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お食い初めに片方の親だけでも大丈夫?マナーなど一挙解説。




お食い初め

子どもの生後100日には、
お食い初めという行事を行います。

初めてのパパママにとっては、

「そもそも、お食い初めって何?
どうやったらいいの?
誰を呼んだらいいの?」

なんて疑問だらけですよね。

特に、最近はコロナ禍で遠方に住む親は
呼びにくかったりもしますが、
片方の親だけでも大丈夫なのでしょうか?

今回は、これらのお食い初めの基礎知識
ついてわかりやすく解説します!

お食い初めのルールって?誰を呼ぶの?疑問を解決します!

お食い初めとは、

「子どもが一生食べ物に困らないように」

という願いを込めて行う行事です。

赤ちゃんの生後100日目に行うことと
されていますが、
赤ちゃんの体調や家族の都合で
10〜20日くらい遅れることは
問題ありません。

お食い初めでは、家族みんなで集まって、
お祝い膳を用意して、
赤ちゃんに食べさせる真似をする、という
儀式をします。

食べさせる役はだれが行う?

食べさせる役は、
赤ちゃんが長寿にあやかるために、
その場にいる一番の年長者が
「養い親」として行います。

男の子の場合は祖父が、
女の子の場合は祖母が行うという
地域もあります。

お祝い膳の食べさせ方

お祝い膳は、
決められた順番に赤ちゃんの口元に運び、
食べさせる真似をします。

 ①ご飯
 ②お吸い物
 ③ご飯
 ④お魚
 ⑤ご飯
 ⑥お吸い物

の順にしたら、これを3回繰り返します。

そして最後に、
「歯固めの儀式」を行います。

これは、「石のように丈夫な歯が生えますように」という
願いを込めた儀式です。

「歯固めの石」にお箸をちょんちょんとつけて、
赤ちゃんの歯ぐきに優しく当てます。

これでお食い初めは完了です!

その後は、
みんなで食事をしたり、
記念写真を撮ったりして過ごすことが
多いですよ。

参加するメンバーは?

お食い初めに参加するのは、
赤ちゃんとその両親、祖父母が一般的です。

祖父母が遠方に住んでいたり、
都合がつかなかったりする場合も
ありますよね。

そういうときは、
赤ちゃんとその両親だけでも、
片方の祖父母だけでも問題はありません。

ただ、後々トラブルにならないように、
両方の祖父母にはきちんと連絡をして、

誰が参加していつお食い初めを行うのか、
確認は必ずしておきましょう。

お食い初めの由来や、メニューについても解説しちゃいます。

そんなお食い初めのルーツは、
なんと平安時代といわれています。

その頃は、赤ちゃんが無事健康に育つことが
とても難しかったのです。

そのため、お食い初めをすることで、
赤ちゃんが永く生きられるようにと
祈るようになったそうです。

その目的は、現代とほとんど変わりませんね。

お食い初めのお料理のメニューは、
基本的には一汁三菜と決まっており、
それぞれに意味が込められています。

・鯛
「めでたい」の言葉と掛け合わせて、
おめでたいお食い初めには
尾頭付きの鯛の姿焼きを準備します。

尾頭付きの鯛には、
「最初から最後まで物事をやり遂げる」という
意味があることから、
縁起物とされています。

・赤飯
赤色には魔除けの意味があり、
赤飯にも同様の意味が込められます。

病気や災難から赤ちゃんを
守ってくれるように、
赤飯を用意します。

・お吸い物
「おっぱいをよく吸って大きく育つように」という
思いが込められています。

具には、将来二枚貝のようにぴったり合う
素晴らしい伴侶に恵まれるようにと、
ハマグリを入れます。

・煮物
煮物には、縁起の良い野菜を入れます。

見通しをよくするレンコン、
まっすぐ育つたけのこ、
子宝に恵まれる里芋などが良いです。

・香の物
香の物には、縁起の良いものを選びます。

紅白のなますや、
多幸を意味するタコの酢の物、
長寿を意味する梅干しなどが
おすすめです。

なお、お食い初めのメニューは、
地域や家庭によってさまざまです。

準備をする前に、祖父母などに
内容を相談してもいいですね。

正直なところ、普段赤ちゃんのお世話に忙しい上に、
これだけの準備をするのは大変です。

お食い初めのセットを通販したり、
仕出し屋さんで注文するのもいいと思いますよ!

我が家は仕出し屋さんにお願いしましたが、
自分ではとても準備できないような
とっても立派な鯛を出してもらい、
豪華なお食い初めとなり、
良かったと思っていますよ。

ところで、自分でお料理を準備する場合は、
食器も準備しないといけませんよね。

食器は基本的に漆塗りの食器を使います。

ですが、こういった食器は、
お食い初めのあと使いにくくて、
どうしていいか分からないことが多いんです。

そのため、のちのち離乳食にも使えるような
可愛い食器を使うパパママも増えています。

人気のものは、木製のおしゃれなものや、
有名なル・クルーゼのベビー食器セットなどです。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

まとめ

今回は、お食い初めの基礎知識について
ご紹介しました!

お食い初めは、
赤ちゃんの生後100日に

 「一生食べることに困らないように」

という願いを込めた儀式です。

お祝い膳のメニューや食べさせる順番は
決まっているので、
確認してから行いましょう。

お食い初めに参加するのは、
一般的には赤ちゃんとその両親、祖父母です。

ただ、もし都合がつかなければ、
両親だけだったり
片方の祖父母だけだったりしても
問題はありませんよ。

お食い初めのメニューにも、
赤ちゃんを思うおめでたい意味が
たくさんあります。

赤ちゃんの健康を願って、
しっかりお祝いしてあげたいですね!

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