「私、眉毛が濃いから
書いたことがないんです」
っていう人、結構いますよね。
最近は太めのナチュラル眉が流行っているから、
そのままでも大丈夫…。
そんなふうに思っているあなたは、
間違っているかも!
濃い眉毛だからこそ、
似合うアイブロウメイクをすれば、
素敵に垢抜けられるんです!
今回は、眉毛が濃い人向けの眉メイクについて、
ご紹介したいと思います。
「眉毛書かない」と「ナチュラル眉」は全然違う!
眉メイクの流行は、
時代とともに変わってきました。
1980年代には
しっかりと濃く書いたバブリーな眉。
1990年代には細眉。
2000年代には少し太めで
眉山をきちんと整えたCanCam系のモテ眉。
2010年代には韓流メイクの影響で
太めの平行眉が流行りました。
そして2020年代は、
自然体に近いふんわりとかいた
ナチュラルな太眉が
トレンドとなっていますね!
そんなナチュラル眉の流行は、
濃いめの眉毛の人なら、
「これなら細く整えたり書いたりしなくても、
自眉でもいける!ラッキー!」
なんて思っているかもしれませんね。
でも、その考え方はNGです!
あなたがナチュラル眉だと思っている
そのままの自眉…。
実はトレンドのナチュラル眉とは
まったくの別物ですよ!
ナチュラル眉には、
以下のようにいくつかのポイントがあります。
■ナチュラル眉のポイント
①眉頭〜眉山が平行になっている
②眉山〜眉尻がアーチになっている
③眉と髪の色を合わせる
④眉頭は薄め〜眉尻は濃いめでグラデーションにする
ナチュラル眉になるためには、
まず眉の形を①②のように整えます。
この形が、流行の眉になるために
とっても重要です!
そして、眉の色を③④のように仕上げます。
ペンシルでぐりぐり書くよりも、
アイブロウマスカラをふんわりとのせます。
これらのポイントがおさえられていれば、
流行のナチュラル眉で
一気に垢抜けることが可能です!
では、あなたの自眉を見てみましょう…。
どうですか?
ナチュラル眉のポイントを
おさえられていますか?
実際のところは、
眉の下や眉尻にぼさぼさとムダな毛が生えていて、
形が乱れていると思います。
また、眉毛の生え具合も、
よく見ると場所によって
まばらになっているのではないでしょうか。
何も書いていない眉は、
自然な眉に見えても、
実は垢抜けられていないもっさり眉かも
しれません!
どうやら、そのままにしておいては
いけなさそうですね。
眉毛が濃い人向けの眉メイクはこうする!
眉毛を書かずに
自眉で過ごしている人の多くは、
「眉毛が濃い」のではないでしょうか?
かかなくても眉毛がしっかりあるから、
眉メイクをしないで
やってこれたんだと思います。
確かに、眉毛が濃い場合は、
その上からどんどんメイクをのせていっても、
余計に濃くなったりもったりしたりして、
逆効果になってしまいます。
そんな経験から、
眉メイクをやめた人もいるかもしれませんね。
眉毛が濃い人は、
普通の眉メイクをしてもうまくいきません。
濃い人向けの眉メイクをする必要があるんです。
ここからは、眉毛が濃い人向けの、
流行のナチュラル眉メイクを
順を追ってご紹介していきましょう!
ナチュラル眉メイクの作り方① 眉の形を整える
濃い眉さんは、
余分な毛がたくさん生えていることが多いです。
まず、アイブロウペンシルで、
理想の眉の形をかきます。
今の流行だと、
「眉頭〜眉山は平行、
眉山〜眉尻はアーチ」
でしたよね。
そして、ラインからはみ出た毛を
毛抜きで抜いたり、
ハサミでカットしたりします。
このとき、ラインの中の眉は
まだカットしないでくださいね!
あくまで、ラインから出た眉だけです。
ナチュラル眉メイクの作り方② 眉の濃さを整える
では、ラインの中の眉の量を
整えていきましょう。
今の流行は、
「眉頭〜眉尻にかけてグラデーション」
です。
眉頭から徐々に濃い色になっていくように、
いらない毛をカットします。
カットのコツとしては、
「一本ずつ、数ミリ単位でカットする」
ことです。
まとめてカットすると、
おかしなカットラインができてしまったり、
濃さにムラができてしまいます。
また、流行のナチュラル眉は
ふんわりと仕上げます。
あとでアイブロウマスカラをのせたいので、
眉の長さはラインからはみ出ない程度に
できるだけ残しておきましょう。
ナチュラル眉メイクの作り方③ 足りないところをペンシルで書く
はじめに理想の眉の形を書きましたが、
自眉では眉毛が足りていない部分が
あると思います。
そこを、ペンシルで眉毛を
一本ずつ書き足します。
あくまで、一本ずつです。
ぐいっと書くと
バブリーになってしまいますよ。
濃い眉さんは、
ペンシルの色をブラックではなく
ブラウンにしましょう!
ブラックだと濃さを強調してしまいますが、
ブラウンなら柔らかさが出せますよ。
ナチュラル眉メイクの作り方④ アイブロウマスカラで色を足す
最後に、アイブロウマスカラで、
眉の色にグラデーションを作ります。
ティッシュで余分な液を軽くしごいて、
そのまま眉山→眉毛、眉山→眉頭の順に
色をのせます。
こうすることで、
眉頭がこうなることを防いで、
自然なグラデーションを作れますよ。
色は、ヘアカラーより少しだけ明るめを選ぶと、
眉毛の存在感を減らせて、
垢抜けて見えますよ。
まとめ
今回は、
「眉毛が濃いから書かない」というのは
間違いであることについて解説しました。
眉毛が濃いと、
眉メイクをしなくても
流行のナチュラル眉になっている!と
考えるのは大間違い。
ナチュラル眉は、
形も色もしっかりと整えられていますので、
自眉とは全く別物ですよ。
眉毛が濃い人は、
濃い人に合ったメイクをする必要があります。
まず、形と濃さを整えることが大切です。
それから、眉の量を生かして
アイブロウマスカラをふんわりのせると、
一気に垢抜け眉になります!
ぜひ試してみてくださいね。