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スイカのカロリーや糖質はどのくらい? 夏に嬉しい栄養や効果




暑い夏の日に冷たく冷やしたスイカ!

いいですね。

思わずたくさん食べたくなりますよね。

でもダイエットしたい人にはどうでしょうか?

「スイカって甘いでしょ。
カロリーや糖質が高そう!」

やっぱりがまんしなくちゃいけないのでしょうか?

「スイカは水みたいなものよ。」と言う人もいますね。

つまり「栄養なんてない!」本当でしょうか?

気になるスイカのカロリーや糖質、
それに栄養効果についてご説明致しましょう。

スイカの9割が水分で低カロリー!熱を逃がす効果も

「スイカは水みたいなもの」
と言うのは当たっています。

スイカは9割が水分で、
カロリーは100gあたり、37cal、糖質は9.2gです。

リンゴなら、54cal、糖質は14.3

ミカンなら、45cal、糖質は11.2となります。

ですから、他の果物に比べると
カロリーも糖質もそれほど高くないと言えますね。

もちろんチョコレートやおせんべいのような
お菓子に比べればずっと低いわけです。

ですから、ダイエットしたい人にとっては、
むしろおすすめのおやつと言えますね。

あるプチ断食のダイエット法でも、
スイカだけは食べて良いことになっています。

スイカを一切れ食べれば、
けっこうお腹がいっぱいになりますよね。

ですから、ダイエットを成功させたければ、
食事の前にスイカを一切れ食べるのはいい方法です。

お腹をある程度満たしてから食事をすれば、
食べ過ぎを防げるのです。

スイカはカロリーが少ないけれども、
ミネラルやビタミンなどは豊富に含まれています。

体内の水分を出して熱を逃す働きや、
肌を健康的にする効果もあります。

また血流を良くする働きや、
利尿作用があるので、体調改善も期待できます。

暑い夏の日中は夏バテも心配ですね。

熱中症対策として、スイカを食べて塩分を摂れば、
疲労回復につながるのは嬉しいことですね。

夏のスポーツ大会で、
選手たちがスイカをほおばっているのは、
理にかなっているわけです。

スイカの甘さは血糖値を上げにくい果糖由来。
でも食べ過ぎにはご注意

スイカが甘くて美味しいのは、
適度に糖質が含まれているからです。

「糖質はダイエットの敵だ!」と思われがちですね。

でもスイカに含まれているのは果糖です。

果糖はお菓子に含まれている砂糖よりも
GI値が低いのです。

GI値というには、
炭水化物が糖に変換されるスピードのことです。

この値が高いものを食べると血糖値が急激に上がり、
糖を脂肪に変えて体にためるように作用します。

ですから、GI値が高いものは
ダイエットに不都合なわけです。

スイカの果糖のGI値が低いことは、
ダイエットしている人には嬉しいことですね。

「それなら安心、
どんどんスイカを食べましょう!」

それはちょっとまずいかもしれませんよ。

いくらカロリーや糖質が少ないとは言え、
大量に食べれば
カロリーも糖質も高くなってしまいます。

それにあまり食べ過ぎると
体を冷やすこともあるのです。

一日に食べて良い果物の適量は
200gと言われています。

スイカは一切れがだいたい200gですから、
一切れでやめておくのが賢明ですね。

まとめ

スイカは90%が水分で、
栄養は37cal、糖質は9.2です。

他の果物に比べるとカロリーは低く、
糖質も少ないので、
ダイエット中でも食べられます。

さらにスイカの糖分は果糖なので、
GI値が低めでダイエットに向いています。

またビタミン、ミネラルが豊富に含まれ、
体の熱を逃がすはたらきがあります。

利尿効果や美肌効果もあり、
夏バテ対策にも有効です。

ただし、安心して食べ過ぎると、
カロリーオーバーになります。

1日に200gぐらいを目処に
スイカを美味しく食べて夏を乗り切りたいですね。

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