最近すっかり熱くなってきましたね。
熱中症のリスクを考えると、
猛暑の中、子どもにマスクをつけさせるのは
心配ですよね。
文部科学省から、
小学生のマスク着用に関する
新しい見解が公表されましたが、
「結局どんなときに小学生は
マスクを外していいのか、
いまひとつわからない…」
とお悩みのそこのあなた!
この記事では、
小学生がマスクをしなくていいと
言われているタイミングについて
ご紹介します。
マスクの着用について緩和されたけど、いつマスクを外していいの?
マスクはしなくていいの?ニュース報道後の我が家での出来事
5月24日、文部科学省から、
「学校生活におけるマスクの着用が不要な場面」について
公表されました。
ニュースによると、体育のときや、
登下校時はマスクを着用しなくていい、
とのこと。
我が家でも、このニュースを耳にして、
「明日学校に行くときは、
マスクを外して行こうかなぁ。」
と子供たちは話していました。
しかし翌日。
実際に登校してみると、
周りの小学生はみんな今まで通り、
マスクをつけて登校しています。
学校に行っても特に先生から
マスクについての話はなかったようで、
混乱して帰宅してきました。
翌日、ようやく先生から、
「登下校時はおしゃべりしないなら
マスクをとっても大丈夫だよ。」
と言われたようです。
ちなみに、すでに体育の時には、
「走っているときなどに息苦しさを感じたときは、
マスクを外してもいいよ」
と言われていたようです。
なので、体育に関しては、
先生から改めて詳しい話はなかったようです。
ただし、プールの授業については、
おしゃべりをしないことを前提に、
プールサイドでマスクをしなくてもいいと
説明を受けたようです。
しかし、学校生活におけるマスクの着用に関して、
保護者にはお手紙など配られておらず、
結局いつ外していいのかあいまいだな、
と感じました。
文部科学省の見解
文部科学省の公表によると、
屋外、屋内、学校生活の場合別に、
マスクをしなくていい場面について説明されています。
・屋外では…2メートル以上人との距離が保てる場合。
また、距離が確保できなくても、
鬼ごっこのような密にならない遊びや、
自然観察や写生活動など、
授業内での活動時には、
マスクの着用の必要がない、とされています。
・屋内では…人との距離が保てていて、
読書や調べ学習のような、
会話をほとんど行わないときには、
マスクを着用する必要がないとされています。
・学校生活では…校庭に限らず、
プールや体育館などで行われる、
体育や部活、更に登下校時は
マスクを着用する必要はないと
されています。
夏場は、熱中症対策から、
以上のような場面では、
マスクを外すようにしましょう、
とのことです。
子どもたちの学校生活の中でも、
マスクを外せる時間が増えそうですね。
家庭や子供の考え方の違いも。感染症対策と熱中症対策両立の難しさ
5月末の週末は、
運動会が行われた小学校も多かったですね。
運動会では、競技の最中はマスクを外して、
応援の時にはマスクをつけて…という
対応の小学校も多かったようです。
しかし、自宅に高齢者や呼吸器系の病気を
患っている方がいる場合、
やはり感染症対策は必要になってきますよね。
子供たちの間でも、コロナにかかりたくないから、
マスクはしておく、
という考えの子も多いようですし、
通学路でもまだまだマスクをしている子供は
たくさんいます。
夏場を迎える今の時期、感染症対策と熱中症対策について、
それぞれの考え方を尊重して、
学校生活を送ってもらいたいものですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
文部科学省から、
マスクをしなくていい場合が明示されたことで、
子供たちが罪悪感なく
マスクを外せるようになったことは、
私としては嬉しいニュースでした。
海外ではノーマスク生活を
過ごしている国も多いようです。
密になるときは引き続きマスクを着用したり、
感染リスクの高い方への配慮もしっかりしながら、
夏場のマスクと上手に付き合っていきたいですね。