髪からふわっといい香りがする人になりたい!
そう思って何度もシャンプーを変えてみてたけど、
あんまり香らない…。
そんなお悩みをもつあなたは、
頭皮や髪の汚れやダメージに
原因があるかもしれません!
正しい髪の洗い方をすれば、
シャンプーのいい香りを持続できるって
知ってましたか?
今回は、シャンプーの匂いを髪に残すための
方法について、
詳しく解説したいと思います。
シャンプーの匂いが髪に残らない原因は?
髪からいい香りがする人って、
素敵ですよね。
香水のようにキツすぎない、
シャンプーの優しい香りは、
誰もが一度は憧れるものです。
頭皮や髪のニオイ対策としても、
シャンプーの匂いを髪に残したいですね。
そう思って、「香りがいい」「香りがずっと髪に残る」などと
話題のシャンプーを使ってみても、
なかなか髪にいい匂いが残らない…と悩んでいる人は
多いのではないでしょうか。
洗っている最中やお風呂上がりには、
髪からほんのりいい匂いがするけど、
次の日にはほとんど香らない…。
「どのシャンプーを使っても匂いなんて残らないから、
仕方ないか〜」
と諦めていませんか?
実は、この匂いが残らない問題には、
ちゃんと原因があるんです。
シャンプーの香りが髪に残らない理由① 髪のダメージ
髪からいい匂いがするのは、
シャンプーの香り成分が
髪の表面にしっかり残っている場合です。
髪にダメージがあると、
キューティクルが開いていて、
髪の表面がガサガサと荒れている状態になっています。
このような髪には、香り成分が残りにくく、
すぐになくなってしまうんです。
シャンプーの香りが髪に残らない理由② 十分に洗えていない
髪の表面に香り成分を残せていたとしても、
それが十分に香らない場合があります。
それは、「頭皮や髪がにおっていて、
香り成分が負けてしまっている」ときです!
ちょっとショッキングですね…。
面倒がって、シャンプーやすすぎを疎かにすると、
頭皮や髪にシャンプーが残ってしまいます。
それが皮脂と混ざると、
頭皮や髪のニオイにつながってしまうんです。
シャンプーの香りが髪に残らない理由③ 髪をしっかり乾かしていない
お風呂あがりに髪を十分に乾かさずにいるのも、
香りを残すためにはNGです。
髪が濡れたまま寝てしまうと、
枕や布団との摩擦でキューティクルが
傷んでしまいます。
また、頭皮の蒸れにもつながり、
ニオイのもとが生まれてしまいます。
シャンプーの香りが残るどころか、
髪のダメージや頭皮のニオイを作ってしまうのです。
シャンプーの匂いを残せる洗い方は?
髪にいい匂いを残すためには、
・髪をダメージから守ること
・髪をしっかり洗うこと
・十分に髪を乾かすこと
が大切だと分かりましたね!
では、そのためには、どんなふうに
シャンプーをすればいいのか、
匂いを髪に残すための
正しい洗い方をチェックしていきましょう!
①髪を濡らす前に、ブラッシングする
髪を洗うとき、
すぐにシャワーで濡らしたくなりますが、
ちょっと待ってください!
その前にブラッシングをすることが
とっても大切なんです。
シャンプー前の髪には、
目に見えないほこりやスタイリング剤などの
汚れがたくさんついています。
これをシャンプーしてキレイにしないと
いけないのですが、
その前にブラッシングをすることで、
かなり汚れが落ちてくれるんです。
髪の絡まりを整えておくことで、
シャンプーのときの髪のダメージも
低減することができます。
②シャンプー前に、お湯で髪をしっかり洗う
シャンプー前には、髪を濡らしますよね。
ざーっと濡らしたら、すぐにシャンプー!という方は、
見直しが必要ですよ。
「シャンプー=泡で洗う」というイメージが
強いと思いますが、
その前のお湯での予洗いをしっかり行うと、
何と髪の汚れの70%が落とせるんです!
また、シャンプーの泡立ちもよくなり、
残りの汚れも落としやすくなります。
出来るだけ髪に負担をかけないように、
熱すぎないぬるま湯を使うのがオススメ。
シャンプーよりもむしろ時間をかけて、
よーく洗いましょう。
③たっぷりの泡で、頭皮と髪を包み込むように優しく洗う
シャンプーというのは、泡が髪や頭皮の汚れを
吸着するように出来ています。
それはつまり、十分に泡立っていないと、
髪や頭皮の汚れをとりにくいということ。
シャンプーを手に取ったら、
手の上でよく泡立ててから髪につけましょう。
爪をたてると頭皮が傷つき、
ニオイの元となってしまうので、
指の腹を使って優しく洗います。
泡立ちが悪いときは、シャンプーの汚れ吸着能力を
超えて汚れているということですので、
一旦洗い流して、もう一度シャンプーして、
汚れをしっかり取り除きましょう。
④時間をかけて、よくすすぐ
せっかくシャンプーの泡が汚れを吸着してくれたのに、
それがちゃんとすすげずに
頭皮や髪に残ってしまったら…?
また汚れが戻ってしまいますよね。
さらにはシャンプー自体も残ってしまうので、
余計な汚れも増えてしまいます。
結果、髪に匂いが残らないどころか、
悪臭につながることもあります。
シャンプー後のすすぎは、
シャンプーよりも時間をかけてしっかりと行いましょう。
泡立てることに一所懸命になって、
このすすぎが適当になってしまっている人は、
結構多いんです。
⑤しっかりと乾かす
疲れているのに頑張ってお風呂に入って、
もう早く寝ちゃいたい〜!
と、髪を乾かさずに寝てしまうのは、
髪のために絶対してはいけませんよ。
ドライヤーで髪はしっかりと乾かしましょう。
面倒な気持ちはわかりますが、
髪を美しくして、いい匂いを残すためです。
最後は冷風をかけながらブラッシングして、
髪の状態を落ち着けてあげましょう。
まとめ
今回は、シャンプーのいい香りを
髪に残すコツについてご紹介しました!
シャンプーの香り成分が髪の表面に残ることで
いい香りがするのですが、
髪が傷んでいたり汚れていたりすると、
香り成分が流れ出たり頭皮のニオイに
負けてしまったりします。
そのため、髪にダメージをかけずに
汚れをしっかり落とすシャンプーの仕方が大切です。
ぜひやってみてくださいね。