もうすぐ新年がやってきます!
も~!月日が経つのは早いですね!
来年の干支(えと)は丑(うし、ちゅう)なんですよね!
あなたの干支はなんですか?
丑なんですか?では、なんの丑ですか?
なんの…?って!
実は干支って12種類じゃないんですよ!
「ええ!?じゃぁ何種類なの?」と気になってきたそこのあなた!!
気になりますよね!
実は…干支は60種類あるんです!
「ええーっ!そんなに!?」とさらに気になったあなた!
そんなあなたのために、60種類を紹介しちゃいます!
これを読んでまた一つ、知識を増やしちゃってくださいね!
十二支(じゅうにし)はそれぞれ5つの種類があった!性格と名前はこれ!
十二支といえば…
子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥
(ね・うし・とら・う・たつ・み・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・い)
ですよね!
しかし!
実は同じ干支でも、生まれた年で
種類が違ってくるのです!
各干支、5種類ずつにわけられるので、
12×5で60種類あるんです!
さらにはそれぞれ性格が違うんですよ!
どんな性格なのか!?どのような種類がそれぞれあるのか!
どどーんと紹介しちゃいますね!
60種類の干支ごとの性格
子(ね)
・家鼠(いえねずみ)家が好きな内弁慶。細かいことが気になる。
・木鼠(きねずみ)リスのように可愛く愛嬌がある。お金を稼ぐのが上手い。
・野鼠(のねずみ)忙しくて元気がある。走り回るのが好き。商売上手。
・寺鼠(てらねずみ)頭が良く、勉強が好き。教えるのも上手。落ち着いている。
・溝鼠(どぶねずみ)タフでたくましく頭が良い働きもの。どんな環境でも生きられる。
丑(うし)
・乳牛(にゅうぎゅう)おっとりして優しい。周りに流されることも。子育てが上手。
・水牛(すいぎゅう)元気いっぱいの実力者。人の言う事は聞かない。一人で行動するタイプ。
・耕牛(こうぎゅう)とにかく一生懸命な働き者。自らではなく、与えられた仕事をする方が得意。
・牧牛(ぼくぎゅう)のんびりマイペース。平和主義でチャレンジはしない。
・牽牛(けんぎゅう)力がありリーダーシップがとれる。頭もよく穏やか。かっこいい。
寅(とら)
・暴虎(ぼうこ)気性が荒くけんかっぱやい。人の言う事は聞かず、上から押さえつけられることが嫌い。
・寝虎(ねとら)実力はあるが寝てばかりいるのんびり屋。本気を出すか出さないかは自分次第。
・母虎(ははとら)子どものことばかり一生懸命になる。世話好きな子煩悩。
・走虎(はしりとら)忙しく走りまわっているのが好き。常に目標に向かって走っている。
・猛虎(もうこ)威厳のある実力者の虎。厳しく風格もあるが他人の言う事を聞かない。
卯
・家兎(いえうさぎ)家が大好きな内弁慶。自己中心的ですがお家の仕事はしっかりやる。
・野兎(のうさぎ)野原を一人で跳ね回っている兎。商売上手で細かいことは気にしない。
・玉兎(たまうさぎ)兎の中では一番頭が良い。実力者のリーダー。毛並みも立派で見栄えも良い兎。
・狡兎(ずるうさぎ)頭が良くて計算高くずる賢い兎。その反面可愛らしいので愛されるというバランスが良い兎。
・月兎(つきうさぎ)小さな頃からいつも夢見る兎。いつまでも夢を追いかけ現実逃避している。
辰(たつ)
・隠し竜(かくしりゅう)竜ということを隠していてやる時はやる。しかしなかなかやる気をださない。
・出世竜(しゅっせりゅう)最高の竜。自分も周りの人も一緒に上昇していく。どんどん出世する竜。
・上り竜(のぼりりゅう)ポジティブな上昇志向だが、自分本位でわがまま。自分が上昇することだけを考えている。
