ついに赤ちゃんの離乳食が始まった!
でも、パパやママは一所懸命頑張ってるのに、
赤ちゃんは食べてくれない…
そんなとき、とっても悩みますよね。
でも大丈夫!どんな赤ちゃんでも通る道です。
今回は、赤ちゃんが離乳食を食べない時の
原因と対処法についてお伝えします。
色んな対処法を知っておけば、
赤ちゃんが食べやすい方法を試せますよ。
離乳食を食べない原因は何?食べなくても大丈夫?
赤ちゃんが離乳食を食べないのには、
いろいろな理由があります。
・母乳やミルク以外の味に慣れていない
・お腹が空いていない
・眠い
・離乳食の形態が合っていない
・離乳食の味が好みでない
・もともとあまり食べることが好きな方ではない
・食べることに集中できない
・椅子に座りにくい
・スプーンの口当たりが嫌
・離乳食に飽きた
・抱っこしてほしい
・(自分で食べる時)うまくすくえない
・早く遊びたい
うーん、
かなりたくさんの理由がありますね…。
対処をするためにはまず、
この中で、わが子が離乳食を
食べない理由を探す必要があります。
赤ちゃんは自分で話すことができないので、
パパやママが
「お腹が減っていないのかも…
それなら、おっぱいから時間をあけてみようかな?」
とか、
「眠いのかも…
それなら、起きて30分後から食べさせてみようかな?」
とか、いろいろな可能性を考えて、
試行錯誤しないといけないのです。
赤ちゃんだって色んな気分になるので、
そのときによって
食べたり食べなかったりもするので、
昨日出来ても今日出来ない…なんてことも。
ぼちぼち、地道にやっていくしかないんです。
でも、そんなのんびりやっていて、
離乳食を食べない間は大丈夫なの?
と心配になりますね。
その答えは、「大丈夫」です!
生後5〜6ヶ月なら、
まだまだ離乳食を始めたばかりで、
栄養は母乳やミルクメインです。
食べる経験を大切にする時期なので、
食べられなければまだ食べられないで
問題ないです。
生後7ヶ月以降になると、
少し離乳食に慣れてきて、
2回食や3回食になりますが、
まだまだ母乳やミルクで
しっかり栄養をとって、
離乳食は付加的に栄養をとるものです。
ただ、食べなくても、
食べることを生活の一部にしていく必要はあるので、
食事の時間は毎日同じにして、
生活リズムを崩さずにいけばOKです。
離乳食完了期〜幼児食になっても
あまり食べなければ、
フォローアップミルクという
栄養を補完するミルクもあります。
もちろんそればかりに頼ってはいけませんが、
赤ちゃんの食べる量にも個人差がありますし、
気長に色々試しながらで大丈夫ですよ。
ただ、成長曲線を下回ることが出てきたら、
保健師さんに相談するほうがいいです。
離乳食を食べないことを話せば、
ミルクの量の調整など、対策を教えてくれますよ。
我が子の場合は、
母乳を飲んでも離乳食を食べても
体重が増えなかったので、
さらにミルクを足すというアドバイスをもらいました。
こんなに食べて大丈夫!?と思いましたが、
無事体重が増えましたよ。
離乳食を食べない時の月齢別の対処法はコレ!
実際に赤ちゃんが食べないときは、
色々と対処法を試していく必要がある、
と話しましたね。
ここでは、一般的によく言われる対処法の中でも、
私やママ友の間で特に効果があった方法を、
月齢別にご紹介します!
生後5〜6ヶ月
赤ちゃんも、
まだまだ離乳食に慣れない時期です。
離乳食デビューをして毎日チャレンジしても
どうしても食べなければ、
まだ赤ちゃんにとって離乳食を始めるタイミングではなかったかも
しれません。一旦1〜2週間やめて、
再挑戦するとすんなり食べることがあります。
また、まだ座る姿勢が不安定なので、
バウンサーや椅子、ママの膝の上など、
赤ちゃんが食べやすい姿勢を探すのもいいですよ。
生後7〜8ヶ月
色々な食材にチャレンジする時期です。
食材にも好みが出てきて、
あまり食べないものもあります。
そんなときは、
好きな食材を少し混ぜてみましょう。
育児本には、
「ちゃんと食材の味を味わわせましょう」と
書いてますが…何度か食べさせてみてダメなら、
美味しい味にしてあげていいと思います。
また、離乳食の形態が変わった途端に
急に食べなくなる子も多いです。
その場合は、
もう少し小さめや柔らかめにしてみましょう。
それでもダメなら、
まだ時期ではなかったと思って、
元の形態に戻して、再チャレンジすればOKです。
食べさせる量も増えてくるので、
しっかりお腹が減っているタイミングも
はかりましょうね。
母乳やミルクの直後は、やっぱり食べきれません。
生後9ヶ月〜
離乳食にも慣れてきて、
よく出てくるのが、
食べることや味に飽きることです。
作ってる方もちょっと中だるみしてきます。
毎日大変ですもんね。
そんなときは、ベビーフードにも頼ってみましょう。
味付けがしっかりしているためか、
パクパク食べることが多いです。
それを参考に、
自分で作る離乳食の味付けも変えてみると、
急に食べることも多いです。
また、遊びたい気持ちも強くなるので、
おもちゃを見えないようにするなど環境を整えて、
食事の時間が長くなりすぎないような
お料理に工夫する必要もありますよ。
おやつにも挑戦する時期ですが、
食べ過ぎてご飯が食べられない…なんてことも
ないように気をつけましょう。
ママたちにつたえたいこと
色々と話しましたが、最後に、
2人の子どもを育てた私が、
離乳食に悩むパパママに伝えたいことがあります。
離乳食を多少食べなくても、
赤ちゃんは母乳やミルクを飲んでいれば
元気に育ちます!!大丈夫!
私の子どもも、私の周りのママ友も、
一度は離乳食に悩みました。
なんで食べてくれないの!?としんどくなって
泣いたこともあります。
でも、あまり食べるのが好きじゃない赤ちゃんでも、
そのうちそれなりに食べるようになります。
人間は生きるために、
タイミングが来たらちゃんと食べるように
出来てるんだな…と
ママ友と話したのを覚えています。
だから、あまり思いつめなくて大丈夫ですよ。
頑張るあなたが、ぼちぼちいこかー、とおもえますように。
まとめ
今回は、赤ちゃんが離乳食を食べないときの
原因と対処法についてお伝えしました。
原因には、
眠い・お腹が減らない・食事に飽きた・遊びたい…など
とてもたくさんのことが考えられます。
パパやママは、話せない赤ちゃんのために、
いろいろな原因を探っては対策を試す必要があります。
食べなくて悩むこともありますが、
離乳食はあくまで食べる練習であって、
栄養は母乳やミルクがメインなので、
安心してゆっくり進めて大丈夫です。
体重などに不安があれば、
保健師さんに相談してみましょう。
食べないときの対処法は、
月齢によって色々ですが、
タイミングを改めてみたり、
ベビーフードを試してみたりすることが、
有効なことが多いです。
ぜひ試してみてくださいね。