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教習所の卒業検定って何をするの?当日の流れや合格のコツ教えます




卒研自動車などの運転免許証をとるためには、
教習所に通う必要がありますね。

教習所でたくさんの学科教習と
技能教習を受けると、
最後に待っているのが「卒業検定」です!

卒業検定では検定官の前で実際に車を運転して、
100点満点中70点をとらなければなりません。

これに合格すれば教習所を卒業することが
できるのですが、どんなことをするのか
イメージしにくいですよね。

そこで、今回は卒業検定の流れや
合格のコツなどを分かりやすく
解説したいと思います!

検定を受ける前に
ぜひ参考にしてくださいね。

卒業検定の当日の流れは?何をするの?

自動車などの運転免許証をとるためには、
教習所に通います。

教習所では、学科教習や技能教習を受けたり、
修了検定や仮免学科試験を受けたりします。

 

長い時間をかけて、
ようやく全ての工程が終わった!

これで免許がもらえる…!

と思うかもしれませんが、
最後に「卒業検定」という試験が待っています。

卒業検定とは、
教習所の構内や路上の決められたコースを運転するようすを、
同乗する検定官に採点される実技試験です。

採点は、減点方式になっています。

ミスがあると減点され、
100点満点中70点以上残れば合格です。

減点項目は決まっていて、

「速度が速すぎる」
「ブレーキを適切に踏めていない」
「ハンドル操作にふらつきがある」

など数十個にもなります。

この項目をもとに、
検定官は採点を行います。

では検定当日はどのような流れになっているのか、
見ていきましょう!

卒業検定当日の流れ① 教習所に集合する

卒業検定は、その日に申し込んだ人たちで
一斉に行われます。

集合時間が決められており、
遅れると受検できなくなるので、
早めに到着するように心がけましょう。

・検定コースの発表

卒業検定では、構内・路上ともに
決められたコースを走行します。

コースには複数のパターンが用意されていて、
検定当日にどのコースを使用するか
発表されます。

卒業検定当日の流れ② 実技試験

検定官を助手席に乗せて、
指示されたコースを走行する実技試験が行われます。

減点方式での採点で、
100点満点中70点以上が残れば合格です。

減点項目は数十個あり、項目によって
減点数は5点、10点、20点、100点と変わります。

受検の際は、順番に名前を呼ばれます。

試験は、車に乗車する前から始まります。

乗車前の車のチェックや、シートベルトや
ミラー・シートの調整も採点対象となりますので、
緊張して忘れないようにしてくださいね。

コースは、まず構内を走り、次に路上を走ります。

走行中も採点され、
減点対象の行動があった場合には、
教えてくれることもあります。

基本的には、減点の有無に関わらず、
コースは最後まで走り切ることになります。

ただし、

「信号無視」
「歩道への乗り上げ」
「一時停止無視」

など、100点減点の行動があった場合、
その場で検定は中止となります。

卒業検定当日の流れ③ 合否の発表

全員の検定が終わると、
しばらく待機時間があり、
全員まとめて合否の発表が行われます。

ここで合格すれば、
教習所の卒業が決まります!

卒業検定当日の流れ④ 卒業式

卒業検定に合格したら、
そのまま教習所の卒業式に出席します。

卒業式では、卒業証明書が発行されますので、
必ず出席する必要があります。

この卒業証明書があれば、
この後の運転免許センターでの免許交付申請の際に、
技能検定が免除されます。

卒業証明書の有効期限は1年ですので、
出来るだけ早く運転免許センターに
行くようにしましょう。

卒業検定を合格するためのコツは?

卒業検定の合格率は7〜9割前後と言われており、
そこまで難しい試験ではありません。

これまで受けてきた技能教習の通りにすれば、
おおむね合格できるでしょう!

それでも、油断は禁物です。

ちょっとした失敗をいくつかして減点を重ねると、
合格点の70点を下回ってしまうことだって
あるんです。

ただ、不合格になっても、
何度でも再挑戦することは可能です!

ですが、再受検のためには、
そのつど補修授業を受けないといけません。

また、全ての教習を受け終わってから
3ヶ月以内に合格しないといけないという期限も
あります。

補修や再受験の費用を払わないと
いけないこともあるんです。

そうなると、やっぱり卒業検定は
出来るだけ一発で合格したいところですね。

そこで、ここからは合格のためのコツを
2つご紹介したいと思います!

たった2つなら、出来そうですよね。

ぜひ参考にしてくださいね。

合格のためのコツ① できるだけ普段通りに運転する

卒業検定とは言いますが、
やることは普段の技能教習と同じです。

あまり難しく考えずに、
普段の教習で習ったことと
同じように運転するようにすれば、
不合格になるほどの減点を受けることは
ないでしょう。

緊張してしまうと、
いつもよりハンドルがふらついてしまったり、
ブレーキが遅れたりすることもあるかもしれません。

また、「クランクは苦手だから、上手にやりたい!」と
意気込んで、いつもよりふくらんで
乗り上げてしまったりすることも考えられます。

ちょっとくらい失敗しても、
不合格になるほどの減点ではありません。

焦らず、普段通り、を心がけてみてくださいね。

合格のためのコツ② 予習をしておく

卒業検定のコースは、もともと複数決められていて、
その全てがホームページや教習所内で
公開されていることが多いんです。

その中から、どのコースを走るかは、
当日発表となります。

つまり、どんなコースがあるのかは、
事前に知っておくことができるということです!

卒業検定を受ける前に、
コースには目を通しておくことをオススメします。

もちろん、全て覚えることは難しいので、
「こんなコースがあるんだな」
「このコースはここが苦手だから、
技能教習のうちに練習しておこう」
などと心づもりをするために
チェックしておいてください。

そうすれば、当日の緊張は
少しマシになるかもしれません。

 

また、検定中の減点項目についても、
内容や減点数は決められていて、
検定官はそれに沿って採点をします。

減点項目も、ホームページや
教習所内で見ることができるんです。

たとえば、「半ドアのまま走行する」という項目が
あることを知っていれば、
きちんとドアを閉めたか気をつけることができます。

「安全速度より5km/h以上速い」という項目もあり、
走行中の速度に注意をしておく
必要があることが分かりますね。

もちろん、こちらも全て覚えることは
難しいでしょうから、
できる範囲で頭に入れておくだけでも、
十分対策をとることができます。

 

たったこれだけで、
合格への道は近くなります。

面倒に思うかもしれませんが、
不合格になって再受験するよりは
ずっとラクだと思って、
がんばりましょうね!

まとめ

今回は、自動車などの教習所の卒業検定で、
当日どんな流れで何をするのか?について
解説しました!

卒業検定とは、教習所の構内や
路上の決められたコースを運転するようすを、
同乗する検定官に採点される実技試験です。

当日は受検者が集められ、
発表されたコースを順番に走行して、
その場で検定官に採点され、
しばらくすると合否がわかります。

 

合格すれば、
そのまま卒業式で卒業証明書が交付され、
教習所を卒業することになります。

卒業検定を合格するためのポイントとしては、
「普段通りに運転すること」と「予習をすること」です。

いつもの技能教習通りに運転して、
予習しておいたコースや減点項目に
注意しながら走行すれば、
きっと合格できますよ。

頑張ってくださいね!

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