赤ちゃんが生後2ヶ月になると予防接種が始まります。
生まれてからの毎日はあっという間で、2ヶ月なんてすぐにやってきます。
そして、予防接種の種類はとてもたくさんあるので、
子どもが1歳になるまでは結構バタバタです。
予防接種のスケジュール表を初めて見て、
驚いている妊婦さんも多いでしょう。
今回は、赤ちゃんにとって欠かせない予防接種を、
うまく進めていくためのポイントをお話しします。
ママも不安。子どもも不安。予防注射の注意点をまとめました。
予防接種が始まるまでは、わからないことも多く、
私自身、不安に思うこともありました。
2人の子どもを育てていますが、2人目にして
「こうしとけば良かったー」
と思うこともありました。
なので、これから予防接種を受けさせるママのために、
注意点をご紹介します。
①接種時期が決まっている予防接種があるので、早めにプランする。
予防接種は基本的に、「生後○ヶ月から○ヶ月の間に受ける」と決まっています。
そして、前回の接種から一定の期間は、
次の接種ができなかったりします。
また、ある期間を過ぎると受けられなくなるワクチンもあります。
なので、予防接種を受けられる月齢になったら、
早めに受けるようにしましょう!
病気に対する免疫のない赤ちゃんのためにも、
早めの接種は非常に重要です。
②予防接種の予約は1ヶ月前に確認する。
予防接種を受けさせるためには、早めに予約をしましょう!
予防接種は、いつでも受け付けているわけではありません。
病気の子供さんと接することがないよう、
曜日や時間が限られています。
そのため、希望するタイミングで受けさせたくても、
予約が混み合っていて
先延ばしになることがありました。
また、予約は取れても、
当日子どもやママの体調が
優れないことだって考えられます。
早め早めの行動を心がけて、
スムーズに進められるようにしましょう!
③子どもの体調が万全な時に受ける。
予防接種は、37.5度以上なければ受けることができます。
鼻水や咳が出ていたとしても、
医師と相談の上で問題ないと判断されれば受けられます。
鼻水や咳は長引くことが多いので一概には言えませんが、
いつもと少しでも違うなら避けた方がいいと思います。
私の子どもは、実際に体調が万全でない時に受けた翌日、
体調が悪化して入院しました。
予防接種の副反応なのか、
元々体調不良だったからなのか、すごく迷いました。
結局RSウイルスという風邪だったのですが、
しんどい時に予防接種を受けさせて可哀想なことをしたと、
ものすごく後悔しました。
スムーズに受けさせることも大事ですが、
子どものことを一番に考えてあげてください。
④任意の予防接種は費用と相談だが、受けるのがベスト。
予防接種には、無料で受けられる定期予防接種と、
自己負担が必要な任意予防接種があります。
任意予防接種の種類は、
おたふくかぜ、ロタウイルス、インフルエンザです。
ロタウイルスという病気を知らなかった私は、
聞いたことがなかったし、
周りに受けさせていないママが多かったので、
自分もパスしました。
ところが、実際ロタになるととても辛そうで、
看病する方も結構大変でした。
こんなことならお金を払ってでも
楽にさせてあげるべきだったと後悔しました。
子どものためを思うなら、
絶対受けさせてあげるべきだと思います。
子どもの初めての予防注射。しっかり準備をしましょう。
では、初めて予防接種を受ける時には、
どんな準備が必要かお話しします。
まずは、1ヶ月検診が終わったタイミングで予約です。
予防接種を受ける病院は、
これから急病になった時に診てもらう
かかりつけ医さんがいいでしょう。
なので、通いやすさや病院の評判などをもとに、
どこで受けるか決めてください。
そして、予約できたら事前に
お子さんが受ける予防接種の説明書を読みましょう!
効果や目的、副反応などについて、
十分理解しておく必要があります。
それから、予防接種の予診票も
当日までに記入しておくといいです。
自治体から予防接種の冊子をいただくと思いますが、
可能な箇所は一年分まとめて記入しておきます。
例えば、氏名、住所、生年月日、出生体重など、
変更の予定がない部分は全てです。
結構手間なので、まとめて書いておくと時短になりますよ!
そして当日は、子供の体調チェックが第一です。
発熱はもちろんのこと、少しでも異常があれば
病院に確認したり、延期してください。
また、受診すると決まったら、
予診票に抜けがないか、
脱がせやすい服装になっているか確認してください。
母子手帳も必ず忘れないようにして下さい。
まとめ
今回は、初めての予防接種に向けて、
受診する上でのポイントをお伝えしました。
少しはイメージできたでしょうか?
予防接種では、大泣きする子どもがほとんどです。
見ているこっちまでかわいそうで辛くなります。
頑張って予防接種を受けた後は、
しっかり褒めて、抱きしめてあげてください。
ママの愛で、赤ちゃんの痛みも吹っ飛ばしてあげましょう!