遊んだ後の花火、どうやって捨てていますか?
実は、正しい処分の方法があるんです。
ポイントはしっかり水に浸して火を消すこと!
夏といえば花火。
夏休みの思い出に、手持ち花火を楽しむご家庭も
多いのではないでしょうか?
ですが、遊んだ後の花火ゴミって、
処分の方法に困りますよね。
誤った方法で捨ててしまって、
「回収中に発火した」
なんてことになったら、
とんでもない大ごとです。
楽しく遊んで、安全に捨てるために、
今回は正しい花火の処分の方法について
ご紹介したいと思います。
使用済み花火の正しい捨て方は?
楽しい花火もさぁ終わり。
「でも、この花火ってどう捨てるんだろう?」
ってなったことはありませんか?
「とりあえず燃えるゴミの日に出した」
という人もいれば、
「捨て方が分からないので花火はしない」
という方もいらっしゃるかもしれませんね。
花火ゴミを、遊んでそのままポイ捨てして帰る、
というマナーのない人も残念ながらいます。
では、遊んだ後の花火は、
どのように処分するのが正しいのでしょうか?
使用済み花火は水に浸す
遊んだ後の花火にも、
なんと火薬が残っていることがあるんです。
そのままゴミに出したら発火の恐れがあり、
大変危険ですよ!
なので、遊んだ後の花火は、
バケツに水を張ってしばらく浸けておきましょう。
数日~1週間程度が目安です。
火薬までしっかり水に浸けた後は、
可燃ゴミとして処分できます。
ただ、お住まいの地域によっては、
捨て方が違うこともあるので、
捨てる前に必ず確認をしてくださいね!
未使用の花火の使用期限や捨て方は?
夏になると、自分で花火を買わなくても、
花火をもらうことってありませんか?
わが家では毎年のように花火をいただきますが、
結局遊ばずに、いくつも未使用のまま残ります。
もらったなら使えばいいんじゃないの?
と思われるかもしれませんが
近頃は花火禁止の場所も多く、
どこでやろうかな…と迷ううちに、
だんだん溜まってしまうのです。
数年前の花火がいくつも家にあるのですが、
これってまだ使えるのでしょうか?
未使用花火の使用期限は?
1年経ったら、なんとなく使うのを
ためらってしまいませんか。
ですが驚くことに、
花火には使用期限がないのだそうです。
ただし、基準としては、10年が目安になります。
保管の状態に問題がなければ、
数年前の花火でも火はつくんですよ。
なんと、湿気ていても1日ほど干しておけば、
使えることもあるそう。
思ったより、花火の使用期限は長いようです。
未使用花火の捨て方は?
未使用の花火も、使用済み花火と一緒で、
水に浸けてから処分します。
大体3日から1週間程度浸ければ大丈夫。
火薬が残ったままだと発火の危険があるので、
しっかり水に浸してくださいね!
十分水に浸けた後は、
可燃ゴミか不燃ゴミに出しましょう。
お住まいの地域によって違うので、
調べてから出すようにしてください。
また、地域によっては、
「未使用花火の処分は専門業者に依頼してください」
という場合もあるので、
よく調べてから処分するようにしましょう!
まとめ
いかがでしたか?
花火で遊ぶなら、ぜひ知っておきたいですね。
・花火の期限は10年といわれており、
保管状態が良ければ数年前の花火でも使える。
・使った後の花火は、
数日~1週間程度水に浸してから捨てる。
・未使用の花火も3日~1週間程度。
水に浸してから捨てる。
・未使用花火の処分は、地域によっては
専門業者に依頼しなければならない。
楽しく遊んだ後は、きれいに片付けて
気持ちよく終わりたいものです。
花火で夏の思い出を作ったら、
今回ご紹介した方法で、
安全に処分してくださいね!