絵本は、赤ちゃんの頃から
読み聞かせておくといいと言われています。
特に、女の子には絵本を好きになってほしいものです。
「でも、一体いつから読んであげればいいの?」
「いっぱいありすぎてどれを読めばいいかわからない!」
このような疑問を持つお母さんも少なくないでしょう。
今回は、そんな疑問を解決するお手伝いを致します。
赤ちゃんに絵本を読んであげるならいつから?
読み聞かせを開始する時期ですが、
「ズバリ◯ヶ月から!」という明確な答えはありません。
お腹にいるときから読み聞かせをしているお母さんもいます。
実際、私が読み聞かせをスタートしたのは、
娘が生後4ヶ月の頃でした。
寝返りも出来るようになり、
気になるものに自ら手を伸ばすようになりました。
そうなったら絵本にも興味を持ってくれると思ったのです。
案の定、絵本を見つめる娘。
ただこの頃は絵が気になるというよりも、
触りたいだけかも知れませんが興味は持ってくれました。
音や読み方に興味を持ってくれるようになったのは、
生後半年頃だったと思います。
強弱をつけたり、
声色を変えたりして読むと喜んでくれました。
でも、やっぱり紙を触りたい欲求の方が強く、
ゆっくり読ませてはもらえません。
そして、生後9ヶ月頃のこと。
私の真似をして、絵本の言葉を話すようになりました。
「いな〜い、いな〜い……ばぁ!」と言うと、
続いて「ばぁ」と言うようになったのです!
母、感動っ!!!
私は娘が生後4ヶ月の頃から、同じ絵本を読み続けていました。
なので、子供も自然と覚えてくれたのかも知れません。
最初は反応がイマイチでも、
私の娘のように徐々に変化が現れてきます。
絵本に視線を向けるようになったら、
早めに始めても損はないと思いますよ!
赤ちゃんが喜んでくれる絵本の選び方を考えてみます。
赤ちゃんのために絵本を選ぶポイントをお伝えします!
①ストーリーは単純で、擬音語があるもの
赤ちゃんは内容より音を聞いて楽しみます。
なので、お母さんが読みたいと思う内容も大切ですが、
出てくる言葉が重要です。
例えば、ワンワンとかビリビリとか、
そういう言葉なら赤ちゃんも記憶に残りやすいでしょう。
②ボードブック
ボードブックとは、普通の本と違って分厚い紙で作られた本で、
赤ちゃんが舐めたり乱暴に扱ってもやぶれません。
1歳未満の赤ちゃんは、上手に絵本を扱えません。
おもちゃと一緒なんですよね。
図書館で借りた絵本をやぶりそうになって
何度ヒヤヒヤしたことか。
なので、赤ちゃんにはボードブックがおすすめですよ!
③はっきりした色使いの絵本
赤ちゃんは、色を認識し始めるのが
生後3ヶ月頃と言われています。
そして、赤ちゃんは赤や黄色など、
カラフルなものを好みます。
なので、赤ちゃんにははっきりした色使いの絵本がおすすめ!
子供らしいイラストにお母さん自身も癒されます。
ここまで、絵本の選び方についてお伝えしました。
最後に、私の娘が喜んでくれた本を2冊ご紹介します。
1冊目は、松谷みよ子さんの「いないいないばぁ」です。
この本にはいろんな動物が出てきて、
いないいないばぁをします。
先程少しお話ししたのが、この本のことです。
赤ちゃんは、いないいないばぁの遊び自体大好きです。
なので、この絵本を読むと、
キャッキャッ言って喜んでくれました。
そして、もう1冊は、いしかわこうじさんの
「どうぶついろいろかくれんぼ」です。
この本は図書館で借りたのですが、
あまりに娘が気に入ったので延長レンタルしました!
この絵本は仕掛け絵本で、ページに穴が空いていて、
めくると動物が出てくる仕組みになっています。
穴が空いているってだけでも楽しんでくれてました。
まとめ
絵本は、赤ちゃんだけでなく
大人も一緒に楽しめるツールです。
また、赤ちゃんとお母さんとの
コミュニケーションを手助けしてくれます。
個人的にはお母さんだけでなく、
お父さんにもぜひ読み聞かせをして欲しいです!
私はあまり父に遊んでもらった記憶がありません。
孫と遊ぶ姿を見ていると、
子供と遊ぶのが下手な父だったんだろうと思います。
だからこそ、父の遊び道具として絵本があったら、
何か違ったのかなって思います。
ぜひ、お母さん自身も楽しめる絵本を見つけて、
赤ちゃんと一緒にステキな絵本の世界を堪能して下さいね!