・下り竜(くだりりゅう)マイナス思考の心配性な竜。落ち込みやすく後悔しやすいが好きなことや遊びには実力を発揮する。
・寝竜(ねりゅう)寝てばかりいて竜に見えない竜。実力があっても実力を出さないのんびり屋さん。
巳(み)
・王様蛇(おうさまへび)行動力がありプライドが高い蛇。リーダーシップがあり風格がある実力者。
・巻蛇(まきへび)とぐろを巻いて考えている蛇。行動はせず思考だけが動いている。
・怒り蛇(いかりへび)怒りっぽくよく怒っている蛇。人のせいにして不満や不平を言っては怒っている。
・寝蛇(ねへび)寝てばかりの蛇。マイペースののんびり屋さん。まわりのことをあまり気にしない。
・長蛇(ながへび)長いので実力があるように見られる蛇。しかしのんびり屋で、時間をかけて物事を進める。
午(うま)
・競走馬(きょうそうば)競争が好きな馬。負けず嫌いで常に人と比べたがる。競争で成長していく。
・神馬(しんば)神々しくリーダーの中のリーダー。何をやっても成功し仕事もできる。
・兵隊馬(へいたいうま)気性が激しくけんかっぱやく落ち着きがない馬。なんでもすぐやろうとする。
・種馬(たねうま)結果を出せる馬。全てが種になり可能性を見つけるのが上手い。手が早い。
・荷馬(にば)忍耐強く人が嫌がることでもやる。働き者で人に使われる方があっている。
未(ひつじ)
・物言い羊(ものいいひつじ)ぺらぺらとよく喋り面白い羊。独り言や小言が多い。芸能向き。
・野羊(のひつじ)野性的で元気でバイタリティーがある羊。我が道を行く。
・毛羊(もうよう)自分がお金になる羊。お金儲けが上手い。
・白羊(しろひつじ)美人で色白で何でもできる羊。才能があふれていて頭が良い。
・病羊(やまいひつじ)ネガティブで病んでいる羊。しかし人の痛みもよくわかり優しい。カウンセラーに向いている。
申(さる)
・赤猿(あかざる)お酒や宴会、楽しい事が好きな猿。飲食や芸能の仕事に向いている。
・王猿(おうざる)王様の猿。頭が良くリーダーシップをとれる実力者。
・山猿(やまざる)野性的で自由奔放の我が道を行く猿。人のいう事は聞かない。
・芸猿(げいざる)芸が得意なお調子者の猿。要領がよく芸事が得意。
・大猿(おおざる)大きいが気は良い猿。風格があるがのんびりしていて優しい。
酉(とり)
・野鳥(やちょう)天真爛漫で自由に空を飛ぶ鳥。自由な仕事が向いている。
・軍鳥(ぐんちょう)統率力があり頭が良い鳥。しっかりと前を見て進む。
・水鳥(みずとり)おしゃれで見栄えを気に掛ける鳥。遠くに行くのが得意。感性が豊か。
・家鳥(いえどり)家の中が大好きな鳥。落ち着く場所は家。インテリア関係の仕事に向いている。
・闘鳥(とうちょう)正義感が強く、間違っていたら上の人にも言う。ケンカが強い。
戌(いぬ)
・野犬(やけん)一人でマイペースに自由に生きる犬。一人でも生きていける。
・愛犬(あいけん)愛嬌があり愛される犬。甘え上手で家庭的。一人では生きていけない。
・猛犬(もうけん)ケンカが強く実力がある犬。正義を貫く仕事が向いている。
・猟犬(りょうけん)目標を決めたら必ずなしとげる犬。商売上手。
・狂犬(きょうけん)のめり込みやすく狂ったように走る犬。天才気質。
亥(い)
・遊猪(あそびいのしし)いつもプラプラしている遊び人の猪。楽しい事が仕事に結びつくタイプ。
・病猪(やまいいのしし)病んでいる人の気持ちがよくわかる。共感能力が高い。
・勇猪(いさむいのしし)勇気がある実力者の猪。堂々としている。
・荒猪(あらいのしし)人の言う事を聞かない頑固者。思い込みで突進しがち。
・家猪(いえいのしし)家が好きな内弁慶な猪。家の中でぐうたらしている。
60種類!一挙紹介でした!
