布団を床に敷きっぱなしにしていたら、
「なんと布団の裏がカビてしまっていた!」
なんて経験はありませんか?
そんな布団のカビ予防のために、
「すのこベッド」というものが
あることをご存知ですか?
布団の下の通気性を
よくしてくれる便利グッズですが、
これなら布団を乗せたままでも
いいのでしょうか。
実は、すのこベッドを使っていても、
布団を敷きっぱなしにしていると
カビてしまうんです!
でも、大丈夫です。
布団の上げ下ろしが面倒だったり
場所がなかったりするあなたに、
オススメのすのこベッドがありますよ!
すのこベッドでも布団がカビることがある!?
カビといえば、
水回りなど湿気の多いところに生える
イメージですよね。
布団なんてカビと無縁そうなのに、
どうしてカビが生えてしまうのでしょうか?
実は、人間は寝ている間に
コップ一杯分の汗をかくと言われています。
さらに、皮脂などの汚れも落ちています。
汗や皮脂は、
たっぷり布団にしみこんでいきます。
布団って、キレイに見えて
意外と湿っていて汚れているんです。
こんな布団は、
カビ菌が過ごすのにとっても快適な場所に
なってしまっています。
そのため、布団にカビが生えてしまうんですね。
布団にカビを生やさないようにするためには、
・布団を乾燥させること
・布団についた汚れを取り除くこと
この2つが大切になります。
布団を乾燥させるには、
布団を干したり乾燥機にかけたりしないと
いけません。
また、布団の汚れを取り除くには、
カバーを洗濯したり、
布団用掃除機をかけたりすることが
有効とされています。
でも、これを毎日するのは大変ですよね。
そんなときに便利なのが、
「すのこベッド」です。
すのこベッドとは、
布団を敷く部分が、
木製のすのこになっているベッドのことです。
ベッドの形になっているものや、
床に直接置くものなど、
さまざまなタイプがあります。
どれもすのこ特有の隙間があり、
吸湿性もあるので、
その上に敷いた布団に湿気がこもらず、
カビ予防になるグッズとして人気なんです。
「それなら、すのこベッドにさえ
布団を敷いておけばカビることはないから、
敷きっぱなしにしていても安心だー!」
と思いませんか?
確かにすのこベッドに布団を敷いていれば、
湿気はこもりにくくカビにくいです。
ですが、敷きっぱなしにしていたら、
残念ながら布団とすのこが接している部分は
乾燥しきれず、カビてしまいます。
場合によっては、
すのこベッド自体がカビてしまうことも
あるんです。
布団を乗せたままでOK!オススメのタイプはコレ
結局、布団のカビを予防するには、
毎日布団を上げ下ろししたり、
定期的に干したりするしかないのでしょうか…。
でも、やっばりそんな面倒なこと
出来ませんよね。
特に朝なんて大忙しだから無理!
大丈夫です!
そんなあなたに、
とってもおすすめのすのこベッドが
あるんです!
それは、「2つ折りにして立てられる
タイプのすのこベッド」です。
なんとこのタイプは、
すのこベッドを真ん中で2つ折りにして
山の形にすることができます。
そして、脚元にあるテープで固定すれば、
すのこベッドが簡単に
布団干しになってくれるんです。
これなら、毎日の布団干しも、
パパッとすのこベッドごと
折り畳むだけなので、
負担なく行えます。
布団を片付ける場所がない人も、
これなら収納場所いらずですよね。
さらに布団の防カビに便利なのが、
除湿シートです。
使い方は、
シートを敷布団の下に敷くだけ。
シリカゲルなどの吸湿素材が
使われており、布団の湿気を
ぐんぐん吸い取ってくれます。
たいていの吸湿シートには、
湿気を含むとわかるように
お知らせマークがついていますので、
気付いたら吸湿シートだけ
干せばOK。
布団を干すよりも手軽ですね。
洗濯できるシートを購入すれば、
より清潔に保つことができますよ。
まとめ
今回は、
「すのこベッドに布団を
敷きっぱなしにしていても
カビないの?」
という疑問にお答えしました。
確かに、すのこベッドを
使うほうがカビにくいですが、
それでも敷きっぱなしにしていては
布団の湿気を十分に取り除けず、
結局カビてしまうことがあります。
毎日布団を干したり
カバーを洗濯したりすることは
難しいというあなたは、
2つ折りにできるすのこベッドを
使ってみてください!
山型にして固定すれば、
簡単に布団を干すことができるので、
カビ予防を手軽に毎日行えますよ。
加えて、布団の下に敷く除湿シートを使えば、
よりカビ予防をすることができます。
ぜひ試してみてくださいね!