金魚ってかわいいですよね。
ゆらゆらと尾ひれを揺らして泳ぐ姿は
とっても涼しげ。
見ているだけで癒されます。
毎日お世話をしているうちに、
だんだん愛着もわいてくるものです。
ところで、
金魚は飼い主になつくことを
知っていますか?
犬や猫と同じように飼い主の顔を覚えたり、
近づくと水槽越しにそばに
寄ってきてくれたりするんですよ。
せっかく金魚をお迎えしたなら、
なついてもらいたいですよね。
この記事では、
金魚がなついたときにとる行動や、
なつきやすくするお世話のポイントを
紹介します。
ぜひ参考になさってくださいね。
金魚はなつくとどんな行動をとる?
金魚は
もともととても警戒心が強い生き物です。
小さな金魚からすれば、
水槽の外の人間がとてつもなく巨大で
怖い存在なのはなんとなく想像がつきますよね。
それが、毎日お世話をしているうちに
警戒心がとけて信頼関係ができてきます。
そうすると、
だんだんと愛らしい行動が
みられるようになりますよ。
金魚は飼い主になつくと、
どんな行動をとるのでしょうか。
近づくと寄ってくる
水槽に近づくと、
こちらに気づいて寄ってきてくれます。
しかも、それまでのんびり泳いでいたのに
大急ぎで泳いできたりします。
金魚は意外と視力が良くて、
少し離れたところにいても
気づいてくれるんですよ!
信頼して近づいてきてくれるのは
うれしいですよね。
ダンスしてエサをおねだりする
これもなついた金魚の行動あるあるで、
金魚愛好家からは「エサくれダンス」と
呼ばれています。
飼い始めてすぐは、
エサをあげても警戒して
すぐには食べようとしません。
慣れてくるとすぐに食べるようになり、
次第に飼い主が近づくだけで
エサがもらえると思ってはしゃぐように。
水槽に近づくと
せわしなく右へ左へ泳ぎまわります。
はしゃいでバタバタ泳ぐ姿が
踊っているように見えるんですよ。
「ごはんの時間だ!はやくちょうだい!」
と言っているようで、とってもかわいいですね。
金魚を人になつかせる方法
金魚をなつかせるには、
金魚にとって人間が
危険な存在でないことを
わかってもらうことが必要です。
毎日姿を見せて、
人がいることに慣れてもらいましょう。
ポイントはえさやり
えさをあげるタイミングは
金魚と仲良くなる絶好の機会。
自動えさやり機もありますが、
早くなついてもらうためには
できるだけ手でえさを入れてあげると
いいですよ。
あなたの姿が見えると、
えさがもらえると覚えて
近づいてくるようになります。
毎日決まった時間に
えさをあげるようにしてみてはいかがでしょうか。
えさの時間が近づくと、
金魚たちのソワソワする姿を
見られるかもしれませんよ。
毎日声をかける
毎日姿を見せるのと同時に、
観察しながら声をかけるのも効果的です。
とはいえ空気中の音は
水に伝わりにくいため、
水中を泳ぐ金魚に声が届いているかというと
ちょっとむずかしい気も。
声をかけるしぐさを
覚えるのかもしれませんね!
えさをあげるときに
やさしく声をかけるのがオススメですよ。
複数匹をいっしょに飼う
金魚は集団行動する性質があり、
1匹だと寂しさを感じやすいと
言われています。
何匹か飼うことで
警戒心も少なくなりやすく、
早くなついてくれますよ。
とはいえ、
やみくもにたくさん飼育するのはNG。
水槽の大きさや用意できる環境によって
飼える数が限られてきます。
ショップの専門家に相談するなどして
金魚が快適に暮らせる数を
飼育するように心がけたいですね!
まとめ
いかがだったでしょうか?
金魚になついてもらう
お世話の方法について紹介しました。
愛情をもってお世話すれば、
そのぶん金魚もそれに応えるように
愛らしい姿を見せてくれます。
知識を身につけて、
大切に育ててあげましょう。