いかがでしたか?
いろんな種類にいろんな性格があるんですね!
あなたはどれ??生まれた年と干支で分かるんです!
では!気になるあなたの種類は何でしょうか?
見てみましょう!
自分の生まれ年と干支から、60種の干支を調べてみてくださいね。
60種類の干支の調べ方
子
野鼠:1936年,1996年
木鼠:1948年,2008年
家鼠:1960年,2020年
溝鼠:1972年
寺鼠:1984年
丑
耕牛:1937年,1997年
水牛:1949年,2009年
牧牛:1961年,2021年
牽牛:1973年
乳牛:1985年
寅
暴虎:1938年,1998年
走虎:1950年,2010年
母虎:1962年,2022年
猛虎:1974年
寝虎:1986年
卯
家兎:1939年,1999年
月兎:1951年,2011年
玉兎:1963年,2023年
狡兎:1975年
野兎:1987年
辰
上り竜:1940年,2000年
隠し竜:1952年,2012年
下り竜:1964年,2024年
寝竜:1976年
出世竜:1988年
巳
怒り蛇:1941年,2001年
寝蛇:1953年,2013年
長蛇:1965年,2025年
巻蛇:1977年
王様蛇:1989年
午
種馬:1942年,2002年
競馬:1954年,2014年
神馬:1966年,2026年
荷馬:1978年
兵隊馬:1990年
未
毛羊:1943年,2003年
白羊:1955年,2015年
病羊:1967年,2027年
物言い羊:1979年
野羊:1991年
申
王猿:1944年,2004年
赤猿:1956年,2016年
山猿:1968年,2028年
芸猿:1980年
大猿:1992年
酉
水鳥:1945年,2005年
闘鳥:1957年,2017年
野鳥:1969年,2029年
軍鳥:1981年
家鳥:1993年
戌
猟犬:1946年,2006年
野犬:1958年,2018年
猛犬:1970年,2030年
愛犬:1982年
狂犬:1994年
亥
遊猪:1947年,2007年
病猪:1959年,2019年
家猪:1971年,2031年
荒猪:1983年
勇猪:1995年
「十干十二支(じっかんじゅうにし)」って何?
60種類の干支について、
さらにもう一つ有名なものとして、
「十干十二支(じっかんじゅうにし)」というものが
あります。
そもそも、「干支」とは、「十干(じっかん)」と
「十二支(じゅうにし)」が合わさって
できたものです。
十干(じっかん)とは
「十干」とは、古代中国で、
①甲(きのえ)
②乙(きのと)
③丙(ひのえ)
④丁(ひのと)
⑤戊(つちのえ)
⑥己(つちのと)
⑦庚(かのえ)
⑧辛(かのと)
⑨壬(みずのえ)
⑩癸(みずのと)
を、10日を数えるために当てはめたものでした。
10日で「一旬」と言い、
これを3回繰り返すことで1ヶ月となり、
「上旬、中旬、下旬」というのはここから来ています。
十二支(じゅうにし)とは
「十二支」とは、古代中国で、
・子(ね)
・丑(うし)
・寅(とら)
・卯(う)
・辰(たつ)
・巳(み)
・午(うま)
・未(ひつじ)
・申(さる)
・酉(とり)
・戌(いぬ)
・亥(い)
を、暦や時間を表すために、
分かりやすく12の動物を当てはめたものです。
しばらくして、この十干と十二支をかけ合わせて、
年や日をあらわすようになりました。
これを「十干十二支(じっかんじゅうにし)」と呼び、
略して「干支(かんし、えと)」と呼ぶようになったのです。
「十二支」と「干支」は混同されがちですが、
実は少し違うんですね。
十干十二支は、
十干が「甲・乙・丙…」の順に、
十二支が「子・丑・虎…」の順に
一つずつ並べるという決まりがあります。
つまり、ふたつを組み合わせると
「甲子・乙丑・丙虎…」という順に並びます。
これをずっと続けていくと、
61番目になるとまた「甲子・乙丑・丙虎…」の
順に戻ってきます。
そのため、十干十二支は60種類の組合せになるのです。
十干十二支から分かる性格とは?
