マイホームに住んでいると、ついやりたくなるのがガーデニング。
やればやるほどハマりますよね!
自分の庭で季節を感じることが出来るのも醍醐味の一つです。
そして、10月中旬から11月といえば、
チューリップを植えるベストタイミング!
春らしくって私も大好きな花です。
今回は、そんなチューリップを育てる方法についてご紹介します。
球根を植える場所はどこにする?きれいに咲かせる為の日当たりのコツ
そもそもチューリップは、初心者向けの球根植物です。
ポイントさえ押さえれば、きれいに咲かせることができますよ!
それではまず、球根を植える場所についてです。
お庭に植える場合は、
・日当たりの良い場所か
・水はけは良いか
・雨水が当たる場所が
・風通しの良い場所か
以上の点を確認しましょう!
特にチューリップをうまく育てるには、太陽の光が欠かせません。
半日以上、日光を浴びることのできる場所に植えましょう!
日当たりが悪いと、発芽が遅れてしまうのでご注意ください。
また、水やりも重要なポイントです。
球根を植え付けた後は、たっぷりと水やりをしてあげます。
花壇に植えた後は、基本的に水やりはしなくてOK!
ただし、これは雨が降ることを前提としています。
雨がしばらく降っていないという場合は、
水やりをして土が乾燥しないようにしましょう!
そして、球根の植え方にもポイントがあります。
それは、球根の植えるときに向きを揃えることです。
球根はまん丸ではなくて、小さな玉ねぎみたいな形をしています。
その向きを揃えて植えないと、
出てきたときに葉っぱがバラバラな方向を向いてしまうのです。
きれいに咲かせるだけでなく、
きれいに並べることでグッと見栄えが良くなりますよ!
実は種類の多いチューリップ。種類別育て方をご紹介
チューリップといえば、
多くの人はつぼみのような形と、
赤・白・黄色の花を思い浮かべるでしょう。
でも、チューリップの品種は非常に多く、その形や色も様々です。
8000種類以上の品種が存在するとも言われているんですよ!
一生かけても全部見れそうにありませんね。
チューリップの分類方法は様々ありますが、
開花時期で分けられる場合が多いです。
開花時期で分類すると、
早生種、中生種、晩生種の3つに分類されます。
それぞれの特徴に合わせて、
育て方も微妙に違うのでご紹介します。
早生種
まず、早生種の開花は、
だいたい3月下旬から4月上旬と、早めに花を咲かせます。
また、一重早咲き系と八重早咲き系の2種類に
さらに細かく分類できます。
草の丈は20〜30cmぐらいで、
花壇や鉢植えで育てるのに向いています。
中生種
次に、中生種は4月の上旬から中旬に開花します。
4月にチューリップを楽しみたいという方におすすめ!
そして、トライアンフ系とダーウィン・ハイブリッド系に分類されます。
草の丈は50~60cmぐらいと高めです。
花壇や鉢植えでも育てられますが、
切り花しても丁度いいチューリップです。
晩生種
そして、晩生種は4月下旬から5月上旬に開花します。
色や形のバリエーションが豊富で、
なんと7種類にも分類することができます。
ちなみに、一重遅咲系、ユリ咲系、フリンジド系、ビリディフローラ系、
パロット系、レンブラント系、八重遅咲系の7種です。
草の丈は40~50cmぐらいで、
花壇や切り花として育てるのに向いています。
チューリップが開花してから楽しめる期間は2週間ほどですが、
開花時期の異なる品種とうまく組み合わせれば、
長く楽しむことができます。
ぜひ、開花後の花壇をイメージしてから、
球根の植え付けにチャレンジしてみてくださいね!
まとめ
今回は、ガーデニング初心者さんにもおすすめの
チューリップについてお話ししました。
お子さんがいる家庭だったら、
一緒に植えることで親子で楽しむことができます。
そして、春になったら
チューリップの花壇の前で記念撮影なんていいですね!
うちも子供の入学に合わせて、
チューリップを植えて記念撮影したものです。
入学シーズンや新学期のタイミングに合わせる場合は、
開花時期をしっかりチェックしてから球根を購入しましょう!
そして、親子で植えたチューリップで、
素敵な春を迎えてくださいね!