スニーカーが汚れたとき、
洗濯ってどうやってますか?
手洗いという方が多いかと思いますが、
とっても面倒ですよね…。
そんなときに使ってみたいのが、
シューズ用コインランドリーです!
でも、なんだか靴が傷みそう?
本当にキレイになるの?
色々な疑問が浮かびます。
今回は、スニーカーをコインランドリーで洗うと
どうなるのか、
デメリットや注意点も合わせてお伝えしますね!
スニーカーをコインランドリーで洗うと傷む?
あなたは、シューズ専用のコインランドリーって
見たことがありますか?
見た目は普通の縦型洗濯機なのですが、
フタを開けてみると大きなブラシが
搭載されています。
洗濯機が回り始めると、
このブラシで靴をガシガシ
洗ってくれるんです。
そして、シューズ用洗濯機の上には、
たいていシューズ用乾燥機があります。
電子レンジのような感じで、
パカッとドアを開けると、
靴を干す棒がありますので、
そこに靴を差し込みます。
すると温風で靴を乾かしてくれる、という仕組みです。
普段スニーカーを手洗いしてる人に
とってみれば、
「ただほうっておくだけで、
スニーカーがキレイになるなんて、
夢みたい!!」
と思いますよね。
スニーカーって、大抵は泥だらけ砂だらけで、
ウタマロなどのよく落ちる石鹸を使って
ゴシゴシ洗わないと落ちないんですよね。
しかも、洗った後は砂だらけ…。
手は冷たくてガサガサになるし…。
そうやって一所懸命洗ったのに、
次の日にはまたまっくろけ!
このエンドレスループ、もうイヤ〜!
でも、コインランドリーが使えたら、
このストレスともおさらばです。
が!
「スニーカーを大きなブラシでガシガシ洗ったり、
温風でゴーゴー乾かしたりしたら、
スニーカーが傷んでしまうんじゃない…?」
と、ちょっと心配じゃありませんか?
結論から言うと、
靴の種類を選んで下準備をすれば、
そこまで痛むことを
心配する必要はありません!
コインランドリーを使わない方がいい靴については、
後ほど詳しく説明しますが、
子どもが外を走り回るときに
履くような運動靴や体育館シューズ、
変わった素材を使っていないスニーカーなら、
傷んでしまうということはあまりないようです。
ただし、使用前に必要な下準備はあります。
次項で詳しくお伝えしましょう。
スニーカーをコインランドリーで洗う際のデメリットや注意点
まず、コインランドリーで洗う際の
注意点についてです。
コインランドリーで洗うのには
向かない靴も、実はたくさんあります。
あなたの持っているスニーカーを
コインランドリーで洗えるか、
を判断するときに重要なのは、
「素材」です!
服にもドライクリーニングのような
繊細な洗いが必要なものがあるように、
靴にも繊細な取り扱いが
必要なものがあります。
分かりやすいもので言うと、
「レザー」は絶対NGです!
これは感覚的に分かりますよね。
コインランドリーのでっかいブラシで洗えば、
一発で傷だらけです。
ちょっと油断してしまいそうなのが、
「スエード」です。
ニューバランスなどでよく使われていますが、
実は水洗いNGの素材なんです。
水洗いすると、毛が寝てしまって
せっかくのふわふわな表情が
なくなってしまいます。
色の濃い靴も要注意。
洗濯が終わると
色落ちしている可能性があります。
もう一つ気をつけるべきなのが、
「経年劣化」です。
長く履いている靴や、
購入から年数の経っている靴は、
布の部分もソールもボロボロになりやすいので、
コインランドリーの衝撃に
耐えられないかもしれません。
こういったスニーカーや靴は、
日頃から丁寧にケアをして、
汚れが気になる場合は
靴のクリーニングに持ち込むのがベストです。
大切な靴なのだったら、
ぜひそのように扱ってあげてくださいね。
靴用コインランドリーを使えそうな靴の場合にも、
いくつか注意点をお伝えします。
絶対してほしいのが、
「靴ひもをほどくこと」
「インソールを抜くこと」
です。
靴ひもやインソールがほどけて
ランドリー内のブラシに絡まってしまうと、
靴が振り回されて傷む原因になったり、
ランドリー自体の故障を招くこともあるんです。
最後に、靴用コインランドリーのデメリットですが、
「思ったほどキレイにはならない」
「お金と時間がかかる」
これにつきます。
大きなブラシで機械が洗ってくれても、
がんこな靴の汚れには敵わないことも。
お金と時間がかかる割には…と
感じる方も多いようです。
初めて使うときには、
あまり期待しすぎないくらいが
ちょうどいいかもしれませんね。
まとめ
今回は、スニーカーを
コインランドリーで洗うときの
デメリットや注意点について解説しました!
スニーカーをコインランドリーで洗うと
傷みそうですが、
レザーやスエードといったデリケートな素材を避け、
靴ひもをほどいたりインソールを外したりしておけば、
傷む可能性は低くなります。
また、お金がかかること、
その割にはそれほどキレイにはならないことが
デメリットとしてあげられます。
とはいえ、手洗いの負担を減らせることは
大きなメリットです。
悩んでいる方は、
一度使ってみるのもオススメですよ!