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「ブラインドタッチ」という言葉はNG!正しい言い換え&上手になれるコツ




「ブラインドタッチ」という言葉、
一度は使ったことがあるのではないでしょうか。

 

パソコンのキーボードを、
手元を見ないで入力することですよね。

 

昔はこの言い方でよかったのですが、
今はダメって知ってましたか!?

今は「タッチタイピング」と言うんです。

 

なぜそのように言うようになったのでしょうか?

 

タッチタイピングを上手になるコツと合わせて、
解説します!

ブラインドタッチの言い換えは?

パソコンの文字を素早くタイピングするためには、
手元を見ずに画面だけを見て
キーボードを打つ必要があります。

 

このタイピング方法を、
30歳以上くらいの年代の方は、
「ブラインドタッチ」と覚えたのではないでしょうか?

 

ハイ、私もその一人です。

 

学校の視聴覚室のパソコンで、
一所懸命練習しましたよね。

 

授業でも「ブラインドタッチ」と習ったと
記憶しています。

 

ですが、ちょっと待って!

 

今の時代に「ブラインドタッチ」という
言葉を使うのは、NGって知ってましたか!?

 

その理由は「ブラインド」という単語。

 

ブラインド=blindは、
英語で「盲目」の意味があります。

 

ブラインドタッチは和製英語なのですが、
この表現を使うことが、
目の見えない方たちに対して
差別的なのではないかと
考えられるようになったのです。

 

そこで、90年代なかごろから、
「タッチタイピング」という言い方に変わりました。

 

そのため、30代くらいの方は「ブラインドタッチ」、
10〜20代くらいの方は「タッチタイピング」と、
世代によって呼び方が違うことがあります。

 

タッチタイピングは、
「タッチメソッド」とも言います。

 

逆に手元のキーボードを見て
タイピングする方法は、
「サイトメソッド」と言います。

 

ですので、今は「ブラインドタッチ」ではなく、
「タッチタイピング」
「タッチメソッド」
と言い換えるように気をつけてくださいね。

ブラインドタッチを上手になるコツ

ブラインドタッチ、
もといタッチタイピング(タッチメソッド)が
できるようになることには、

 

・いちいちキーボードを確認せずに打てる
・画面の入力結果を常に見ているので、
打ち間違いに素早く気づける

・目が疲れにくい

 

など、たくさんのメリットがあります。

 

仕事やレポートの効率を上げるためには、
タッチタイピングは必須の技術と言えます。

 

これから大学生や社会人になる人は、
絶対に練習しておいて損はありません。

では、どうすればタッチタイピングが
上手くなることができるのでしょうか?

 

ここからは、
そのコツをお伝えしたいと思います。

ホームポジションを覚える

ホームポジションとは、
キーボードを打つときに
指を置いておく基本の場所のことです。

 

キーボードをよく見ると、
FJに小さな突起があります。

 

Fには左手の人差し指を、
Jには右手の人差し指を置き、
残りの中指〜薬指〜小指を順に横のボタンに置きます。

これが、ホームポジションです。

ホームポジションに指を置いておくと、
他の文字を打つのも効率的になるんです。

 

まずは、ホームポジションに指を置いて
打ち始めること。

 

うち終わったら、
ホームポジションに指を戻すこと。

 

つまり、ホームポジションに指を置いた姿勢から
手のひらを動かさないでタイピングをするんですね。

 

これが、タッチタイピングの基本中の基本です。

母音の場所を覚える

キーボード入力には、
ローマ字入力とひらがな入力の2パターンがあります。

 

どちらを覚えようか悩んでいるなら、
タッチタイピングには断然
ローマ字入力がオススメです。

 

ローマ字入力のほうが指を動かす範囲が狭く、
覚えるキーも少なくて済むからです。

 

ローマ字入力の場合、
文字は「子音+母音」で入力することに
なります。

 

たとえば「か」なら「k+a」ですね。

 

どの文字(ん以外)にも母音=「aiueo」は必ず入るので、
まずはこの5つのキーの場所と、
そのキーを押すための指を覚えておくと、
タッチタイピングは劇的に早くなります。

 

母音を覚えたら、
次に子音を覚えていきましょう。

前を見て入力するクセをつける

タッチタイピングを上達するために、
一番と言ってもいいくらい大事なことが、
「前を見ること」です。

 

ついつい手元を見たくなりますが、
それではいつまでたっても
タイピングは速くなりません。

 

前を見て、手の感覚で入力できるように
なる練習をすることが、一番の近道です。

 

また、常にスクリーンを見ていると、
すぐに入力間違いに気づくことができますので、
修正も素早く行えます。

 

いずれ資料作成をするようになったときにも、
前を向いて入力することで
仕事の効率化を図ることができますよ。

タイピング練習ツールで鍛える

ここまできたら、
いよいよ数をこなすときです!

 

オススメなのが、
タイピングを練習するためのツールです。

正確な入力や素早い入力を
効率的に練習できるようになっています。

 

フリーソフトやアプリで
ダウンロードできるものが多いので、
楽しく練習を続けられそうなものをチョイスして、
たくさん練習しましょう!

まとめ

今回は、ブラインドタッチの正しい言い換えについて
ご紹介しました!

 

手元を見ないでキーボード入力をする方法を、
90年代前半までは「ブラインドタッチ」と
呼ばれていました。

でも「blind=盲目」を意味する差別的表現だとして、
90年代中ごろから
「タッチタイピング」
「タッチメソッド」
と呼ばれるようになりました。

 

タッチタイピングは仕事の効率化にとても重要です。

 

ホームポジションや母音の位置を正しく覚えて、
前を見て入力する練習をすることが、
上達への近道ですよ。

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