最近発売された『液体ミルク』。
皆さんご存知ですか?
定番の育児用ミルクと言えば
やはり粉ミルクを想像しますよね。
しかし粉ミルクのイメージは「計量が面倒」だとか「手荷物が多くなる」、「缶がかさばって買い物が大変!」と、あまり良いものではありませんでした。
しかし、ここ十数年で育児ミルクは画期的に進化していたんです!
今回はそんな育児用ミルクについて調べてみました。
ミルクそれぞれの特徴を調べてみました。
液体ミルクの特徴
まず発売されたばかりの液体ミルク。
こちらは溶かす手間もなく、
哺乳瓶に注ぐだけですぐ飲めるという
画期的な商品。
紙パックと缶のタイプがあります。
赤ちゃんの一回に飲む量が少なければ、
紙パックの方が無駄がなくて良いでしょう。
また、そのままでも飲めますが
少し温めてあげると赤ちゃんは喜んで
たくさん飲んでくれるそうです。
粉ミルクの特徴
次に粉タイプのミルク。
こちらは昔からあるタイプですよね。
大きな缶に入っていてスプーンで計量し70度以上のお湯に溶かして、
人肌に冷ましてから与えるもの。
「計量が面倒」というイメージが強いですが、
今では片手で開けられるフタになっていたり、
簡単にスプーンすり切れ一杯が図れる仕組みになっていたりと
かなり便利になっているようです。
また粉ミルクの最大の強みはコスパの良さですね。
固形ミルクの特徴
最後に固形ミルク。
固形ミルクはキューブ状になっていて、持ち運びがとても便利。
また、キューブ一個で40mlと少量から作ることができ、
さらに何個入れたか目で見てわかるので計り間違える心配がありません。
今回調べてみてわかったことは
・液体ミルク、固形ミルクは便利さの面で優れている。
・粉ミルクは価格の面でお得な商品である。
という点でした。
どの商品も栄養価にほとんど差がないので
安心して選ぶことができそうです。
それじゃあ母乳とどう違うの?
粉ミルクと母乳の違い…とても気になりますよね。
私が長女を産んだ病院は、
「何が何でも母乳を与えましょう!」
というところで、出産までに母乳のすばらしさをとことん説明されました。
確かに母乳には免疫物質が豊富に含まれていて、
赤ちゃんが病気にかかりにくいというのは事実のようです。
特に生後一週間までの母乳は初乳と呼ばれ、
免疫物質が飛びぬけて多く含まれますので
赤ちゃんに飲ませてあげて損はないでしょう。
しかし粉ミルクではダメということではありません。
今の粉ミルクの栄養価は母乳とほとんど変わらず、
さらにビタミンなどは母乳より多く含まれています。
そしてもう一つの違いは、腹持ちの差です。
母乳は消化が良くすぐにお腹が空いてしまいますが、
粉ミルクは腹持ちが良く赤ちゃんがぐっすり眠ってくれることが多いようです。
私はほとんど母乳で育てましたが、夜中にあまりにも頻繁に起きるので、
夜だけミルクを与えている時期もありました。
こんな風に、母乳と粉ミルクの違いは多少ありますが、
どちらかでないとだめだということはないようですね。
赤ちゃんに飲ませるミルクはどうやって決めれば?
選び方を考えてみます。
それでは育児ミルクにする場合、
いったいどうやって決めれば良いのでしょう。
さまざまな種類のミルクが出ていて
各メーカーも成分に工夫をこらしているようで
なかなか選ぶのは難しいですよね。
迷ったときは、産院で飲ませていたミルクをそのまま使っても良いですし、
サンプルをもらって、赤ちゃんが一番喜んで飲むものを選ぶのも良いと思います。
また形状は、用途によって使い分けましょう。
普段はコスパの良い粉ミルク、
外出時は持ち運びに便利な固形ミルク、
人に預けたり災害用のストックとして使う時は
お湯も計量もいらない液体ミルクを使ってはいかがでしょうか?
まとめ
色々な種類が出ている育児ミルク。
各メーカーは母乳をもとに、赤ちゃんにとって一番良いミルクを
日々研究しているそうです。
その進化を見れば、努力がうかがえますよね。
どのミルクを選んでも、栄養面ではあまり違いはありません。
選ぶ基準は赤ちゃんの好みとママの使い勝手の良さです。
色々試して、しっくりくる商品を探してみましょう。