十干十二支は、
その年その年に当てはめられて決まっています。
自分の生まれ年の十干十二支を知りたいときは、
googleなどで「◯◯年 十干十二支」と
調べればすぐにわかりますよ。
また、十干十二支を知ることで、
性格判断や相性診断をすることができます。
生まれ年の十干十二支を使用するものもありますし、
四柱推命では誕生年や誕生日から
運命数を導き出して決まる十干十二支を使用します。
では、それぞれの性格を見ていきましょう!
1.甲子…努力家、感受性が高い
2.丙子…明るさと繊細さの二面性がある
3.戊子…真面目で優しい
4.庚子…頭の回転が早く仕事が上手
5.壬子…パワフルなリーダー気質
6.乙丑…安定型で慎重
7.丁丑…マイペースで甘え上手
8.己丑…プライドが高いが優しい
9.辛丑…控えめで堅実
10.癸丑…行動力のある大器晩成型
11.丙寅…明るく社交的
12.戊寅…楽観的で実行力がある
13.庚寅…人気者で気遣いができる
14.壬寅…好奇心旺盛
15.甲寅…真面目で負けず嫌い
16.丁卯…人当たりがよく好奇心旺盛
17.己卯…純粋でお人好し
18.辛卯…カリスマ性がある
19.癸卯(みずのとう)…温和で落ち着いている
20.乙卯…丁寧で気が効く
21.戊辰…姉御肌、リーダー格
22.庚辰…おっとりしていて争いごとは苦手
23.壬辰…粘り強い努力家
24.甲辰…正義感が強く勤勉
25.丙辰…上昇志向で妥協しらず
26.己巳…穏やかに見えて負けず嫌い
27.辛巳…上品で誰にでも好かれやすい
28.癸巳…頭の回転が速く才能がある
29.乙巳…直観力がある
30.丁巳…感性が豊か
31.庚午…明るくて正直者
32.壬午…正直で行動力に長ける
33.甲午…真面目なリーダー格
34.丙午…プライドが高くひたむき
35.戊午…運が強く勝負にも強い
36.辛未…控えめで温和
37.癸未…優しくて母性がある
38.乙未…几帳面、合理的
39.丁未…マイペースで思慮深い
40.己未…活動的で信用を得やすい
41.壬申…勉強好き、聡明
42.甲申…努力家で賢い
43.丙申…穏やか、人気者
44.戊申…競争心が強い、仲間を大切にする
45.庚申…直感的、感受性が豊か
46.癸酉…頭の回転が速く行動的
47.乙酉…明るく積極的
48.丁酉…チャレンジ精神旺盛
49.己酉…正直、要領がいい
50.辛酉…信念がある、用心深い
51.甲戌…完璧主義者
52.丙戌…明るくカリスマ性がある
53.戊戌…コツコツ努力できる
54.庚戌…マイペースに見えて自我が強い
55.壬戌…包容力があり仲間を大切にする
56.乙亥…賢い、忍耐力がある
57.丁亥…浮き沈みが多い
58.己亥…穏やかで争いごとは苦手
59.辛亥…個性的で自我が強い
60.癸亥…楽観的だが努力家
まとめ
今回は、60種類もある干支について
解説しました!
まず、十二支には
それぞれ5つの性質が当てられていて、
合計60種類になるものがあります。
次に、数の単位として使われていた十干(じっかん)を
十二支それぞれに合わせた「十干十二支」によって、
合計60種類になるものもあります。
いずれも、一つ一つに性格の傾向があると
考えられているため、
性格診断や相性診断に使われることが多いのです。
十二支よりも、
より細かく詳しく診断することができますので、
ぜひ試してみてくださいね!