫も鳴き出した〜♬」

 

この歌でも歌われているように、
コオロギのほかにも、
鳴き声の美しい秋の虫はたくさんいますよね。

 

ただ、それぞれの鳴き声は
どんな擬音で表されるか、
どんな虫なのかなど、
詳しいことは意外と知らないものです。

 

というわけでここからは、
コオロギ以外のよく聴くことができる
秋の虫の声をまとめました!

 

いろんな虫のことを知って、
子どもにも教えてあげちゃいましょう!

秋の虫の鳴き声① スズムシ

 

鳴く虫の王ともいわれるスズムシは、

「リーン、リーン」

 

と涼しげな音で鳴きます。

オスが、丸い2枚の羽をこすりあわせて
音を鳴らすことで、
メスにアピールしているのです。

 

メスがいないときは、
「リーリーリー」
また違った声で鳴いています。

 

8〜10月頃の涼しい
夕方〜夜にかけて聞くことができます。

秋の虫の鳴き声② キリギリス

5〜6cmのバッタ目の虫です。

 

他のバッタとの見分け方としては、
「触覚や足がとても長いこと」と
覚えておくといいですよ。

 

鳴き声は

 

「ギィーッチョン」

 

です。

 

こちらもオスが
羽をこすり合わせることで鳴きます。

 

7〜9月の暑い時期になると鳴き始め、
昼でもよく鳴いているので、
騒音問題になるほど
うるさがられることもあります。

秋の虫の鳴き声③ カンタン

カンタンは、

「ルルルルル」

と静かで単調に鳴くのが特徴的です。

 

大きさも1.5cm程度と小さく、
羽は透明なので、
他の虫に比べて見つけにくいです。

 

ただ、ジメッとした場所なら
比較的どこにでもいる虫なんですよ。

 

こちらも、
オスが羽をこすり合わせて鳴きます。

 

夏の終わりから晩秋にかけて
鳴き声を聴くことができますが、
とても神経質な虫なので、
こちらが少しでも近づいたり
他の虫がきたりすると、
鳴くのをやめてしまいます。

秋の虫の鳴き声④ マツムシ

薄茶色で、大きさは2〜4cmくらいの
とてもすばしっこい虫です。

 

「虫のこえ」では、
「チンチロリン」と鳴くと歌われていますが、
実際はもう少し鋭く

「ピリリリ」

というような、よく響く高い音で鳴きます。

 

昔は、スズムシとマツムシが
お互い逆の名前で呼ばれていたそうですよ。

 

9〜11月の涼しい時期に鳴きます。

まとめ

こおろぎ

今回は、
「コオロギの鳴き声を擬音で表すと何?」
という疑問から、
秋の虫の声についてご紹介しました!

 

コオロギは、
8〜11月の夕方〜夜にかけて
「コロコロ」と美しい声で鳴きます。

 

オスがメスにアピールするために、
2枚の羽をこすり合わせることで
鳴いています。

 

他の秋の虫では、

 

スズムシは「リーンリーン」、
キリギリスは「ギーッチョン」、
カンタンは「ルルルルル」、
マツムシは「ピリリリ」

 

といった擬音で鳴き声を表します。

 

 

今年の秋の夜長には、
虫の鳴き声に耳をすませて、
何の虫が鳴いているのか
考えてみてもいいですね。

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