天体の撮影って難しそうなイメージ…
ですが、初心者でも
キレイに撮れる方法が存在するんです。
キレイな星空や月、
カメラに収めようとするも
全然キレイに写ってないという経験ありませんか?
星が全然見えなかったり、
月がぼやーっとしていたり。
せっかくの写真が台無しですよね。
そんな光景が撮りたかったわけじゃないのに!
いつ見返しても「キレイだったなぁ」と思えるような、
そんなベストショットを撮りたい!
今回は、一度はキレイに撮影してみたい「天の川」を、
初心者が上手に撮影できる方法をお伝えしたいと思います!
天の川撮影にオススメの時期&場所
「天の川」と聞くと、やはり七夕を思い浮かべますが、
実は天の川っていつでも見られるものなんです。
いつも見られるならいつでも撮れるのでは?
と思いますが、どうせ撮るなら
キレイに撮りたいですよね。
キレイに撮れる時期がちゃんとあるんですよ。
天の川撮影にオススメの時期は?
天の川をキレイに撮れるのは夏、7~8月です。
ちょうど七夕シーズンですね。
月の明るさも影響するそうで、
新月の前後がいいとされています。
やはり明るいよりも
暗い方が見えやすいということで、
満月前後では空が明るすぎて
キレイに撮れないんです。
なので、夏の新月の頃が
撮影には最も適したタイミングということになります。
撮影にオススメの場所は?
なるべく暗い場所がいいです。
街の中だと街頭やビルの明かりで、
どうしても空が明るくなってしまいます。
街から少し離れた山・少し高い場所でなら
キレイに撮れます。
とはいえ初心者がいきなり山に登って
写真撮影なんて、
正直ちょっとハードルが高いですよね?
そんな時は、キャンプ場なんかどうでしょう?
「星がきれいに撮れる」というのを
売りにしているキャンプ場なんかもありますから、
調べてみるといいかもしれませんね。
キャンプ場なら、
近くにテントやコテージなど
休める場所もありますし、
何より車で行くことが可能。
初心者でも手を出しやすいのではないでしょうか?
子供連れでも安心して、
天体観測・写真撮影ができますよ!
天の川をキレイに撮影するコツ
場所や時期を選んでも、
やはり上手く撮るためには
それなりのコツというものが存在するわけです。
どんなことに気を付ければ
天の川を写真にばっちり収められるのでしょうか?
コツをご紹介していきますね。
天の川の方角を確認する
まずは、しっかりと天の川が確認できる方角を
確かめておきます。
その際に月の位置なんかも
大事になってきますから
一緒に調べておくといいですよ。
簡単に調べられるアプリなんてものがあるので、
気になる方はぜひチェックしてみてください。
三脚を使う
天の川撮影の時は、
カメラがブレないように三脚は必須です。
夜の空は光の量が少ないですから、
全体的に暗いのでシャッター速度が遅くなりますし、
じっくり光を集めなくてはなりません。
三脚を使ってカメラを固定しましょう。
しっかりとピントを合わせる
カメラのライブビューの拡大機能を使うと、
簡単にピントが合わせられるんだそう。
試してみてください!
タイマー機能を使う
シャッターボタンを押したときの
手ブレも写真に影響してしまうので、
タイマーをセットしておくとその心配がありません。
スマホでは撮れないの?
やはり本格的なカメラの方が
キレイには撮れますが、
スマホでも撮れないわけではありません。
スマホで撮る際は、
どのようなことに気を付ければよいでしょうか?
・三脚を使う
・シャッターボタンを押すためのリモコン
・カメラの設定
ISOとシャッタースピードを調整します。
より弱い光でも写るように、
ISOの数字を大きくしましょう。
あまり上げすぎると
写真にノイズが入ってしまうので、
シャッタースピードなどと調節するといいですよ。
シャッタースピードは遅くするのがいいです。
レンズを光が長く通ると弱い光でも写るんだとか…
ただ長すぎると真っ白に、
短すぎると真っ黒になるので
こちらも調整が必要です。
まとめ
いかがでしたか?
普段街頭のある場所で
夜空の写真を撮ることが多いと思いますが、
それではうまく撮影できなくて
当たり前だったようですね。
・撮影に適した時期は7~8月の新月の頃、場所はなるべく暗い場所で撮影するといい。
・初心者であれば、キャンプ場もおすすめ。
・カメラで撮る時はライブビューの拡大機能・タイマー機能を使うといい。
・スマホで撮る時はシャッターを押すためのリモコンがあるといい。
ISOやシャッタースピードの調整を忘れずに!
・カメラ・スマホに共通して、天の川の位置の確認と三脚の用意を忘れないで!
本格的なカメラはやはり値段もしますし、
スマホで撮れるなら手っ取り早くていいですよね!
もちろんカメラで撮る写真の方が
鮮明でキレイには撮れますので、
お手持ちの方でぜひ試してみて頂きたいです。
キレイに撮って、
夏の思い出を残しておきたいものですね。